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株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングスは9月1日、「本日の一部報道について」とする声明を株主向けに公開。月刊誌「選択」9月号において、同社の非公開化に関する報道がなされた件について否定している。
本日月刊誌「選択」は、2026年9月号にて“スクウェア・エニックス・ホールディングスに非公開化観測が出ている”といった報道をおこなった。同誌は今回の非公開化観測はこれまでよりも信ぴょう性が高いと報じており、この報道がきっかけとみられる、スクウェア・エニックス・ホールディングスの株価上昇も見受けられた(gamebiz)。
そうしたなかでスクウェア・エニックス・ホールディングスは、「選択」9月号の報道について明確に否定。非公開化について同社が発表したものではなく、非公開化に関して検討している事実はないと伝えている。

直近で海外企業においては、大手企業の間で株式非公開化に向けた動きも相次いでいる。たとえばElectronic Artsは、サウジアラビアの政府系ファンドPublic Investment Fundなどのコンソーシアムにより買収され、非公開会社となったばかりだ(関連記事)。また人気インディーパブリッシャーのDevolver Digitalは2021年の株式上場以来、業績が改善して以降も株価が下落を続けているといい、今月初めに投資家向けに上場廃止案の提示したという(関連記事)。
他方、昨今ゲームコミュニティではgamescom 2026での『ウィッチャー3』の大型拡張パック「追憶の調べ」の正式発表以降、CD PROJEKT REDの株価が下落していたことも耳目を集めていた。上場しているゲーム会社にとっては、発売後の作品の評判や売上だけでなく、開発中の作品への期待や個々の発表内容だけで株価が左右されるという難しさがあるのだろう。
なおスクウェア・エニックス・ホールディングスについては昨年、いわゆる“物言う株主”である3Dインベストメント・パートナーズが株式の買い増しをおこない、第三者調査機関のデータをもとにして経営改善を提言したことが話題となった(関連記事)。いずれにせよ、今回スクウェア・エニックス・ホールディングスの“非公開化観測”が報じられたものの、同社は事実無根であると否定している格好だ。
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