『ウォーロン2』体験版は軽快に進化した……けどボスの「死にゲーらしさ」も健在。『電車アタック』の予測不能ギミックに感心。『一筆進化』で空を飛ぶ。今週のゲーミング

Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。562回目です。

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Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。562回目です。TGS。

思い出が消えるのは一瞬

対応プラットフォーム:PS Vita

今週は、PS Vitaを10年くらいぶりに引っ張り出していました。というのも少し前に、昔の『麻雀格闘倶楽部』の参戦プロの顔ぶれについてSNSの麻雀界隈で話題になっていて、私もPS Vitaで『麻雀格闘倶楽部 新生・全国対戦版』をずっとプレイしていたなぁ、と思い出した次第です。これは2011年発売のタイトルで、当時初めてプロ雀士の存在を意識したかも。Mリーグを含め今も現役で活躍している方もいれば、引退された方、あるいはお亡くなりになった方もいて、何より皆若いし、確かに今見ると味わい深い。

ところで、PS Vitaを充電していざプレイしようとすると、どのゲームもエラーが出て起動できず。これは長期間寝かせていたPS Vitaあるあるだそうで、メモリーカードを初期化し、ゲームを再インストールすることで対処。思わぬ事態に慌てていて、セーブデータをバックアップしないまま初期化してしまったのは痛恨でした。
by. Taijiro Yamanaka

飛んだああああ

対応機種:ブラウザ

一筆進化』というブラウザゲームで遊んでいました。一筆書きで書いた線がうねうねと生き物のように動き、世代を経て学習を重ね、ゴールを目指すのを眺めるという内容です。当初は何個体目がゴールに辿りつくかでランキングが競われていたのですが、研究が重ねられた結果、1個体目でゴールに至るプレイヤーが続出。今ではランキングは最速タイムで競うかたちに変わっています。プレイヤーの進化がすごい。

そんなわけでアップデートでステージ2が追加され、プレイヤーの進化によりゲームの進化まで促されるという状況が発生しています。ステージ1の「谷越え」も変な形状ではなかなか突破が難しいのに、ステージ2「三本の柱」は桁違いの凶悪さ。さまざまな一筆生命体が奈落の底に落ちていくことになりました。

私も自分なりの研究を重ねた結果、最終的にわりと自由に「飛行」できる生命体を誕生させることができました。おかげでステージ1も2もほとんど同じ形状でかなり少ない世代数かつ短いタイムで突破できましたが、プレイヤーによっては最初から自由自在に飛べる生命をも生み出しているようです。

さすがに自由に飛べるようになってしまったら、どんな複雑なステージでもすぐに突破できてしまいます。今後のアップデートでは簡単には飛べない強重力ステージや、抵抗が強く時間経過で窒息する水中を経由するステージなど、変化も楽しめたら嬉しいですね。
by. Naoto Morooka

予測不能

対応プラットフォーム:PC(Steam/Microsoft Store)/PS5/XBOX Series X|S/Nintendo Switch 2

電車アタック』を遊んでいます。ディストピアな日本を舞台に、電車で走るアクションゲームです。レール上の障害物をジャンプで避けるランゲームと、空中で数十種のトリックを繰り出せるスケボーやスノボが融合したようなゲームです。体験版もプレイしており、基本的にはスコアを稼いでいくゲームと思ってました。

実際に製品版をプレイしてみるとあらゆる要素が予測不能。ぶっとんだ世界観やストーリーもそうですが、進むたびに新たなアクションが解禁され、レールのない空を飛んだり水中を走ったり巨大生物を操作したりと、トリックどころではないほど目まぐるしく変化します。都道府県をモチーフとした各ステージも異常に作り込まれ、毎回驚くようなギミックも登場。しかも、要所では体力ゲージのある本格的なボス戦もあります。しっかりと回避して攻撃する必要があり、ボス自体も巨大ロボや動く城など予測不能。そしてこれらがひたすらに楽しい。クリアするだけならスコアを稼ぐ必要はないので、ステージクリア型の斬新なハイスピードスタイリッシュアクションとしてもオススメです。
by. Haruki Maeda

先が気になる

プラットフォーム:Nintendo Switch/Nintendo Switch 2

今週は、『ミステリーの歩き方2 人魚伝説殺人事件』を遊んでいます。本作は、海沿いの観光地・鎌蔵で20年前に発生したという未解決事件「人魚伝説殺人事件」を調査するミステリーADVです。主人公の赤沢独歩は、過去史の能力をもつ帝都大学の1年生。ミステリー研究会の一員である彼は、仲間とともに夏の合宿で鎌蔵を訪問。ちょっとしたきっかけから、「人魚伝説殺人事件」を調査することとなります。鎌蔵に伝わる人魚の伝説。殺人現場から消えた容疑者。なぜか水浸しだった遺体。帝都大学ミステリー研究会と、謎多き未解決事件にまつわるストーリーが繰り広げられます。なお本作は2024年発売の『ミステリーの歩き方』の続編となっており、全3部作の2作目となっています。

そろそろ終盤に入りそうなところなんですが、本作では犯人候補が消えた未解決事件を軸にストーリーが展開。コミカルなキャラクターたちの会話劇やライトな推理といった特徴はそのまま、謎と先が気になる内容になっており、ミステリーADVとして着実に進化している印象です。キャラクターも掘り下げられており、本筋に関わりそうな不穏な断片もいくつか登場。未解決事件の真相はもちろん、2作目としてどうなっていくのか先の気になるストーリーになっています。
by. Keiichi Yokoyama

オープンフィールド軽快死にゲー

対応プラットフォーム:PC(Steam/Microsoft Store)/PS5/XBOX Series X|S(製品版はNintendo Switch 2でも発売予定)

ウォーロン2(Wo Long 2: Wings of Ember)』の期間限定α体験版をプレイしていました。そこそこ探索しながら進んだこともありクリアまで3時間強かかる大ボリュームでしたが、まだ探索していない場所が残っています。ちなみにクリア後にも引き続き探索が可能な親切仕様。

前作はソウルライク色強めなゲームでしたが、本作は独自システムを受け継ぎつつも大幅に変わり、ボス戦以外はぐっとカジュアル化。とにかく移動が軽快で、初期から獲得できるスキルでは、気づかれていない敵であれば“ダッシュ致命”をとることさえできます。油断するとさくっと殺されるので「死にゲー」らしさも健在ですが、道中を駆け抜けられるので『スーパーマリオブラザーズ』かのような爽やかなトライアル&エラーができて楽しいです。ボス戦以外は緊張感もマイルドなので探索し続けても疲れず、オープンフィールドともマッチしています。

なおアクロバット中華アクションともアピールされているように、新システム「凰技」を絡めた空中戦が見どころ……なのですが、凰技で特殊カウンタ―を狙う場合、敵の技の予兆である“赤い縦長の光か赤い横長の光か”を見分けなければならないので、個人的には乱戦でちょっと視認しづらい印象。さすがにα体験版なのでグラフィックを含め荒削りなところはありますが、ベースとなるオープンフィールド軽快死にゲーとしての進化はかなり好みで、製品版が楽しみです。
by. Hideaki Fujiwara

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