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「日本っぽくならない」と悩む海外開発者に大量のアドバイス。電柱がない、道路が広すぎなど、日本はもっとごちゃっとしているかも
ある開発者が日本を舞台にしたゲームを作るにあたり、マップが日本らしくならないという問題に直面した。そこでどうすれば日本らしくなるのかアドバイスを求めたところ、多くのアイデアが寄せらた。

ある開発者が日本を舞台にしたゲームを作るにあたり、マップが日本らしくならないという問題に直面した。そこでどうすれば日本らしくなるのかアドバイスを求めたところ、多くのアイデアが寄せられることとなった。
今回、開発者のbleachmama氏が悩んでいるのは、脱出サバイバルローグライトゲーム『Dead Extraction』のアート面である。本作の舞台はゾンビに汚染されて荒廃してしまった東京。プレイヤーは押し寄せる大量のゾンビをしのぎながら物資を集め、シェルターを拡張し、生存者を適切に管理して、生きて脱出することを目指す。

本作を紹介するトレイラー映像やスクリーンショットでは、多くの人が目にしたことがありそうなカラーリングのコンビニエンスストア、団地のような建物、「安全・安心・街づくり」という標語の看板、「警視庁POLICE」「相模総合病院」と書かれた建物などが見受けられる。舞台である東京を演出するために、日本ならではのものを配置しようと努力したことがうかがえる。しかし、日本ならではのものを少し置いたくらいでは、マップがまるで日本らしくならなかったようだ。
そこでbleachmama氏は「マップが全然「日本」していないんです」とSNS上で悩みを打ち明けるポストを投稿。何を置けば日本らしくなるのかアイデアを募った。同ポストには多くの返信や引用が寄せられており、これを置いたらどうかと写真付きで説明するものや、物を置くことでは解決しない問題を指摘する意見など、日本らしさを演出する方法について議論を呼んでいる。

bleachmama氏が「これを置くと一気に日本っぽい!」と思う物や風景を尋ねているため、寄せられているアイデアには置く物を提案するシンプルなものが多い。中でも特に多く寄せられているアイデアは「電柱と電線」で、日本全国津々浦々、人の住んでいる地域のほとんどに存在する構造物という認識があるのだろう。ほかにも「自動販売機」「ポスト」「道路標識」「路面表示」「信号機」「マンホール」「街路樹」「植え込み」「縁石」「ガードレール」「点字ブロック」「三角コーン」「軽トラック」といった、多くの人が普段から目にしているものが多く挙げられている。
また、道路の広さや色味、建物のスケール感といった、物を置くだけでは解決しない問題も指摘されている。日本にしては道路が広すぎるほか、建物の密集度合いが足りず、いかにも日本らしい雑多な感じが出ていないというわけだ。ただしゲームの仕組み上、ステージとしてある程度の広さも必要なのだという。bleachmama氏がそうした事情を語ると、白線を追加して複数車線にするというさらなるアイデアも寄せられている。

このほかに路面のアスファルトの色が濃すぎるといった指摘もあり、bleachmama氏は「ポストアポカリプス感を出すため」あえて暗い色味にしてみたと語っている。通常、風雨に晒されたアスファルトは色褪せていくものだが、同氏が本作で出したい雰囲気と合わせて考察の必要な事柄もありそうだ。「日本っぽい!」を表現する手段を問い、多くの議論を巻き起こした本作が、今後どのように変化していくか注目したい。
『Dead Extraction』は、PC(Steam)向けに2026年第4四半期に早期アクセス配信予定だ。
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