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崩壊:スターレイル』(略称:スタレ)は、PS5/PC/iOS/Android向けの王道のスペースファンタジーRPGである。バトルは、4人パーティーでのタイムライン式という、これまた王道のターン制RPGである。

……が!
なんと、2026/07/15(水)に実施されたVer4.4アップデートから、

ゴゴ……

ゴゴゴ……

巨大ロボットと一緒に戦えるようになりました!
なんで!? ロボット大戦的な何かが始まろうとしてる!?

これは歓喜! でかいもの好き歓喜!
筆者は老若男女、生物・非生物問わず大きな身体が好きなので、巨大ロボットも大好き!

ターゲット、ロック!

消し飛べ!

か、かっこよすぎる……!
歴代の名作ロボットアニメへのリスペクトを感じさせつつも、オリジナリティあるヒロイックなデザイン……!

そ、その決めポーズはいったい!?
製作スタッフのロボット愛があふれている気が……! 一刀両断で勝つ予感しかしない……!

この巨大ロボットを駆るのは、「姫子・旅立ち」。
最初期からいる主要登場人物のひとりであり、星穹列車のナビゲーターとして物語を導いてくれる妖艶なお姉さん「姫子」の覚醒した姿である。

えっ!?
巨大ロボット!? 妖艶なお姉さん!? 覚醒した姿!?
いまワクワクするキーワードのラッシュがあったが!? ロマンの3乗があったが!?

そう、全国の巨大ロボ好き、お姉さん好き、覚醒によるパワーアップ好きのみなさん、お待たせいたしました!
いまこそ『スタレ』の始めどきです! 「姫子・旅立ち」にそのすべてが詰まっています! ロマンをギュッと3倍濃縮して水で割らなかったのが姫子・旅立ちです! 濃い! ずっと味がする!

姫子・旅立ちはすごい。自分自身、まだ開拓レベル50程度の『スタレ』初心者だからこそ言えるが、彼女のためだけに『スタレ』を始める価値がある。
というわけで本記事では、『スタレ』をまだプレイしたことがない人や、過去にプレイしていたが長く離れているという人に向けて、この姫子の魅力を紹介していきたい。紹介させろ。姫子・旅立ちの話をさせろ!!

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スペースロボットファンタジー、開幕!行け、「星を拓く者」!

見よ! この赤・白・金の、いかにもヒーロー然とした王道のロボを!
その名は「星を拓く者」! 姫子・旅立ちが召喚、そして操縦して戦う巨大ロボットだ!

この「星を拓く者」には、いわゆるロボットものの「お約束」がふんだんに詰め込まれている。
ロボット好きにはたまらない。筆者もそれ系のアニメやゲームが大好きなので例外ではない。

ネタバレを可能な範囲で避けながら、かっこいい「お約束」をいくつか紹介していくと……

起動前の状態では、肩部アーマーがマントのようになって全身を覆い、顔も首元のアーマーによって隠れている。
やっぱりこうだよな! これが起動した瞬間にアーマーが展開して目が光るのがかっこいいんだよな! いいね!

実際の起動演出はぜひ実際にプレイして確かめてほしい。「そうそう、これこれ!」となる。

右足を前に出し、両手剣を画面の正面からやや左側に向けて構える、遠近感の強調された例のポーズ! 誰しも一度は見たことのあるポーズ! ロボット好きなら百回は見たことのあるポーズ!

これは、「星を拓く者」自身に宿るなんらかの意思によるポーズなのだろうか、それとも操縦者である姫子がやりたくてやっているポーズなのだろうか。
後者だといいな。後者だったら姫子のことをめちゃくちゃ好きになってしまう。構えはもちろん、肩部・背部のアーマーを翼のように展開しているところも含めて、かっこよすぎる。ロボの決めポーズに理解がありすぎるお姉さん、姫子。

さらに、機動力で敵を翻弄する目にも止まらぬ高速斬撃や、

圧倒的な出力差を見せつけるごんぶとビームも完備!
ぜんぶやってるじゃん! ロボットアニメの後半主役機登場回でやることぜんぶやってるじゃん!
スタッフの趣味が出すぎている! あわよくばスピンオフアニメ化を狙ってるんじゃないかと思うくらい設定と演出が仕上がっている!

さらに、極めつけは……

複数人乗りロボのお約束、全員同時カットイン!
えっ、7人乗り!? 多くない!? だいたい5人までじゃない!? 体躯だけでなくコクピットまででかいってこと!?
すばらしい! 何事もでかければでかいほどよい!

いま、みんなの力を……

ひとつに!
最強武装じゃん! パイロット全員の心がシンクロすることにより最終話付近で解禁される最強武装じゃん!

トドメ演出じゃん! 敵機の爆発光で黄金に輝くトドメ演出じゃん!
全員同時カットインあたりから流れ始めた専用BGMがここでちょうどサビが終わるやつじゃん!

ホントにやりたい放題すぎるし、演出・構成がしっかりしすぎている。スピンオフアニメ化どころか映画化も狙っている可能性が出てきた。

この「星を拓く者」は、姫子が「二相楽園(にそうらくえん)」での旅と戦いを経て、手に入れた力。姫子・旅立ちをパーティーに入れていると戦闘開始時に召喚され、基本的にずっと戦闘に参加してくれる。
さまざまな支援行動を取れるほか、必殺技使用時には搭乗して強力な攻撃を放てる。さらに、開拓者(主人公)や三月なのかをはじめとする、いわゆる「列車組」と相性が非常によい能力を持っており、列車組が主力になりやすい初心者にもかなり頼もしい存在になる。

そしてなにより、でかくてかっこいい。
でかくてかっこいいのは正義だ。もしかしたら能力的には替えが利く存在が今後出てくるかもしれないが、このでかさとかっこよさは替えが利かない。
LOVE! でかくてかっこいいロボ! いま姫子・旅立ちを仲間にしておけば、今後ずっとこの巨大ロボで『崩壊:スターレイル』を攻略できる! スペースファンタジーRPGを勝手にスペースロボットファンタジーRPGにできる! ウオオオオ! ロボット好き歓喜!

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そもそも「姫子」とは。天才科学者にしてナビゲーターにしてみんなのお姉さん。魅力あふれる大きな存在

本作は、宇宙を旅する星穹列車(せいきゅうれっしゃ)に乗り、星々を旅するスペースファンタジーRPG。その列車の実質的なリーダー的存在が姫子である。
より正確に言うと、もともと座礁・故障していた星穹列車を修復して再び宇宙を走れるようにした天才科学者であり、列車の進路決定や乗員の意思決定を導くナビゲーターであり、大人びた雰囲気と持ち前の知性・冷静さで開拓者(主人公)たちを支えるみんなのお姉さんである。
多い! この時点で情報量が多い! ヘタすると主人公より情報量が多い! 存在が大きすぎて主人公より主人公してる可能性がある!

戦闘においては、全体攻撃を得意とするアタッカー。
自らが製作した、チェーンソーが仕込まれたトランクをおもな武器として戦う。この時点でだいぶロマンがある。巨大な仕込み武器を嫌いな人なんていない。

完璧に見える姫子だが、「コーヒーのブレンドセンスが壊滅的」という欠点がある。
姫子が淹れたコーヒーを飲んだ者は、「黒い泥」とコメントしたり医務室に運ばれたり……さんざんな目に遭っている。
姫子が「コーヒーでも飲む?」と提案した瞬間に、その味を知る者がみな真顔で蜘蛛の子を散らすように去っていくさまは「シリアスな笑い」として秀逸。姫子かわいそう。

これは、姫子が見せる貴重な「隙」であり、ある意味ではチャームポイントと言える。
このあたりも含めた「人としての魅力」こそが彼女の本質だ。

そんな姫子が、みんな大好き! ぼくも大好き!
筆者は本作を始めて間もないころに姫子を「キャラ交換」で入手する機会があり、以来ずっとパーティーに入れている。
キャラ交換はほかにも候補がたくさんいたのだが、迷わず姫子を選んだ。理由はもちろん、上述の通り、存在の大きさ人としての魅力に惹かれたから。

……

…………

ほ、本当なんです! 信じてください!
たまたまスクリーンショットフォルダの最新がこんな感じの姫子コレクションだっただけで、姫子の存在の大きさや人としての魅力に惹かれたのは本当なんです! いろんな意味で!

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明かされる姫子の生い立ち、そして覚醒――「姫子の物語」として見ると、初心者でもすぐに入りやすい二相楽園ストーリー

結論から言うと、姫子に興味を持って本作を始める場合、いまはかなりいいタイミングだ。
姫子が覚醒した姿である「姫子・旅立ち」が跳躍(ガチャ)でピックアップされているうえ、彼女を実質的な主役とした開拓クエスト(メインストーリー)がまさに盛り上がっていて、内容的に初心者でも読みやすいから。

舞台となるのは、二相楽園(にそうらくえん)という星。姫子の母星。
実装順および正式な時系列順から考えると5番目の星ということになるが、本作はストーリー進行にある程度の自由度があり、他の星を飛ばして早い段階で二相楽園を訪れることも可能。

大前提で言えば、もちろん、順番通りに攻略していったほうがストーリーの理解度はより高い。
どうしても細かい部分で「この人は誰……?」とか「その用語ってなんだっけ……?」とかが出てきてしまうから。

ただ、それをわかったうえであえて個人的な意見を言うと、「姫子の物語」としてとらえた場合、二相楽園編はめちゃくちゃわかりやすい。いきなりここから始めてもいいと思う。

前章で述べたような「姫子は天才科学者でナビゲーターでみんなのお姉さんで……」という基本的なプロフィールを序章などを通して理解していれば、スッと入っていける。
そして、ストーリーを進めると姫子のことを間違いなくさらに好きになるので、今後のプレイのモチベーションも上がる。
姫子の生い立ちをすべて知ったうえで過去の開拓クエストをやっていくのも、それはそれで発見がありそうで楽しい。

また、悪役が魅力的な点も推しておきたい。
ここではいったん「あいつ」と呼ぶが、あいつは、いいキャラをしている。好きだ。いや、やっていることで言うと邪悪すぎるので嫌いなのだが、「悪」としての確かな一貫性があったうえで、端々に人間じみた「揺らぎ」を感じさせる部分があり、キャラクターとしての深みがある。
間違いなく悪であり、戦うことになんら躊躇はないが、「なるほど、お前はそういう美学で生きてるんだな」ということは理解する。理解はするが、共感はしない。だから倒す。そんな感じ。

全体的なイメージとしては、大ヒット映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』に近い。
原作をあまり知らずに「煉獄さんっていう人がいて、鬼と戦う話なんでしょ」くらいの予備知識で観に行って、それでも大感動して、そこからさかのぼって原作漫画やテレビアニメに行く人が大量発生した、あの感じ。悪役が魅力的な点も似ている。あれに近い体験ができる。

二相楽園で姫子にどっぷりハマって、姫子・旅立ちも入手して、そこからさかのぼって開拓クエストを追いかけて、追いついたらもういちど二相楽園を読み直す。
これだ。これこそがいま、姫子に興味を持ってスタレを始める人にとっていちばん「アツい」ルートだ。

誰もが認めるリーダー格である姫子だが、その幼少期は軽い運動もできないほどに病弱だった。病状が悪化し、病室からまともに出ることすらできなくなり……

そこから、彼女に何があったのか。姫子はどのようにして星穹列車のナビゲーターとなり、そしていま「星を拓く者」の力を得て覚醒し、新たな旅立ちに至ったのか。
姫子のすべてが明かされる二相楽園のストーリー、ぜひ噛みしめてほしい。

ラストバトルは、まるで姫子を主人公とするロボットアニメの最終話を観ているようだった。ピンチからの覚醒、そして総力戦へ。「お待たせしました! クライマックスですよ!」と言わんばかりの激アツ展開。
もし決着後に「星を拓く者」のプラモデルのCMが流れていたら一瞬で予約してしまうところだった。危ない。

ストーリーのすべてを読み終えたら、公式YouTubeで公開されているEP「Beyond This Station」もぜひチェックしておこう。あの感動を、もういちど。

いまこそ「姫子・旅立ち」とともに、星穹列車に乗って旅立とう!

初心者ながらVer4.4のストーリーが刺さりすぎてしまって語りたいことが山ほどあるのだが、まだ実装されたてなのでさすがに控えておくとして。
ネタバレにならない範囲で行くと、「姫子」と「姫子・旅立ち」のデフォルトの表情の違いにはぜひ注目しておきたい。

目の輝きが増し、口角が少しだけ上がり、より自信に満ちた表情に! もともと魅力的だったが、さらに魅力的になった!
星穹列車のナビゲーターとしても、天才科学者としても、みんなのお姉さんとしても、そして「星を拓く者」の操縦者としても、その説得力と頼もしさが増した。

もちろん、「姫子」は約3年前に実装されたキャラで、「姫子・旅立ち」は最新のキャラだから、3Dモデリング技術の向上なども影響しているだろうが、それだけではこの変化は生まれない。明らかに意図された微細な変化による成長の描写だ。

また、3Dモデリングといえば「影」にも注目しておきたい。

じつは、「姫子」はもともと、ほかのキャラに比べてなぜか影がぼんやりして見えるという特徴がある。
最初は「グラフィックの不具合かな?」と思ったのだが、そうではなく、最初期から意図してそう作られていたようだ。約3年前から、意図して。

それが、「姫子・旅立ち」では、ほかのキャラと同じように輪郭がくっきりした影に変化している。
これは、Ver4.4のストーリーを読み終えてから考えると、いろいろな解釈があり、考察の余地がある。興味深い。
個人的には、フィクション作品において影は「心を映す鏡」としての側面があると思っているので、誰よりもしっかりしているようでいて、じつは自分の一部をどこかに残してきたような生き方をしてきた姫子の、「姫子」としての輪郭が定まった証なのではないかな、と解釈している。

表情から影まで。まさに「神は細部に宿る」
姫子のファンのひとりとして、今後も彼女の成長に注目していきたい。

……

ち、違うんです! 信じてください!
たまたまスクリーンショットフォルダの最新がこんな感じの姫子・旅立ちコレクションだっただけで、姫子の成長に注目しているのは本当なんです! いろんな意味で!

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今後も、スタレならではのあふれる大きなロマンと緻密で熱いストーリーに注目していきたい。
『崩壊:スターレイル』は、PS5/PC/iOS/Androidで好評配信中!

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