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ぬるぬる液晶風“濃厚奇ゲー”『Future Knight』好評率98%のまま人気高まる。滑らかドット絵名手『Narita Boy』開発元が放つ「ゲーム&ウオッチ」風アクションがじわじわ勢い増す
Aeternum Game Studiosは8月14日、「ゲーム&ウオッチ」をオマージュした2Dアクションゲーム『Future Knight』を配信した。

パブリッシャーのAeternum Game Studiosは8月14日、Studio Kobaが手がけるアクションゲーム『Future Knight』を配信した。Steamユーザーレビューでは好評率98%を獲得しているほか、9月17日よりRedditやXにて注目を集めている。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/Xbox Series X|Sで、ゲーム内は日本語表示に対応している。
『Future Knight』は、1980〜90年代の携帯型液晶ゲーム機をオマージュした2Dアクションゲームだ。オマージュ元と思われる「ゲーム&ウオッチ」は、任天堂より発売された1台で1つのゲームがプレイできるハードであり、固定背景にあらかじめ設定された黒いセグメントが点灯することで動きが表現されていた。本作では、そのグラフィックを再現しつつ、背景がスクロールし、キャラクターが滑らかに動くことが特徴となっている。

舞台となる1993年の東京では、カルト集団を率いる謎の女によって人類の記憶が消されてしまった。プレイヤーは、それから30年後に作られたロボット「フューチャーナイト」となって過去へと戻り、記憶が消される黙示録までの8時間で彼女の企みを阻止することとなる。
東京をモチーフにした計8ステージは、それぞれが黙示録までの各1時間を表現。フューチャーナイトは、遠距離銃撃や近接の範囲攻撃を駆使して敵を倒していく。また、体内に住み付く腫瘍トゥーモア(Two More)が相棒であり、体外に放出することでキャラクターを切り替えることが可能。トゥーモアは体の小ささを活かして狭い空間を通ったり、高い機動力で高速ダッシュや壁ジャンプなどができるものの、一撃で死んでしまう上に攻撃エネルギーに制限がある。フューチャーナイトは相棒のエネルギーを、トゥーモアは相棒の体力を回復する仕組みを活かし、バトルでも探索でも積極的にキャラクターを切り替えることが攻略のカギとなる。

本作は8月13日(Steam版は8月14日)にリリースされ、Steamユーザーレビューは、116件のうち98%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。また、Playstation Storeでは20件のうち星4.8を獲得している。本作はゲーム&ウォッチ風のビジュアルにとどまらず、キャラクターを切り替えないと倒せないボス戦など、戦闘システムも持ち味となっている。また、社会風刺やブラックユーモアの効いたストーリーについても好評が寄せられている。
そんな本作について、パブリッシャーのAeternum Game Studiosが9月17日に投稿したRedditスレッドに注目が集まっている。Aeternum Game Studios によれば、本作では単なる視覚的なフィルターではなく、ゲーム&ウオッチ風のビジュアルを再現し、ノスタルジーを呼び起こしたかったという。とはいえ、こうした珍しいゲームを求めているプレイヤーが多くいたことや高い評価を獲得したことは驚きであったことを伝えている。
このRedditスレッドは、約3600件のUpvoteを獲得しているほか、同時にインディーゲームを紹介するXアカウントにも紹介され、約2500いいねを獲得。筆者が調査したかぎりでは、いずれも発売前に同作を紹介するRedditスレッドのUpvoteやXポストのいいねの最高記録を上回っており、発売から1か月を経て過去最高に注目を集めているかたちだ。Steamユーザーレビューには継続的に好評が集まっており、高い評価を獲得してきたことも注目を集めた理由かもしれない。
本作を手がけるSudio Kobaは、アクションゲーム『Narita Boy』や『Haneda Girl』を手がけたことで知られるスタジオだ。創設者のEduardo Fornieles氏はスペインと日本の2拠点生活をしているそうで、作品には日本的な要素が取り入れられることが多い。『Future Knight』では原案・開発を担当し、Aeternum Game Studiosからテクニカルサポートを受けたそうだ。
『Future Knight』は、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/Xbox Series X|S向けに配信中。Steamでは体験版も配信中だ。
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