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「謎の巨大卵破壊」インクリメンタル『CRACK』発表、10月27日配信へ。協力マルチ対応・ツルハシでコツコツ殻むき、殻の奥からは“目”がチラリする不穏ゲーム
ゲーム開発者のRafoli氏は9月18日、『CRACK』を発表した。本作は1~4人用の協力型インクリメンタル・アドベンチャーゲームだ。

個人ゲーム開発者のRafoli氏は9月18日、『CRACK』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、10月27日配信予定。
『CRACK』は、研究施設に置かれた巨大な卵をひたすら割っていく、1~4人用の協力型インクリメンタル・アドベンチャーゲームだ。プレイヤーに与えられた仕事は、謎めいた巨大な卵を割り、その中身を突き止めること。そもそも誰が研究所を造ったのか、なぜ自分たちがここにいるのかといった事情は伏せられており、施設を探索しながら卵と研究所に隠された秘密へ迫っていく。

本作では、まずツルハシを使って巨大な殻を少しずつ剥がしていく。剥がれ落ちた殻はバケツに詰めることができ、作業指示として「殻を25個割って剥がす」「殻の破片をバケツ3杯分投入する」といった目標も表示されている。それらを達成することで、資材置き場やショップなど、施設内の設備がアンロックされていくようだ。
作業を進めれば、卵を割るための道具も増えていくようだ。ショップでは耐久力や殻を削る性能などが設定されたツルハシを購入できるほか、ダイナマイトも販売。実際に卵へダイナマイトを取り付けて爆破する場面もあり、地道な殻剥がしから次第に派手な破壊へと発展していくことがうかがえる。卵の周囲には足場を組むこともでき、高い位置まで登って作業することも可能だ。

研究施設では卵を割る以外の過ごし方も用意されている。施設内の時計は「WORK」「BREAK」「SLEEP」と切り替わり、休憩室にはバスケットゴールやゲーム機が設置。スロットマシンやルーレットといった遊びも確認できる。各作業員には個室も用意されており、タイムカードを差し込んで仕事を始めるなど、どこか妙に管理された職場生活が描かれている。

ただし、この施設も卵もどうやら普通ではないようだ。ストアページでは「研究所はすべてを見ている」と説明されており、施設の奥には隠された部屋も存在するという。また、トレイラーでは作業中に卵の内部から何かが聞こえたような場面が挟まれ、終盤には剥がした殻の穴から巨大な目のようなものがこちらをのぞく姿まで映し出されている。研究所がプレイヤーたちに卵を割らせている理由にも、何かしらの思惑が隠されていそうだ。

本作の開発を手がけるのは、個人ゲーム開発者のRafoli氏だ。同氏は『CRACK』について、「なぜそこにあるのか誰も疑問に思わない巨大な卵」というジョークから始まった作品だと明かしている。明らかに異常な状況を皆が当然のように受け入れているという不条理な笑いを、ゲームに落とし込んだもののようだ。
なお同氏は制作初日からSNSで開発過程を公開しており、巨大な卵を割るという基本部分から、殻を剥がす仕組みなどが投稿されている。コミュニティから寄せられたアイデアも開発へ取り入れているといい、ストアページでも今後実装してほしい機能について意見を募集している。興味や要望がある人はRafoli氏に意見を届けてみてもいいだろう。
『CRACK』はPC(Steam)向けに10月27日配信予定だ。
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