グラボ高騰止まらず、「NVIDIA GeForce RTX 5090」はついに100万円を超え始める。“さらなるグラボ値上げ”を予告するショップも

「NVIDIA GeForce RTX 5090」に100万円を超える値付けがおこなわれている。

Googleでお気に入り登録

PCパーツの高騰が続いている。グラフィックボードについてはこの夏に特に顕著な値上がりを見せており、今回は「NVIDIA GeForce RTX 5090」に100万円を超える値付けがおこなわれている。

昨今では半導体メモリの世界的な不足に伴って、DRAMやSSDをはじめとするさまざまなPCパーツの価格が上昇を続けている。半導体大手各社は、メモリ不足が数年単位で継続するとの見方を示すなど、状況は悪化の一途を辿っている(関連記事)。

そして現在特に危ぶまれているのがGPUだ。今年7月には、NVIDIAの「GeForce RTX 50シリーズ」(以下、50シリーズ)の製品価格が、中国に続いて日本でも上昇傾向にあることが確認されていた(関連記事)。

*2026年9月11日時点

たとえば50シリーズGPUのうち、「Steamハードウェア&ソフトウェア 調査」にてもっとも使用率が高い「GeForce RTX 5070」を確認してみよう。Amazonでランキング上位常連とも言える「MSI GeForce RTX 5070 12G VENTUS 2X OC」は、7月末に2万円ほど上昇して約12万円の価格になっていた。さらに8月末からはさらに値上がりがみられ、現時点での価格は15万4500円となっている。国内小売り各社でも、同様の大幅な値上がりが確認された。

もっとも、こうした値上がりはモデルによっても度合いが異なるようで、そもそも製品の売り切れが発生している状況もある様子。50シリーズGPUの最上位グレード「GeForce RTX 5090」については、「最安クラスで90万円、特別仕様の製品なら100万円を超えてくる」との小売店関係者の予測も伝えられていた(ITmedia)。

そして、本日ソフマップ大宮店は、Xにて「GeForce RTX 5090」の入荷を報告。入荷されたのはASUSの「ROG Astral」シリーズの製品で、国内で発売された2025年6月当時には60万円台前半の価格がつけられていたものだ。一方、同店舗では今回入荷が1点限りということもあってか、税込102万2800円という値付けがおこなわれている。転売によって吊り上げられたような価格ではなく、小売店における正規の販売価格という点を踏まえると、かなりの高騰ぶりである。

ちなみに、アプライドは先日9月6日に、一部のグラフィックボードがさらに値上げ予定であることを伝えていた。グラフィックボードはゲーミングPCの中でも特に大きなウェイトを占めるパーツであり、PCの新調を考えている方は時期をしっかりと見定める必要がありそうだ。

この記事にはアフィリエイトリンクが含まれる場合があります。

Googleでお気に入り登録
Shion Kaneko
Shion Kaneko

夢中になりやすいのはオープンワールドゲーム。主に雪山に生息しています。

記事本文: 1055