『グランド・セフト・オートVI(GTA 6)』リーカーの身元特定に向けて大きく進展。Discord社への開示請求など、徹底追及の構え

『グランド・セフト・オートVI(GTA 6)』のゲームプレイ映像を流出させた人物をめぐる調査について進展があったようだ。

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Take-Two Interactive(以下、Take-Two)が行う、『グランド・セフト・オートVI(GTA 6)』のゲームプレイ映像を流出させた人物をめぐる調査について進展があったようだ。同社は8月28日、新たなDMCA(デジタルミレニアム著作権法)召喚状の発行を裁判所に要請。特定のユーザーらやサーバーを対象とした、より具体的な請求となっている。TorrentFreakなどが報じている。

『GTA 6』は、Rockstar Gamesが手がける人気オープンワールドクライムアクションゲーム『グランド・セフト・オート』シリーズの最新作だ。対応プラットフォームはPS5/Xbox Series X|S。本作の舞台となるのは、米国の架空の州であるレオナイダ州。過去作『グランド・セフト・オート:バイスシティ』などに登場した都市・バイスシティを擁する州であり、シリーズ最大級に進化した規模と没入感が表現されるという。

本作については8月中旬、「CyberLeek」を名乗る人物によって、『GTA 6』のものと思われるゲームプレイ映像がWeb上に投稿され、波紋を広げていた。Rockstar Games親会社のTake-Twoは映像に対する削除申請をおこなうとともに、リーカーの身元特定に向けてDiscordやMicrosoft、X、Googleなどに対するDMCA召喚状を相次いで申請していた。

そして8月28日、新たな動きとしてTake-Twoは米ニューヨーク南部地区連邦地方裁判所にDiscordに対する2度目のDMCA召喚状の発行を要請。提出書面では、Take-Twoが新たにDiscordユーザー1人を把握したほか、すでに把握していた別のDiscordユーザーについて追加の識別情報を取得したと説明。また、最初の召喚状で対象としていたコミュニティサーバーについても追加情報を得たとしており、今回はより対象を絞った情報をDiscord側に求めているという。

詳細な請求している情報が含まれると思われる資料は黒塗りされている Image Credit: TorrentFreak

また、今回の要請については、具体的な開示要求が記された添付資料を一般に公開しないよう求めており、公開された資料では、該当部分については黒塗りされ閲覧できない状態となっている。その理由として、この情報を公表すると、現在行っている調査に支障をきたす可能性があり、また、侵害行為の疑いのある人物に、調査の内容や進捗状況、およびTake-Twoが収集した侵害に関する情報を漏らしてしまう可能性もあるためだとされている。Take-Twoは、対象者が調査状況を把握することで、重要な証拠を削除・破棄・隠蔽したり、身元特定を回避したりするおそれがあると主張している。 ちなみに、現時点では情報の非公開化を認めるかの裁判所の判断は確定しておらず、召喚状自体もまだ発行されていないようだ。

あわせてTake-TwoはGoogleのYouTubeに対して行っていたDMCA召喚状の発行申請については取り下げたとのこと。リーク動画に関連するとされた3つのアカウントについて、Take-Twoが関連があると判断したのか説明されていないとして、裁判所側が追加の情報提出を求めていた。調査の進展に伴い、こちらは取り下げるかたちとなった模様。状況は短期間で大きく変化しているようだ。

ちなみに一連の騒動について、Rockstar Gamesは公式Xアカウントにて、胸が張り裂けるような事態であり、長らく待ってもらったユーザーにこのように公開されてしまうことは望んでいなかったと遺憾の意を表明(関連記事)。その後8月28日には公式の26分以上の長編トレイラーを公開している(関連記事1関連記事2)。急速に発展する、リーカーに対するTake-Twoの対応に、引き続き注目していきたい。

グランド・セフト・オートVI』はPS5/Xbox Series X|S向けに2026年11月19日に発売予定だ。

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Genki Hashimoto
Genki Hashimoto

インディーメインに一人称酔い意外は全てを愛するゲーマー。趣味は翌週のsteamリリース全チェック。

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