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Steamダイス沼ローグライク『ダイス・タバーン:運命の一投』9月8日配信へ。魔改造ダイスで酒場を“はしご”、伝統的ダイスゲームがスパイシーに化ける
ハリソンワールドは8月10日、ダイスローグライクゲーム『ダイス・タバーン:運命の一投』を2026年9月8日に発売すると発表した。

ハリソンワールドは8月10日、インディースタジオCavi Studio開発によるダイスローグライクゲーム『ダイス・タバーン:運命の一投』を2026年9月8日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ゲーム内表示は日本語に対応する。
『ダイス・タバーン:運命の一投』は、複数のサイコロ(ダイス)を使って得点を競う伝統的なダイスゲーム「ファークル」を題材としたデッキ構築型ローグライクゲームだ。

プレイヤーは個性豊かな6つの酒場を巡りながら、それぞれ特徴的な戦略を駆使する30人のライバルたちとのファークル勝負に挑む。具体的には規定ラウンドごとに複数のダイスを投げて「役」を作りながら、スコアを伸ばしていく。最終的に対戦相手よりも早く「目標スコア」へと到達できれば勝利。逆に相手に先行された場合は負けとなる。

特徴はファークルにデッキ構築ローグライクの要素を掛け合わせたゲームシステムである。勝負で用いるダイスには特殊な能力を持った23種類が存在。それらでシナジーを組み合わせたり、特殊効果を付与する「バッジ」や「改造パーツ」などを集め、ダイス自体の強化を図ることにより、さまざまな戦略を編み出すことができるのだ。

戦略次第では確率そのものを書き換えるといった現実のファークルでは到底無理な荒業を繰り出すことも可能。攻め時と引き際の見極めと運に限らず、ダイス全般のビルド構築も勝敗に大きく影響してくるという、スリリングで独自性のある駆け引きを楽しめる作りとなっている。
プレイアブルキャラクターは10人おり、ゲームの進行に応じて新たなキャラクターがアンロックされていく。キャラクターにはそれぞれ異なる初期ルールや成長システムが備わっていて、同じダイスでも、キャラクターによってはまったく違った戦略やビルドが生まれたり、酒場を巡る旅の流れも変わるようになっている。

また、酒場巡りの旅では酒場ごとにボスを含む複数の対戦相手が登場するが、順番通り全員に勝利する必要はなく、いきなりボスに挑むこともできる。ただし、バッジや改造パーツなどが十分に揃っていない状態になるため、茨の道になるのは避けられない。それを承知の上で突撃するか、もしくは他の相手と戦ってお金を稼ぎ、酒場の行商人から前述したバッジ、改造パーツを購入して準備を整えるかなど、進め方においても攻めと引きの判断が試されてくるようだ。
2026年4月からはSteamで体験版も配信されており、本作独自のローグライク要素を採用したファークルを楽しめる。そんな本作は2026年第3四半期末のリリースが発表当時より告知されていたが、このたび9月8日になることが正式に決定した。

Steamコミュニティでは開発チームからのメッセージが投稿されており、体験版を通して意見や感想を寄せてくれたプレイヤーへの感謝が綴られている。製品版では、フィードバックがどのように活かされるのかについては不明ながら、体験版の時点でファークルとデッキ構築型ローグライクという掛け合わせの珍しさと、それによって生まれた底なし沼の中毒性で好評を博している本作。製品版発売後、その魅力がどのようにプレイヤーへと広がっていくのかが注目される。
なお、弊誌では本作の魅力を紹介するレポート記事を掲載中だ(関連記事)。ファークルの基本ルールも詳しく解説されているので、興味のあるプレイヤーはチェックしていただきたい。
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