スクエニが4年半ぶり「四半期決算で増収増益」、経常利益172%増で絶好調。『ファイナルファンタジーVII リバース』Switch 2/XBOX版などの売上堅調が支える

スクウェア・エニックス・ホールディングスは8月10日、2027年3月期第1四半期の決算発表をおこなった。

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スクウェア・エニックス・ホールディングスは8月10日、2027年3月期第1四半期の決算発表をおこなった。このなかでは同社の連結業績が前年同期比で増収増益となったことが報告されている。

今回の決算発表によると、スクウェア・エニックスの2027年3月期第1四半期はデジタルエンタテインメント事業の増収等により、前年同期比で増収増益を達成。売上高は32.3%増となる784億2300万円、営業利益は88.6%増となる170億800万円、経常利益は172.4%増となる187億6600万円を計上している。四半期で増収増益を達成したのは2022年3月期第3四半期以来であり、実に約4年半ぶりの達成となる。

『ファイナルファンタジーVII リバース』 Nintendo Switch 2版

なお増収増益の主な要因としては先述したとおり、デジタルエンタテインメント事業の増収が挙げられている。2027年3月期第1四半期では『ファイナルファンタジーVII リバース』のNintendo Switch 2/XBOX Series X|S/Microsoft Store版や、『冒険家エリオットの千年物語』などが発売。これらの新作タイトルが底堅く推移し、カタログタイトルの販売も伸長したことなどが要因として挙げられた。なお同事業でも前年同期比で売上高51.8%増、営業利益91.8%増となる増収増益を計上している。

『冒険家エリオットの千年物語』

なおスクウェア・エニックスといえば、いわゆる“物言う株主”であるシンガポール系投資ファンドの3Dインベストメント・パートナーズが株式の買い増しをおこなっていることが注目されている。昨年末には経営課題を指摘するプレゼンテーション資料が公開されて波紋を広げていたが(関連記事)、そうした状況のなか2027年3月期のスクウェア・エニックスは業績面で堅調なスタートを切った格好だ。

そんなスクウェア・エニックスからは8月~10月にかけて、複数のリメイク・リマスター作品のNintendo Switch 2版などが展開予定。そして新作としては、2026年10月22日に『ファイナルファンタジー レゾナンス』が、2026年12月3日に『ドラゴンクエストモンスターズ4 枯れ木の国のビアンカ・フローラ』が発売予定だ。また2027年春には『ファイナルファンタジーVII』リメイクシリーズの最後を飾る『ファイナルファンタジーVII リベレーション』がリリース予定。今後の同社の勢いも注目される。

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Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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