開発スタジオに暗雲立ち込める『アサシンクリードブラックフラッグRE:シンクロ』、発売1週間で300万本以上売れていた。“ゲーム自体は”シリーズ歴代最高の盛り上がり

Ubisoftは7月17日、『アサシン クリード ブラック フラッグ RE:シンクロ』の販売本数が発売から1週間で300万本を突破したことを発表した。一方で、開発を担当したUbisoft Barcelonaではレイオフ計画も立ち上がっている。

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Ubisoftは7月17日、同グループが手がける『アサシン クリード ブラック フラッグ RE:シンクロ』(以下、ブラック フラッグ RE:シンクロ)の販売本数が発売から1週間で300万本を突破したことを発表した。本作の対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/Ubisoft Store)/PS5/XBOX Series X|Sで、サブスクリプションサービスUbisoft+向けにも展開されている。本作は7月9日の発売初日に200万本を売り上げたほか、Steamにおける同時接続数も約10万人を記録するなど、同シリーズでも屈指の賑わいとなっている。

本作は、2013年に当時のPS3やXbox 360などで発売されたアクション・アドベンチャーゲーム『アサシンクリードIV ブラック フラッグ』のリメイク作品だ。舞台となるのは海賊の黄金時代とも呼ばれる18世紀カリブ海。プレイヤーは後世に名をはせる大海賊、エドワード・ケンウェイとして、彼の波乱に満ちた半生を追体験していくことになる。

海賊をモチーフとした『アサシンクリードIV ブラック フラッグ』は、2013年当時の『アサシンクリード』シリーズとは毛色が異なり、陸上での戦いにくわえて大規模な海上戦闘要素が取り入れられているのが特徴だ。そのリメイク版となる今作は、最新のAnvilエンジンが採用されグラフィック面が大幅に強化。レイトレーシングやDolby Atmosといった技術にも対応し、各種ゲームシステムにも現代基準でプレイしやすいよう調整が施されている。また追加要素として、黒髭やスティード・ボネットに焦点を当てた新ストーリーコンテンツなども収録されている。

本作は7月9日のリリース初日に売上200万本を突破。Steamにおける同時接続プレイヤー数も10万人以上となるなど、『アサシンクリード』シリーズの中でも屈指の人気を博している(SteamDB)。そんな中7月17日には、Ubisoftから発売1週間での売上が300万本を突破したことが発表されたかたち。

本作の勢いを、2025年3月20日に発売された前作『アサシン クリード シャドウズ』と比較すると、同作においても発売から1週間となる3月27日には公式Xのアカウントにて、300万人以上のプレイヤーが存在することが報告されている。ただし、この数字はあくまで「PLAYERS」表記となっており、プレイヤー数での報告だ。今回、『ブラック フラッグ RE:シンクロ』についての報告では売上本数を意味する「copies」との表現となっており単純な比較は難しいものの、高い人気を博している様子がうかがえる。

またSteamにおける同時接続プレイヤー数の比較では、『アサシン クリード シャドウズ』は約6万人で、『アサシン クリード オデッセイ』と共に同シリーズではトップの賑わいを見せていた。しかしながら今作の同時接続数プレイヤー数は、先述の通りピーク時に10万人を突破。人気の2作を遥かに上回る規模となっている。

なお本作『ブラック フラッグ RE:シンクロ』は、本稿執筆時点で約1万6000件以上のSteamユーザーレビューを得て、うち78%が好評とする「やや好評」のステータスを獲得している。発売後間もない時点での好評率が約66%であったことを鑑みると(関連記事)、アップデート配信によって、当初の不具合の改善が実施され、ユーザーから要望のあった「ニューゲーム+」のモード追加予定が明かされたことなどにより、着実に評価を上げているといえる。

とはいえ直近では、好評だった本作の水中探索要素を担当したUbisoft Barcelonaのチームが解雇の瀬戸際にあると伝えられた(関連記事)。ゲーム本編の売れ行きが好調で、特に称賛を受けている要素を担当していた背景もあり、Ubisoftの対応はコミュニティでも波紋を広げていた。このレイオフ計画はUbisoft内の組織再編に伴うものとみられ、Ubisoft Barcelonaのスタッフは、スペインの労働組合連合CGTと共にストライキを実施していた。『アサシンクリード』シリーズの中でも歴代最高の盛り上がりを見せているだけに、開発側にとっても、本作がいい作品だったと言える結果になることを願ってやまない。

『アサシン クリード ブラック フラッグ RE:シンクロ』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/Ubisoft Store)/PS5/XBOX Series X|S向けに配信中だ。サブスクリプションサービスUbisoft+向けにも展開されている。

【UPDATE 2026/7/18 17:25】
「ニューゲーム+」に関する説明を修正

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Kei Kano
Kei Kano

キャラクリが出来て没入感のあるゲームが好きです。ゆっくり歩いて世界観を味わったり、自分なりに脳内設定を組み上げたりして遊んでます。

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