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不穏村暮らしシム『ほの暮しの庭』、不具合が世界観にピッタリで“リアル怪異”扱いされる。“村の掟”、バグで増える
『ほの暮しの庭』で現在報告されている不具合が、なぜかプレイヤーから“評価”されているようだ。

日本一ソフトウェアは7月30日、『ほの暮しの庭』をリリースした。対応プラットフォームはNintendo Switch/Nintendo Switch 2/PS5/PC(Windows/Steam)。本作には現在いくつか不具合が報告され、修正も予定されているものの、世界観に合致しているとして、なぜかプレイヤーからは“評価”されているバグがあるようだ。
『ほの暮しの庭』は、人里離れた集落で過ごす生活シミュレーションゲームだ。『夜廻』シリーズのスタッフが開発を手がけている。本作の舞台となる彼ヶ津(かがつ)村は、四季折々の姿を見せる山奥の小さな村。本作の主人公は、そんな彼ヶ津村で新たな暮らしを始める。広大な庭で野菜を育てたり、畜産に励んだり、狩猟や釣りに興じたりなど、ほのぼのとした田舎暮らしを満喫することになる。

彼ヶ津村には老若男女が暮らしており、村の催しやお手伝いにかかわっていくことで、交流していくことが可能。主人公は「よそ者」であるため、中にはそっけない態度をとる人も居るが、プレゼントを贈れば好感度を上げることもできる。
一方で、村には古くからの習俗が残る。「午後十一時以降外出禁止」など、さまざまな「掟」が彼ヶ津村にはあり、村人はそれを堅く守っている。しかし主人公はある日、ふとした拍子に夜の村へと繰り出してしまう。そこでは“さまざまなもの”と遭遇することもある。そうして村の秘密に迫った主人公は、生活の充実、真相の解明を目指し夜の村を探索することになる。

そんな本作だが、現在いくつかの不具合が報告されている。日本一ソフトウェアも不具合を確認しているようで、専用ページではその詳細、回避方法が公開されている。
中でも特に注目を集めているのが、「祭日の翌日に自宅から出られなくなる」というものだ。本作では毎月27日、農作物や家畜などの品質を評価してもらう品評会イベントが存在。そのほか、夏祭りなどの祭りの日などは「祭日」として扱われる。ところがその翌日に、特定の場所で朝を迎えると自宅から出られなくなる不具合があるという。

先述の通り『ほの暮しの庭』は、一見のどかなスローライフながら、“因習”のような掟や不穏な背景、怪異などが特徴の作品でもある。そうした世界観で展開されているなかでは、家から出られなくなる不具合の発生条件を「村の掟」になぞらえて、新たに付け加えられた“リアル掟”扱いをされ、話題になっているかたちだ。
ちなみにこのほかには「1年目春/7日19時に発生するイベントが発生しなくなる」「特定イベントクリア後、ゲームを進行するとゲームが進行不能になる」といった不具合もあるものの、とりわけ話題となっているのはこの「家から出られない」不具合のようだ。本作“本来”の掟には、「村を出てはならぬ」というものもあり、不穏な気配漂う村で「家から出られない」という現象は、まさしく本作の世界観に合致した不具合と言えるだろう。
なお繰り返しとなるが、専用ページには回避方法も記載されており、たとえば自宅から出られなくなる不具合については、祭日の深夜に街灯下付近など、特定の場所で朝(6時)を迎えなければ回避可能。またこれらの不具合はアップデートパッチ1.04にて修正予定とされている。期せずして増えた“村の掟”も、近いうちにその項目を減らすことになりそうだ。
『ほの暮しの庭』は、Nintendo Switch/Nintendo Switch 2/PS5/PC(Windows/Steam)向けに配信中だ。
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