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超大型オープンワールド『紅の砂漠』開発元、2週間で「280億円売り上げた」と報告。会社利益は“昨年比2600%増”で大躍進
3月に発売された『紅の砂漠』による大幅な増収が伝えられている。

デベロッパーのPearl Abyssは5月13日、2026年第1四半期の決算報告をおこなった。その中では、3月に発売された『紅の砂漠』による大幅な増収が伝えられている。
『紅の砂漠』は、MMORPG『黒い砂漠』で知られるPearl Abyssが開発を手がけるシングルプレイのオープンワールド・アクションADVゲームだ。対応プラットフォームはPC(Steam/Mac App Store/Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|S。本作にてプレイヤーは「灰色たてがみ」に属する傭兵クリフとなり、宿敵「黒い熊」によって散り散りとなった仲間を探すため、大きく5つの地域に分かれた広大なファイウェル大陸を旅する。

本作は発売初日に200万本、発売から1か月足らずで500万本と、好調な売れ行きが報告されていた。今回公表された資料によれば、2026年第1四半期における本作の営業収益は2665億ウォン(約280億円)にのぼるという。本作は3月20日に発売されたため、同四半期末までのわずか12日間での売上ということになる。そして2026年通期では、6441億~7348億ウォン(約680億~770億円)に到達すると予測されているそうだ。なお地域別には、『紅の砂漠』の売上の80%以上が北米・ヨーロッパ地域における収益だといい、プラットフォームではPCとコンソールがおおむね半々であるとのこと。
なお、同四半期における会社全体の総売上は3285億ウォン(約350億円)となっており、『紅の砂漠』の営業収益は会社全体の売上のおよそ8割を占めているとのことがわかる。さらに、会社の営業利益は2121億ウォン(約223億円)で、前年同期比で2584.8%増となっている。『紅の砂漠』の爆発的なヒットが会社全体の成長に大きく貢献していることが伺える。

今後は更なる市場シェア獲得のために、ユーザーのフィードバックをもとに継続的なアップデートを実施するほか、プラットフォームの拡大も予定。DLCの提供なども含めてさまざまなアプローチが検討されているそうだ。
ところで、先日公開されたインタビューでは、『紅の砂漠』のアップデート開発においては、期日を決めたロードマップが存在しないことが明かされていた。開発チームでは、ユーザーから寄せられるアイデアなども柔軟に採用する姿勢をとっているようだ(関連記事)。発売当時、多くのプレイヤーを集めつつもSteamでは「賛否両論」ステータスとなった一方で、現在に至るまでアップデートが精力的に実施されてきた本作。今後の施策により、好調なスタートをさらなる人気拡大へと繋げていけるかは注目される。
『紅の砂漠』はPC(Steam/Mac App Store/Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|S向けに配信中。
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