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宇宙艦隊RTS『ネビュラス:フリート・コマンド』大型アプデでついに日本語対応、宇宙戦がぐっと遊びやすく。 “ミサイルの誘導方式”までがっつり描く本格派シム
アップデートでは新たにシングルプレイキャンペーンが実装されたほか、日本語表示への対応がおこなわれている。

パブリッシャーのHooded Horseは5月29日、Eridanus Industriesが手がける宇宙艦隊シム『NEBULOUS: Fleet Command(ネビュラス:フリート・コマンド)』に向けて大型アップデートを配信した。アップデートでは新たにシングルプレイキャンペーンが実装されたほか、日本語表示への対応がおこなわれている。
『NEBULOUS: Fleet Command』はSF戦術シミュレーションゲームだ。PC(Steam)向けに早期アクセス配信中。プレイヤーは宇宙艦隊を率いる指揮官として自らの部隊を設計し、敵の艦隊と交戦をおこなう。

本作では戦闘艦の装備を自由に設計することが可能。小型艦から大型の戦艦や空母まで多数の船が用意されており、艦船のクラスに応じてさまざまな武装を積むことができる。たとえば特定の船は火力に特化させ、ある船は迎撃用ミサイルを大量に載せ、別の船は速度に特化させるといった運用も可能だ。しかし特化型編成は、特定の船が戦闘で失われると艦隊全体のバランスが大きく崩れることがある。全体を考慮しつつもコストに収まるように、自分の戦術にあった艦隊を設計していくことになる。
また本作には電子戦要素が導入されており、レーダーやその妨害をめぐる攻防も重要となっている。相手をロックオンできれば攻撃の精度も大きくあがり、またなんらかの方法でミサイルの誘導装置を妨害できれば、実質的な無力化が可能だ。しかしミサイルの誘導システムは多数存在しており、単純にジャミングすればすべて無力化できるわけではない。
たとえばARAD(対放射線式)は電波源を探知するため、ジャミングを受けると逆にその妨害電波の発信源を追尾する。またEO(電子光学式)は可視光センサーにより対象の形状や熱を追尾するため、妨害電波の影響を受けない。それぞれ特性が異なるため、敵の武装を見極めつつ、適切に対処することが求められるわけだ。

今回、そんな『NEBULOUS: Fleet Command』に向けて大型アップデートが配信。新たにシングルプレイキャンペーンモードが追加された。キャンペーンではプレイヤーは老朽化した空母を旗艦とする寄せ集め艦隊の指揮官となり、主力艦隊の侵攻に向けた突破口を切り開くため、敵陣に潜入する決死の作戦に臨むことになる。各ミッション間で部隊の状況は引き継がれる仕様で、残存弾薬や被ダメージ、燃料なども持ち越しとなる。うまく被弾を抑えつつ、撃破した敵艦から弾薬を回収したりしてやりくりしながら、過酷な戦いに挑むのだ。
なお今回実装されたのは全16ミッションで、物語全体の前半部分という扱いになっている。協力プレイにも対応しており、それぞれが操作する艦を分担するかたちでプレイ可能だ。本作はこれまではマルチ対戦を中心とした作品となっており、ソロあるいは協力マルチで遊ぶ際は、AIを相手に対人戦を遊ぶという形式だった。物語つきのキャンペーンが導入されたことで、ソロやCo-opでも楽しみやすくなったといえるだろう。

また今回のアップデートでは本作が多言語対応を果たし、日本語を含む全13言語に対応した。本作は日本語のローカライズに手厚いHooded Horseがパブリッシャーを務めており、同社より本作についても日本語対応に前向きな姿勢は示されていた。しかし『NEBULOUS: Fleet Command』のプログラムが翻訳を想定していなかったため、多言語対応が技術的に困難だったとのことで、長らく英語のみ対応の状態に(関連記事)。今回、そんな本作がついに日本語対応したかたちである。兵器の説明なども日本語で読めるようになり、国内ユーザーにはかなりプレイしやすくなっているため、興味のある方はチェックしてみるとよいだろう。
『NEBULOUS: Fleet Command(ネビュラス:フリート・コマンド)』はPC(Steam)向けに早期アクセス配信中だ。ゲーム内は日本語表示に対応している。また現在セールがおこなわれており、6月13日まで定価の50%オフとなる税込1490円で購入可能だ。
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