乗りに乗る『アークナイツ』開発元Hypergryph、“巨大ビル1棟丸ごと借り”で本社を移転へ。「猫部屋」のニーズも満たす新天地

Hypergryphは巨大なビルを1棟丸ごと借りて、来年から本社オフィスを移転する予定だという。

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Hypergryphは巨大なビルを1棟丸ごと借りて、来年から本社オフィスを移転する予定だという。中国のメディア上观新闻が報じている。

Hypergryphは、『アークナイツ』および『アークナイツ:エンドフィールド』を手がける中国の企業だ。『アークナイツ』は中国では2019年から、グローバルでは2020年から展開され、全世界累計1億ダウンロード以上を誇る人気作。また『アークナイツ:エンドフィールド』は全世界3500万件の事前登録数を集め今年1月にリリース。リリース後2週間で、世界の全プラットフォームで累計12億元(約270億円・当時のレート)の総売上を記録していた。

そんなHypergryphの本社オフィスが、来年から移転予定だという。移転先となるのは、上海にある徐汇万科中心の三期T1棟だ。従来型のオフィスビルでは1フロアあたり1500平方メートルのところ、三期T1棟の新オフィスは3000平方メートルにおよぶという。37階建てで、延床面積は約9万平方メートルとのこと。

Image Credit: 上观新闻

ちなみにHypergryphの現在のオフィスにはジムやグループエクササイズ室、男女別の睡眠用カプセルベッド、理学療法室、ゲームルームや授乳室などが設けられているという。また専用の「猫部屋」まであるそうだ。新オフィスでもそうした独自のニーズを満たすために徐汇万科側が積極的に調整を進めており、賃貸契約にもペット管理に関する条項が盛り込まれたという。

なおHypergryphの新オフィスが位置する徐汇万科中心は、10年以上にわたって開発が進められてきた都市複合施設だ。交通拠点を中心に駅と街が一体となったビジネスエリアを整備するTOD(Transit-Oriented Development)段階を経て、各区画を緑地で繋ぐガーデンシティ、そして公園・交通・都市機能を一体化させたPOD(Park-Oriented Development)へと発展してきた。

Image Credit: 上观新闻

そのためHypergryphの新オフィスについても、近隣に巨大な商業施設や広大な都市型緑地空間などがある住みやすい地区に位置しているそうだ。上海において今年最大規模の単棟賃貸案件だといい、一部メディアは相場からの推計で管理費込みの年間賃料は約2億元(約48億円)とも報じている(观点网)。

また上観新聞は今回のHypergryphの本社移転を、上海のゲーム産業が活発に発展していることを示す一例として紹介。ペットフレンドリーな企業文化への対応など、若い世代の従業員が多い企業に向けてサービスや連携を重視するオフィスビル運営のあり方を示す例としても注目されているようだ。

『アークナイツ』はPC(公式サイト)/iOS/Android向けに、『アークナイツ:エンドフィールド』はPC(公式サイト/Epic Gamesストア)/PS5/iOS/Android向けに基本プレイ無料で配信中だ。PC(Steam)向けにも配信予定。

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Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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