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Xbox Game Passユーザー、去年の大幅値上げ後に“数百万人規模”で減っていた。新経営陣による立て直しの背景明らかに
2025年10月におこなわれたXbox Game Passのプラン刷新後、加入者が数百万人単位で減少したことが明らかとなった。

XboxのCSO(最高戦略責任者)であるMatthew Ball氏は、2025年10月におこなわれたサブスクリプションサービスXbox Game Passの実質的な値上げとなるプラン刷新後、加入者が数百万人単位で減少したことを明らかにした。日本時間6月6日から開かれた新作ゲーム情報発表イベント「Summer Game Fest 2026」内でおこなわれた講演内で述べたもので、GamesRadar+などが報じている。
Xbox Game Passは、XboxコンソールやPCなどに向けて提供されているサブスクリプションサービスだ。複数の加入プランがあり、加入者はプランによって最大約50~400タイトルのゲームが遊び放題となるゲームライブラリへのアクセスのほか、新作を発売日からプレイできたり、オンラインプレイが可能となったりといった権利が得られる。また、クラウドゲームサービスXbox Cloud Gamingの利用権や、一部ゲームのアドオン購入時の割引といった特典も用意されている。

Xbox Game Passは2025年10月1日にプランの再編と価格改定を実施。最上級のプランである「Ultimate」は月額1450円から2750円と2倍近い値上がりとなったほか、月額1100円の「Standard」プランは月額1300円の「Premium」に、月額842円であった「Core」プランは月額850円の「Essential」プランにそれぞれ置き換わり、プランの特典等にも変更がおこなわれた。また、PC向けの「PC Game Pass」も月額990円から月額1550円に価格改定が実施された(関連記事)。
Matthew Ball氏は講演内でXbox Game Passの加入者が数百万人減少し、その原因が2025年秋にパスの価格を50%値上げしたことであると明言したという。Summer Game Fest 2026で司会を務めたGeoff Keighley氏もXのポストでこれを共有している。

Xbox Game Passについては、4月22日にユーザーからのフィードバックを受けて再度の改定がおこなわれ、最上位プランである「Ultimate」を月額2750円から1550円へ値下げするなどの変更が実施された(関連記事)。また、発表を前に、Microsoft GamingのCEOであるAsha Sharma氏がXbox Game Passが高額すぎると社内で通達していたという報道もされている(関連記事)。今回明らかになった、価格改定による離脱者数が数百万人規模にのぼるという莫大な数字を見るに、社内でもXbox Game Passの離脱者の再取り込みは急務であったことがうかがえる。
今回の講演をおこなったMatthew Ball氏は例年ゲーム業界の年次報告書「The State of Video Gaming」を発表しているアナリストであり、5月21日からXboxのCSOとしてマイクロソフトに迎えられている。時期的にもXbox Game Passの価格改定に直接関わってはいないと考えられるが、今後のXbox Game Passの立て直しを担っていく立場となるのだろう。ゲーム業界への見識の深い同氏の手腕が、今後のXboxのあり方にどう変革をもたらすのか注目したいところだ。
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