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『ウィザードリィ外伝 五つの試練』、“外部ストアが勝手に90円で投げ売り”する事態に。公式は苦渋のSteamキー停止表明
Game*Spark Publishingは6月24日、『ウィザードリィ外伝 五つの試練』について、DIRECT GAMESにて意図していない価格で販売されていたと報告し、該当のSteamキーの停止を発表した。

イードが運営するブランドGame*Spark Publishingは6月24日、『ウィザードリィ外伝 五つの試練』について、デジタルストア「DIRECT GAMES」にて意図していない価格で販売されていたと報告。購入者に対し、6月24日から6月25日にかけて該当のSteamキーの停止をおこなうと伝えている。DIRECT GAMESはH2 INTERACTIVEが運営するサービスであり、Game*Spark Publishingとしては外部サービスでの問題ということもあり苦渋の対応となったようだ。また本件に関してはGame*Spark Publishing側では対応できないため、DIRECT GAMESに問い合わせをおこなうように案内されている。
『ウィザードリィ外伝 五つの試練』は、3DダンジョンRPGだ。2006年に発売された同名作品をベースとした大幅なバージョンアップ版となる。『ウィザードリィ外伝』のひとつである本作では、『ウィザードリィ外伝 戦闘の監獄』をベースとしたシステムで、3DダンジョンRPG『ウィザードリィ』シリーズの醍醐味を表現。バージョンアップによって、高解像度への対応やUIの刷新などもおこなわれている。

今回はDIRECT GAMESにて、そんな本作が意図していない価格で販売されていたという。公式は具体的な価格を明かしていないものの、ユーザーの報告によれば本編とDLCがセットになった『ウィザードリィ外伝 五つの試練 トリプルパック』が、通常価格が税込7146円のところ、一時的に90円で販売されていたようだ。実に約99%オフの割引といえる。
そうした事態を受けて、Game*Spark Publishingから購入者に対して6月24日から6月25日にかけて該当のSteamキーの停止が行われると伝えられた。停止後は本作を続けてプレイすることはできないそうだ。
なおDIRECT GAMESは、H2 INTERACTIVE(株式会社H2INT)が運営するデジタルストアサービスだ。Steamのほか、Epic GamesストアやRockstar Games LauncherなどのPCゲームのキーが取り扱われており、独自の割引や期間限定セールが実施されている点が特徴。なお、パブリッシャーおよびデベロッパーと直接契約を交わしてキーを取り扱っているそうで、出所が不透明なキーが販売されるいわゆる鍵屋とは異なる。
今回の『ウィザードリィ外伝 五つの試練』に関して本稿執筆時点でDIRECT GAMES側からの声明はなく、返金がおこなわれるかどうかは不明。なおこれまでにもDIRECT GAMESでは独自セールの対象作品が、購入後にパブリッシャーの対応によってプレイ不可能になるといった事例が一部ユーザーから報告されていた。これまでにもパブリッシャーが、同ストアで意図せぬ割引額で販売された作品のSteamキーを停止するといった対応がおこなわれていたのかもしれない。返金対応がおこなわれるケースもあったようだが、いずれにせよ、正規のキーの取り扱いを謳っているストアが販売したキーが、購入後にプレイ不可能となるのは問題視されるところだろう。
なおGame*Spark Publishingは今回の該当のSteamキーの停止について、外部サービスでの問題であるため心苦しい対応になったと説明。あわせて、6月26日より開始されるSteamサマーセールでは、本作が過去最安となる割引額で販売されることを伝えている。今回停止されるSteamキーの購入者に対しても、もし気に入ったのであれば正規の価格で購入してほしいと案内している。
『ウィザードリィ外伝 五つの試練』は、PC(Steam)/Nintendo Switchにて配信中。
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