癒し系悪夢カフェ経営ゲーム『My Little Cafe Nightmare』“好評率97%”で正式リリース。お客は幽霊で超常現象も発生、“急ぎすぎ”もよくないワンオペ本格コーヒーづくり

Ivy Juice Gamesは6月3日、高評価カフェシミュレーションゲーム『My Little Cafe Nightmare』を正式リリースした。

パブリッシャーのIvy Juice Gamesは6月3日、SethMadDevが手がけるカフェシミュレーションゲーム『My Little Cafe Nightmare』を正式リリースした。対応プラットフォームはPC(Steam)。本作は本稿執筆時点で100件以上のレビューを集め、97%が好評とする「非常に好評」のステータスを獲得。不気味ながら癒される雰囲気や特徴的なビジュアルが高く評価されている。

『My Little Cafe Nightmare』は、コーヒー専門の喫茶店経営シミュレーションゲームだ。気が付くと骨のベッドに横たわっていた主人公は、店内にぶら下がる生首からカフェの経営を任される。プレイヤーはワンオペで朽ちた喫茶店を切り盛りし、訪れるおばけたちへコーヒーを振る舞っていくことになる。

ゲームプレイの根幹となるコーヒーの抽出は、シンプルながら丁寧に段階を踏む。まずコーヒー豆を挽き、お湯を沸かしてペーパーフィルターをドリッパーにセットする。注文が入れば挽いたコーヒーの粉をフィルターに入れ、オーダー通りのサイズのカップを置いて熱湯を注げば出来上がりだ。

提供するコーヒーは、豆の種類や温度だけでなく、価格や名前まで自由に設定できる。また、プレイヤーのレベルに応じて新たな要素が解禁されるほか、チップや店内の快適度・清潔度といった経営シミュレーションらしい要素も存在する。お客を待たせすぎたり、コーヒーの価格を相場より高く設定したりすると店の人気に影響し、一日の終わりには光熱費などの支払いも発生する。また店内では時折アノマリー(異常現象)が発生する。お客の行動が変化したり、仕入れ価格が上下したりと経営環境へ影響を与える要素であり、その内容はランダム。なかには利益につながる効果も存在するため、異常現象をうまく活用することも時には重要となる。

効率的な店舗運営と素早い対応が求められる一方、序盤では置ける席の数に限りがあり、満席になったら接客のスピードを落とすことも重要だ。というのも、お客さんである幽霊たちは満席の状態でコーヒーを受け取ると、そのまま外に出て行ってしまうからである。こちらが用意するのは立派な陶器のカップだが、コーヒーを持って幸せそうなおばけたちは気にせず家に持ち帰る。どうやらこの世界のお客にとってコーヒーカップは、紙コップ同然の扱いらしい。ただ当然、持ち帰られるとカップはなくなり、余計な仕入れ費用が発生してしまう。

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そんな『My Little Cafe Nightmare』は、本稿執筆時点で100件以上のSteamユーザーレビューを得ており、うち97%が好評とする「非常に好評」のステータスを獲得している。本作は2025年10月から早期アクセスを開始。以降6月3日の正式リリースまで好評のレビューを積み重ねてきたかたちだ。

本作ではダークながら心温まる雰囲気や、ゴシック調でハロウィンを思わせるアートスタイルが持ち味。また、店内の豊富なカスタマイズ要素や、在庫管理・価格設定といった経営シミュレーションとしての奥深さも特徴となっている。かわいい見た目の割に忙しいゲームプレイになっており、早期アクセス配信中には中盤以降の自動化に乏しいといった不満の声も寄せられていた。

一方、本作は正式リリースまでに多数のアップデートを重ねており、自動化器具の追加を含むさまざまな改善がおこなわれてきた。公式Discordではユーザーと開発者が積極的に対話を交わしており、早期アクセス時に報告されていた不具合も順次修正されている。また正式リリースに伴って、Steam実績が実装されたほか、新要素も実装。内装デコレーションセットや、お客の見た目、異常現象のバリエーションなどが追加された。

また、本作は現時点で日本語には対応していないものの、公式Discordでは開発者が翻訳者と連絡を取り合っていることも報告されている。対応言語の追加が検討されているようだ。なお、パブリッシャーのIvy Juice Gamesが手がけた『SCHROTT: Roguelike Racer』では日本語を含む多言語対応がおこなわれていた。今後のアップデートで日本語に対応するかどうかにも注目したい。

『My Little Cafe Nightmare』は、PC(Steam)向けに配信中だ。6月17日まではリリース記念セールとして、通常価格の20%オフとなる税込800円で販売中。

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Kei Kano
Kei Kano

キャラクリが出来て没入感のあるゲームが好きです。ゆっくり歩いて世界観を味わったり、自分なりに脳内設定を組み上げたりして遊んでます。

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