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新作RPG『Divinity』開発元幹部、「新作リリース時にはSteamのサーバーを破壊したい」と“野望”を明かして笑いを誘う。『バルダーズ・ゲート3』のときは惜しかった
Larian StudiosのMichael Douse氏は4月24日、次回作のリリース時は「Steamのサーバーを完全にダウンさせたい」との野望を語った。

Larian Studiosのパブリッシングディレクターを務めるMichael Douse氏は4月24日、次回作のリリース時は「Steamのサーバーを完全にダウンさせたい」との野望を語った。“『バルダーズ・ゲート3』超え”を果たすとの目標を、冗談を交えて伝えた格好だ。海外メディアPC Gamerが伝えている。
Larian Studiosは『バルダーズ・ゲート』シリーズや『Divinity(ディヴィニティ)』シリーズなど、数々のRPGを生み出してきたデベロッパーだ。特に最新作の『バルダーズ・ゲート3』は非常に高い評価を受け、数々のアワードを獲得。2025年12月時点で累計売上が2000万本を突破していることが報告されるなど、絶大な人気を誇る大ヒット作となった。

今回話題となっているMichael Douse氏は、そんなLarian Studiosでパブリッシングディレクターを務める人物だ。Douse氏は4月24日に自身のXアカウントにて、「『バルダーズ・ゲート3』が早期アクセス配信を開始した際にSteamのサーバーがダウンしかけた」と伝える記事の画像をシェア。同氏はこの出来事を忘れていたそうだが、過去の記事を偶然再発見して思い出したのだという。
Douse氏はこの出来事について、当時Valveに事実確認までおこなったとコメント。そして、「次の機会では完全に破壊したい( I hope we absolutely demolish it next time.)」と驚きの目標を掲げた。どうやらLarian Studiosの次回作のリリース時には、Steamのサーバーを完全にダウンさせることを狙っているようだ。
Steamはダウンロード使用帯域幅をリアルタイムで公開しており、普段は全世界合計でおおよそ20~40Tbps (テラビット毎秒)のあいだを推移している。しかし話題作のリリース日などには一時的に大きく増えることがあり、たとえば2023年8月の『バルダーズ・ゲート3』の正式リリース後には、帯域使用量は146Tbpsに到達。大規模なサーバーダウンこそ起きなかったが、通常時を大きく超える負荷がかかり、一時的なアクセス不調も報告された(関連記事)。『バルダーズ・ゲート3』を超える数のプレイヤーがストアに殺到すれば、Steamのサーバーが完全にダウンしてしまうこともあるかもしれない。

なおLarian Studiosは2025年12月に、同社の人気シリーズ『ディヴィニティ』の新作を発表(関連記事)。2017年に発売された『Divinity: Original Sin II』以来となるシリーズ新作を開発中と明かしている。同作は「『バルダーズ・ゲート3』すら超える“史上最大のゲーム”になる」と謳われており、かなりの大作として力を入れて制作しているようだ。Douse氏も、こうした新作では『バルダーズ・ゲート3』を超えるという意気込みを、ユーモアを交えて語ったのだろう。
またDouse氏はこの件を報じたPC Gamerの記事に反応し、「達成するには期待値を下げておかないといけない」ともコメント。仮に新作が『バルダーズ・ゲート3』を超える注目を集めたとしても、事前にアクセス集中が予想されていればValveにサーバー増強など対策が施されてしまい、“目標”としているサーバーダウンに繋がらないことを懸念しているのだろう。Douse氏宛てには「Larian Studiosの新作となれば注目が集まるのはいずれにせよ不可避だ」との指摘も相次いでいるが、いずれにせよ「Steamのサーバーを落としたい」というちょっと変わったDouse氏の目標宣言が、ユーザーの目に留まり、話題となったかたち。新作の『Divinity』がリリースされた際には、Steamサーバーが“無事”であるかどうかも注目されることになりそうだ。
『Divinity』は開発中。
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