昭和×SCP風サバイバルTPS 『アノマリス』抽選制の先行試遊デモ実施へ。“不安解消”にさっそく本腰、「公開体験版を出す前」にフィードバック募る

フリューは6月4日、異常探索アクションアドベンチャー『アノマリス/ANOMALITH』のクローズドデモ版による先行試遊を6月中旬に行うことを発表した。

フリューは6月4日、異常探索アクションアドベンチャー『アノマリス/ANOMALITH』(以下、アノマリス)のクローズドデモ版による先行試遊を6月中旬に行うことを発表した。また、クローズドデモのフィードバックを反映した体験版が10月上旬に配信されるという。

『アノマリス』は異常現象と変異する少女が特徴的なサバイバルTPSだ。対応プラットフォームはPS5/Nintendo Switch 2/PC(Steam)で、ゲーム内表示と音声が日本語に対応している。

舞台となるのは、SCPやリミナルスペースを彷彿とさせる架空の昭和。主人公である水無月 玲緒奈(みなずき れおな)は「異界」という日本国内に発生する特異な空間で行方不明となってしまった友人を探すために特別危険区画対策室という組織の調査員となる。その中で異質な能力に目覚め、友人の行方や異界の正体、そして宿った能力の謎について迫っていく。

ゲームシステムとしては調査、回収、帰還を繰り返すエクストラクションシューターのようなサイクルとなっている。プレイヤーは重力が反転していたり、空間が歪曲していたりするさまざまな異常現象が発生した異界を探索。「アノマリー」と呼ばれる敵対生物を銃火器で撃破しながら発見した物資を獲得していく。インベントリには限りがあるため、取捨選択が重要だ。主人公は自らが異形化する12種類の特異な能力を使うことができる。銃撃戦だけでなく異形化スキルを使いこなすことが生存への鍵となる。

拠点に帰ってくると、次の探索に向けて銃のカスタマイズや異界にて獲得できるアーティファクトによるステータスの強化が行える。コスチュームについても豊富に用意されており、ステータスの強化ができるほか、好みの見た目にできるよう性能とは別に見た目だけを変更することができる。また、敵を倒したり、異物を収集したりしていくことで調査報告書という読み物がアップデートされていくとのことで、世界観について掘り下げて楽しみたいユーザーにとっても満足できる内容になっているという。

そんな本作について6月中旬にクローズドデモが開催されることが発表された。具体的には公式Discordサーバーに参加することで応募が行える。応募は6月12日19時から16日23時59分にかけて行われ、対象者は抽選で選出される。プレイ可能期間は6月19日から26日9時59分で、配信や動画投稿も許可されている。クローズドデモについてはSteam版限定となっていることに注意して欲しい。このクローズドデモのフィードバックを受けてSteam/PS5/Nintendo Switch 2に向けた体験版が10月上旬に配信されるとのことだ。

本作を手がけるフリューはこれまでは『カリギュラ』シリーズや『ヴァレット/VARLET』などのRPG作品を手がけることが多かった。本作ではサバイバルTPSというジャンルに挑むかたちとなる。発表後、シナリオについては「人類は衰退しました」や『終のステラ』などを手がけた田中ロミオ氏が担当することが話題となり世界観には期待が高まる一方、ゲームプレイ面を不安視する声も見受けられた。一方でフリューはそうした声を真摯に受け止めているとし、ゲーム部分のチューニングに注力していることを伝えていた(関連記事)。今回のクローズドデモも、そうした方針の一環なのだろう。プレイヤーのフィードバックも取り入れながら開発が進められるフリューの新しい挑戦に期待したい。

アノマリス』はPS5/Nintendo Switch 2/PC(Steam)向けに10月29日に発売予定だ。

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Genki Hashimoto
Genki Hashimoto

インディーメインに一人称酔い意外は全てを愛するゲーマー。趣味は翌週のsteamリリース全チェック。

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