『Clair Obscur:Expedition 33』がBAFTAのBest Gameを受賞し、“5大GOTY”完全制覇達成。史上2作目の快挙
『Clair Obscur: Expedition 33』がBAFTAのBest Gameを受賞。これにより本作は世界の“5大GOTY”を完全制覇した。

英国映画テレビ芸術アカデミー(BAFTA)は4月18日、「BAFTA Game Awards 2026」の授賞式を開催した。GOTY(Game of the Year)に値する「Best Game」部門を『Clair Obscur: Expedition 33』が制し、これにより本作は世界の主要ゲームアワードにおける“5大GOTY”を完全制覇した。

『Clair Obscur: Expedition 33』は、2025年4月24日に発売されたターン制RPGだ。パリィなどのアクション制が取り入れられた戦闘システムのほか、フランス風の要素を取り入れた世界観・アートワークやUnreal Engine 5による美麗なグラフィックなどから高い評価を獲得。同年11月より開催されてきた以下の主要アワードにて、GOTYを獲得している。
- Golden Joystick Awards 2025(GJA)
- The Game Awards 2025(TGA)
- 第29回 D.I.C.E. Awards(DICE)
- 第26回Game Developers Choice Awards(GDC)
そして本日、映画賞の「英国アカデミー賞」を展開するBAFTAによる「BAFTA Game Awards 2026」が開催。 GOTYに値する「Best Game」部門を『Clair Obscur: Expedition 33』が受賞した。なお、「Best Game」部門のノミネート作品は以下の通りであった。そのほかの部門の受賞作品やノミネート作品は公式サイトを参照されたい。
- 『Clair Obscur: Expedition 33』
- 『Arc Raiders』
- 『Blue Prince』
- 『Dispatch』
- 『ゴースト・オブ・ヨウテイ』
- 『インディ・ジョーンズ:大いなる円環』
BAFTAのGOTYを受賞したことにより、『Clair Obscur: Expedition 33』は世界の主要アワードである“5大GOTY”を完全制覇した。これは、2023年8月に発売された『バルダーズ・ゲート3』に次いで、史上2作目の快挙となる。また、『Clair Obscur: Expedition 33』は、メディアや団体によるGOTY受賞数で、『エルデンリング』を抜いて歴代1位にもなっていた(関連記事)。ResetEraの集計によると、本日時点のGOTY受賞数は513まで伸び、2025年を代表するだけでなく、ゲーム史に残る偉業を成し遂げたと言えるだろう。
ちなみに、惜しくも5大GOTY制覇を逃した作品はこれまで3つあり、2つは国内作品だ。2017年3月に発売された『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』は、4大GOTYを制覇したのち、BAFTAでは『フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと』が受賞。2018年発売の『God of War』も4つのアワードを手にしたが、GJAで『フォートナイト』がGOTYを獲得した。そして2022年2月に発売された『エルデンリング』は、4大GOTYを制覇したのち、BAFTAでは『Vampire Survivors』が受賞している。いずれも後続作品に影響を与えるほどの傑作でありながらも、ゲームアワードごとに選出方法や審査基準が異なるため、5大GOTYを制覇するのはきわめて困難であることがうかがえるだろう。
BAFTAの発表をもって、2025年の主要ゲームアワードは幕を閉じた。再び5大GOTYを制覇する作品は現れるのか、引き続き注目したい。
『Clair Obscur: Expedition 33(クレール・オブスキュール:エクスペディション サーティースリー)』はPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com/Microsoft Store)/PS5/Xbox Series X|S向けに配信中だ。
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