PUBG Corp.は今月12月7日、『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS(PUBG)』をPlayStation 4向けに発売した。通常販売価格はSteam版と同じ税込み3300円となっている(PlayStationStoreリンク)。『PUBG』は、全世界で大ヒットしているバトルロイヤルゲームだ。現在、PlayStationストアにて使用できるPayPal(ペイパル)クーポンを配布中ということもあり、同作を買うには絶好の機会となっている。PC版を遊びこんだ筆者としては、ぜひともPS4ユーザーにも『PUBG』をプレイすることをおすすめしたい。本稿ではPS4版の発売を機に、あらためて『PUBG』の魅力を語らせていただく。

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まずはPlayStation 4版リリースに至るまでの『PUBG』の歴史を振り返っておこう。本作は2017年3月24日にPC版がSteam早期アクセスタイトルとしてリリースされ、わずか16日で100万本を売り上げるなど異例の大ヒットとなった。その9か月後となる2017年12月20日に満を持して正式リリースを果たす。2017年12月にはXbox One版の登場によって他プラットフォームへの進出を果たし、今年5月にはiOS / Android向けのモバイル版『PUBG Mobile』がリリースされ、スマートフォンなどの携帯端末でもプレイ可能となった。そして12月7日、ついにPlayStation 4版『PUBG』が登場したという流れだ。

筆者がバトルロイヤルというジャンルに初めて触れたのは、2015年1月のことだ。目新しいジャンルに虜になったことを覚えているが、当時はあくまでシューティングゲームのサブジャンルといった認識で留まっていた。後にバトルロイヤルブームが巻き起こるとは予想だにしておらず、筆者にとって『PUBG』の登場はまさしく革命であったと言える。リリース直後からのめり込むようにプレイし、12月22日現在、総プレイ時間は800時間を超えている。本稿ではそんな筆者が感じる『PUBG』の魅力を存分にお伝えしたいと思う。

 

「1度死んだら負け」という緊張感の中、マッチ毎に異なる戦局を乗り越える

『PUBG』は、パラシュートで100人が一斉に孤島へ降り立ち、最後の1人になるまで戦い続けることを目的とするゲームだ。孤島に降り立った段階ではプレイヤーは何も持っておらず、銃器やヘルメット、手榴弾などの敵を迎え撃つための装備を自身の手で拾い集める必要があるといった点は、バトルロイヤルならではの仕様である。また一定時間ごとに狭まっていく競技エリアに留まり続けなければならないので、降り立った地点から一歩も動かないという戦術は許容されない。ゲームは終盤に近付くにつれて人口密度が高まっていき、敵プレイヤーと鉢合わせになるリスクは増加していく。敵プレイヤーに見つかってしまえば「ちょっと待って」なんて言葉は通用せず、容赦なく銃をこちらに向けて倒しにかかってくるだろう。どれだけ苦労して集めた物資も、敵プレイヤーに倒されてしまえば全てパーだ。

自分以外の99人がどこに降り立つか予想がつかないうえ、競技エリアはランダムに決定されるので、マッチ毎に戦局が異なる。ゆえに各マッチで全く同じ場面というものは存在せず、状況に応じた戦術・戦略を立てる必要がある。できるだけ敵に見つからないように立ち回るのも良いが、全ての恐怖を取り払って積極的にキルを狙っていくアグレッシブなプレイスタイルも面白いだろう。ただし、どのような戦術を用いようが「死んだら負け」という緊張感を常に背負いながらプレイしなければいけないという点は揺るがない。「最後の一人まで残れば勝ち」というシンプルなルールながら、そこに到達するまでのプランを練るのはとても難解なのだ。ゆえに、このゲームの奥深さは計り知れない。

ランダムに決まる競技エリア

 

初心者でも臆せず挑めるチーム戦、向上心をかきたてる銃撃戦

ひたすらソロで試行錯誤を繰り返すのもいいが、フレンドと協力して遊ぶのも面白い。デュオやスクワッドによって最大4人まで同じチームでのプレイが可能だ。プレイヤー数が膨大なうえにSNSでの呼びかけやコミュニティも活発なので、『PUBG』を一緒に遊ぶ仲間は容易に見つかるはずだ。複数人のパーティーでプレイすることのメリットとして、戦術の幅が格段に広がることが挙げられる。ソロモードでは体力が0になるとキャラクターは死亡してしまうが、複数人でプレイしている場合は気絶状態となる。パーティーが全滅しない限りはメンバーが蘇生することで復活できるので、パーティーメンバー同士で助け合うことが可能だ。ゲームの操作に自信が無いという方もどうか安心してほしい。敵を見つけたらすぐさま位置を知らせたり、仲間が撃ち合っていればカバーに徹したり、仲間を蘇生させるときにはスモークグレネードをその場に投げて敵から姿を隠したりと、あらゆる方法でチームに貢献できる。

本作の銃器の扱いに関しては、最初のうちは苦労するかもしれないが、仕様を理解し、経験を積んでいくことで銃撃の奥深さに気づかされていくような仕組みとなっている。初めは敵に弾が当たらずに辛い思いをするだろうが、プレイするうちに自分の上達具合が目に見えて分かるはずだ。

またマップは広大なので、基本的にどの方向から敵がやって来るかは分からない。頼りになるのは足音や銃声などの「敵が与えてくれたわずかな情報」のみ。身を隠すための木々や建物も有り余るほど存在するので、どれほどの熟練者でも不意に現れたプレイヤーに刈り取られることなんてザラにある。『PUBG』をプレイし始めて間もないあなたに置き換えて考えてみてほしい。オブジェクトに身を隠した自分の存在に気付いていない敵プレイヤーが目の前を通過していったとき、また弾を正確に命中させてそのプレイヤーを倒し切ったとき― そう、世界中で多くのプレイヤーが『PUBG』に熱中する理由のひとつとして「誰でも敵プレイヤーをキルするチャンスがそこら中に転がっている」ことが挙げられる。初心者でもとっつきやすいうえに、さらなる向上心をかきたてる絶妙なゲームデザインとなっているのだ。

銃器は、アサルトライフル、サブマシンガン、スナイパーライフル、ショットガン、マークスマンライフル、ライトマシンガンなど、それぞれ状況に応じて強力な全36種類が存在している(本稿執筆時点)。例えばアサルトライフルだけでも9種類のバリエーションがあり、それぞれ与えるダメージや反動が異なる。またアタッチメントと呼ばれる拡張パーツも存在し、それぞれ対応する銃器に装着することが可能だ。スコープによって敵を視認しやすくしたり、マガジンの装弾数を増やしたり、反動を減少させて安定させるなど、銃器の性能を向上させられる。これらの仕様は一見複雑であるように思えるが「非常に奥が深い」と表現することもできる。特に武器の反動パターンは撃ち合いの強さに大きく影響するので、アタッチメントによって変化が生まれるのは面白い。正確に敵に弾が命中するように実践の中で確かめるもよし、「トレーニングモード」に籠って銃器の反動パターンを覚えるのも効果的だ。お気に入りの銃器を適切に扱って敵を倒すことに成功したときの爽快感は計り知れない。

自由に銃撃・車両操縦を試せるトレーニングモード
操作方法はコントローラー用に最適化されている

 

マップ毎に異なるマッチ展開、勝利への確実な道は存在しない

『PUBG』には大中小の3サイズ、合計4種類のマップが存在している。これらは単にマップサイズが違うだけでなく、競技エリアが狭まる速度や間隔が異なるなど、それぞれのゲーム体験に特色を持たせるよう入念に調整されている。リリース当初から存在する8×8kmの孤島「Erangel」は、マッチ序盤から中盤は比較的ゆったりとした展開になりがちではあるが、そういった時こそ気が抜けないのが『PUBG』だ。マップが広大な分、予期しないタイミングで敵に出会うケースが多く、不意打ちでやられてしまうこともしばしば。エリアがある程度狭まった終盤においては、交戦中の銃声を聞きつけて他のプレイヤーが駆けつけるなど、中盤のスローペースが信じられないほど熱い展開が見られる。砂漠を舞台とした「Miramar」も同様に8×8kmサイズだが、Erangelと比較すると地形の凹凸が激しくなっており、木々や草花はほとんど存在せず視界が開けているのが特徴だ。敵にばったり鉢合わせになることよりも、遠く離れた場所に敵を発見して戦闘へと発展するケースが多い。

スピーディーな戦闘を楽しめる4×4kmの「Sanhok」は、武器や防具など各種アイテムの出現率が引き上げられており、最序盤から敵と撃ち合うための準備を整えやすい仕様であることが特徴となっている。建築物も立てこもりづらいようデザインされているので、不毛な戦いへともつれ込むことは少ない。このマップで勝利を掴むうえでは「敵とやり合って勝ち進んでいく」という感覚を頭に入れておくのが正しいだろう。さらに本稿執筆時点では、これらの特色をバランス良く盛り込むという6×6kmの中規模マップ「Vikendi」が絶賛テスト中である。マップごとに建物の形状や地形は大幅に異なるので、「ここなら有利に立ち回れる」と自信を持ってプレイできる得意マップを見つけるのも楽しみ方のひとつだろう。

ひらけたエリアが多い「Miramar」マップ

それぞれのマップには「激戦区」と呼ばれる、比較的プレイヤーが密集しやすい地域が存在する。文字通り好戦的なプレイヤーが多く集まり、パラシュートで降り立った数秒後には撃ち合いが発生する。最序盤に物怖じせずに激戦区に乗り込むも良し、それを避けて人が集まりづらい地域に降りるのも良いだろう。しかしそれを避けた結果、同じ考えのプレイヤーと鉢合わせになることも大いにある。序盤は、最も戦闘が発生しやすいフェーズと言っても過言ではない。もちろん、序盤を無事に乗り切ったとしても安心するわけにはいかない。プレイヤーは一定間隔で狭まっていく競技エリアを常に意識して動く必要があるからだ。現在地が競技エリアから外れてしまえば、強制的に移動を促される。もちろん、他のプレイヤーも競技エリアへ向かって移動することから敵と鉢合わせになる可能性が高まるうえ、建物に立てこもったり木や石などのオブジェクトに身を潜めるなどして移動中のプレイヤーを狙う輩も多く現れるのだ。筆者はこれらを振り切るための方法が見つからず、しばらく勝利への道を閉ざしてしまっていた。

激戦区の例

マッチが終盤へと近づくにつれて競技エリアは狭まっていき、人口密度が高まる。つまり、敵プレイヤーと鉢合わせになるリスクが大幅に上がっていくのだ。全方位の確認を怠らず、慎重に行動する必要が出てくる。敵に銃声などのわずかな情報を与えてしまえば、自身の存在を察知されるかもしれない。逆に考えれば、他のプレイヤーが発した足音や銃声を正確に聞き取ることができれば、敵の大まかな位置を把握しておくことも可能である。少し考えれば分かる単純な話ではあるが、こういった理論的な解釈は『PUBG』を攻略するうえでは重要だ。プレイすればするほど新たな気付きを得られるので、自身で積み重ねた経験がベースとなり、自分が得意とするプレイスタイルも見つかるだろう。しかし状況に応じて理論に基づいた臨機応変な立ち回りを求められるので、パターン化が通用しないゲームデザインへと仕上がっている。

 

容赦ないリアル志向が生む、ドン勝の爽快感

筆者は初プレイ時、何気なく建物の屋上から飛び降りて死亡してしまった。その後も他タイトルで植え付けられた甘い考えは抜けず、無意識にそれなりの速度で走行している車両から急いで降りてしまい、キャラクターはまたもや死亡した。そう、リアル志向の『PUBG』において、ゲームならではのファンタジー要素は皆無なのだ。ランダムに決定される競技エリアが自分の現在地とは遠く離れた場所になり、エリアに近づこうと必死に海を泳いだが、容赦なくブルーゾーンに飲まれて死亡してしまったこともある。パラシュートで降り立った先に物資が一切落ちておらず、先に銃器を手に入れた敵プレイヤーに倒されてしまうといったことも何度も経験した。相手も「最後の一人まで残りたい」という意志を持ったプレイヤーなので、こちらが無防備であっても容赦なく襲い掛かってくるのは当然である。時に『PUBG』は酷なバトルロイヤル体験を私たちに味わわせる。自分の思い通りにいかないと理不尽に思うこともあるが、だからこそ敵プレイヤーを倒したときの1キルは刺激的で、倒されてしまった時はやりきれない気持ちになる。そんな緊迫感に溢れる状況下に置かれ、最後の一人まで勝ち抜いて”ドン勝”を掴んだときの爽快感は果たして想像がつくだろうか。

PC版でのドン勝シーン

『PUBG』にはいわゆるセオリーは存在しているが、それらに正解不正解は存在しない。最後の一人まで生き残るというゴールは同じだが、そこに辿り着くまでの過程はプレイヤー次第である。それぞれのプレイヤーが自身の知識や経験に基づいて立ち回るからこそ、マッチ毎のゲーム展開は大きく異なり、予期しないドラマチックな展開が生まれ続ける。ファンタジー要素を取り除き、リアルに忠実なゲームデザインであることが「プレイヤーの本気」を誘発し、興奮冷めやらぬままプレイし続けてしまうほどの中毒性を生み出している。これらは他のゲームでは感じられなかったことであり、『PUBG』をプレイしたことが無い方はPlayStation 4版がリリースされた今このタイミングでプレイしておくべき理由であると言える。ぜひ、遊んでみることをおすすめしたい。

PlayStation ストアで使用できるペイパル300円クーポンは、数量限定で配布中。配布期限は2019年1月31日(木)までとなっている。PlayStationStore にてペイパルアカウントを追加/決済する方法については、PlayStation公式ホームページを参照してほしい。

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