PR

求人PR

レビュー

コラム

取材・インタビュー

新着記事

『モンスターハンターワイルズ』ベータテスト、「PS5 Proでプレイするとフレームレート向上していた」との検証報告。Enhance対応されていない状態で

カプコンは11月1日から11月4日にかけて、『モンスターハンターワイルズ』のオープンベータテストを実施していた。今回、海外メディアが同ベータテストにおけるPS5 Proでのパフォーマンスを分析した動画を公開している。なお本稿で紹介するのは同作のベータテスト段階での映像・パフォーマンスであり、PS5 Pro Enhanced機能などに対応していない点には留意されたい。 本作は、ハンティングアクションゲーム『モンスターハンター』シリーズ最新作だ。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|Sで、2025年2月28日に発売予定。本作の舞台となるのは、ギルドが調査したことのない未踏の領域「禁足地」だ。本作のフィールドでは気候が移り変わり、変化を繰り返すという。またさまざまな生物が生態系を形作っており、従来のシリーズ作品のような小型モンスターの群れだけでなく、大型モンスターも群れをなすそうだ。 先月10月29日から10月31日にかけては、PS5のPS Plus加入者を対象に本作の先行ベータテストが実施。さらに11月1日から11月4日にかけては、PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けのオープンベータテストもおこなわれた。ベータテスト段階から大きな盛況を見せており、多くのプレイヤーにとってひと足早く本作のゲームプレイをお試しする機会となったようだ。 https://www.youtube.com/watch?v=F-_JeRB07dY そんな同ベータテストにおける、PS5 Proでのパフォーマンスを分析した動画が、ゲームの比較映像を数多く投稿しているYouTubeメディアElAnalistaDeBitsにより投稿されている。本作はあくまでベータテスト段階であり、PS5 Pro Enhanced機能などにはまだ対応していないものの、すでに通常のPS5よりも高いパフォーマンスを発揮していることが注目されているようだ。 ElAnalistaDeBitsの分析動画では、本作ベータテストのXbox Series X|S、PS5、PS5 Proでのプレイ映像が比較されている。いずれもゲーム内グラフィックス設定の「解像度優先」と「フレームレート優先」の両方での動作が検証。なかでもPS5において解像度優先設定でフレームレートが30~35fpsで動作するシーンが、PS5 Proでは40~50fpsまで向上していることが確認できる。 またフレームレート優先設定においては、PS5で50~55fpsのシーンが、PS5 Proでは60~65fpsを維持。少なくとも動画を見る限りでは、全体的に10fps程度の向上がみられたようだ。 なお先述のとおり上述の動画は『モンスターハンターワイルズ』のベータテスト時点での録画・検証であり、PS5 Pro Enhancedにも非対応の段階での映像だ。また本稿執筆時点で本作がPS5 Pro Enhancedに対応するかは不明。とはいえプロデューサーの辻本良三氏は過去に米IGNのインタビューに向けて、PS5 Proへの対応についてどのような形にするかはまだ検討中であるとしつつも、対応について前向きであることを述べていた。 なおPS5 Proでは、対応タイトルでいわゆる超解像技術であるPSSRが利用できるほか、レイトレーシング機能の強化などがおこなわれている。『モンスターハンターワイルズ』にてどのような形で活用されるかは不明ながら、製品版では上述の動画以上にPS5 Proでのさらなるパフォーマンス向上や、仮にPS5...