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基本プレイ無料「街」オープンワールド『NTE』新キャラ「潯(ほとり)」は“時間停止”を街歩きでも使えて、チートみたいに遊び放題。強いというかズルい、酒好きテキトーお姉さん
『NTE: Neverness to Everness』にて5月13日より登場する新プレイアブルキャラクター「潯(ほとり)」について紹介していく。

Perfect World Gamesが手がける『NTE: Neverness to Everness』にて、5月13日よりバージョン1.0後半のピックアップとして登場予定の新プレイアブルキャラクター「潯(ほとり)」。彼女は主人公が所属する骨董品屋エイボンの店長であり、時間の流れを操る異能をもつ人物だ。
骨董品屋の店長で、異象管理局の元隊長。実は良家のお嬢様で、普段は日がな一日酒を飲んでいるような気ままな人物。いざ戦闘となれば、和傘に仕込んだ太刀を抜き、時間を止めて敵を制圧する。率直に言って、ひとりのキャラクターに載せるには少々やりすぎなくらい、設定が盛られている。

ただし潯の場合、その“盛りすぎ”はプロフィールだけで終わらない。戦闘では仲間の攻撃を記録し、時間停止中にまとめて再現。そのうえで自身も太刀による連撃を叩き込む。さらに時間停止は単なる戦闘時の演出ではなく、タイムアタックのタイマーまで止めてしまう。設定も性能も、そして遊びとしてのインパクトもかなり盛られたキャラクターなのである。
本稿では、そんな潯の基本性能や実際に触れてみての操作感、そして街での役割について紹介していく。
二日酔いの骨董品屋店長、しかし正体は頼れる“時の魔女”
潯が店長を務めるのは、骨董品屋エイボン。主人公も身を寄せる便利屋集団であり、いわば物語上の拠点ともいえる組織だ。とはいえ、潯の第一印象は威厳あるボスというより、少しだらしなく、自由で掴みどころのない人物である。初登場時から二日酔い気味で、いかにも気ままな店長といった雰囲気を漂わせている。

一方で、街中のイベントシーンなどでは、部下想いな面も垣間見える。普段は適当そうに振る舞いながら、肝心なところでは周囲をよく見ている。自己中心的に見えて、本当は頼れる姉御肌。そうしたギャップが、潯というキャラクターの軸になっている。

戦闘に入ると、その印象はさらに強まる。潯は手にした和傘を使って優雅に攻撃し、やがて傘の柄から太刀を抜く。周囲の時間を止め、一気に斬り込む姿は、普段の気ままな店長とはまるで別人だ。「時の魔女」という異名にも納得できる。だが、そこで急にキャラが変わるわけではない。普段は余裕そうに構え、決めるべきところで全部持っていく。その戦い方まで含めて、いかにも潯らしいのである。
仕込んで、止めて、回収する。仲間の攻撃を“記録”するアタッカー
潯の異能系統は光。ポジションとしては、瞬間火力に優れた攻撃型キャラクターとなっている。最大の特徴は、やはり時間停止だ。そのための専用リソースとして、潯は「非閉合式時計」を扱う。
非閉合式時計のエネルギーは、他のキャラと違い攻撃を当てて溜めるものではない。一部の特殊効果などを除けば、基本的には時間経過によって自動的に蓄積していく。通常状態ではおよそ20秒ほどでゼロから満タンになるため、常に攻撃し続けてリソースを稼ぐ必要はない。文字通り“時間が解決する”タイプのリソースであり、この仕組みが潯を動かす際の余裕にもつながっている。

ただし、潯の戦闘は「時間を止めて殴る」だけではない。重要になるのが、仲間の攻撃を記録する仕組みだ。
潯がバイレールスキルを発動すると、範囲攻撃をおこないつつ「鑑賞」を開始する。この状態では非閉合式時計の針が逆回転し、一定時間内に仲間が発動したバイレールスキルやサポートスキルを記録可能。各キャラクターにつき1回、最大3つまで保存できる。つまり、ほかのメンバーの攻撃を一度“仕込んで”おき、あとでまとめて解放できるわけだ。

そして非閉合式時計のエネルギーが満タンになると、潯は「EXレール終結」を発動できる。ここで周囲の時間を停止させ、記録していた仲間の攻撃を再現。そのうえで和傘から太刀を抜き、高速攻撃を繰り出すモードへと移行する。太刀攻撃を10回スタックさせると、特殊モーションと共に特大の終結ダメージを与える。

時間が止まった空間の中で、仲間のスキルがまとめて炸裂し、さらに潯自身が斬り込んでいく。すべてが上手くハマったときの火力は全キャラクターの中でも随一で、高レベルボスであっても体力をあっという間に溶かしてしまう。仕組みはやや複雑だが、実際に決まった瞬間の気持ちよさは分かりやすい。
控えにいても時計は進む。決めどころで全部持っていく戦い方
潯を使っていて面白いのは、常に前線に立ち続けるキャラクターではないということだ。もちろん本人の攻撃性能は高く、EXレール終結中の太刀攻撃も強力である。ただ、潯の本領は、仲間の動きと時間経過を利用しながら、ここぞというタイミングで大技を叩き込むところにある。
重要な点として、非閉合式時計のエネルギーは潯が控えにいる間にも溜まっていく。つまり通常は潯を控えに置きながら、同時にほかのメンバーで攻撃してリソースを溜めるというやり方が効率的なのだ。潯以外の3名でスキルを回し、時計が満ちたところで交代。時間を止め、仲間の攻撃を再現し、太刀で敵を斬り刻む。終わったら再び仲間に任せ、次の時間停止を待つ。そうしたサイクルが自然に生まれる。

普段は前に出すぎず、決めどころではすべてを持っていく。だらしなさもありつつ、いざという時には誰よりも頼れる“お姉様”。潯の戦闘スタイルは、その人物像をそのままゲームプレイに落とし込んだようなものになっている。
タイムアタックの時計まで止まる。“ずるい”時間停止
潯の時間停止は、見た目だけの演出ではない。EXレール終結による時間停止中は、敵の動きだけでなく、ボスの攻撃やカウントダウンを含めたさまざまな挙動が止まる。
特に印象的だったのは、クリアタイムを測る戦闘アクティビティでの挙動だ。ものによってはクリアタイムで報酬が変化するものもあるが、潯で時間を止めている間は、タイマーの進行まで止まる。もともと潯は瞬間火力も高いため、低難度の戦闘では開始直後に時間を止め、表記上は1秒も経過せずにクリアできてしまう場面もあった。

もちろん、実際の攻略では敵の耐久や編成によって結果は変わる。ただ、「時間を止める」という設定がご都合主義的な演出にとどまらず、ゲームのメタ的な部分にまで食い込んでいる。時間を止めているのだから、敵は動かない。カウントも進まない。理屈としてはシンプルだが、実際にゲーム内でやられるとインパクトがある。もはや強いというより、ずるい。だがそのずるさこそ、時間を操るキャラクターとしての説得力にもなっている。
エイボンの仲間たちとも好相性。時間停止中に攻撃を重ねる
最大4名で構成されるチーム編成では各キャラの異能系統を考慮し、いかにシナジー=異能連環を発動しやすいチームにするかが重要だ。その点、潯は骨董品屋エイボンの仲間たちと組ませやすい。ナナリ、早霧、ダフォディールといったエイボン所属のキャラクターはいずれも異能連環を発動できる組み合わせで、連環をつなげながら戦える。

特に光系統の潯と相性が良いのは、ナナリをはじめとする霊系統のキャラクターだ。通常、時間停止中は味方のスキル・能力も含めて止まる。しかし特定のスキルを解放しておくと、光と霊の異能連環によって発生する追加攻撃「創生」が、停止中にも止まらず敵を攻撃し続ける。つまり、潯が敵の動きを封じている間にも、別の攻撃が重なり続けるわけだ。

記録したスキル、創生による追加攻撃、そして潯自身の太刀による連撃。これらが時間停止中にまとめて重なると、画面上の見た目にも火力的にもかなり派手な展開になる。単に敵を止めるだけではなく、止まった時間の中にどれだけ攻撃を詰め込めるか。そこに潯の運用の面白さがある。
もちろん、細かいスキル回しには慣れが必要だ。バイレールスキル後に記録できる時間は短く、メンバーを切り替えながら3つのスキルを保存するのは意外と難しい。また、記録後に誤ってもう一度バイレールスキルを発動し、せっかく保存したスキルを消滅させてしまうこともある。普段の勢いでスキルを連打するだけでは、記録のタイミングを逃してしまうこともある。ただ、そのひと手間を含めて、潯は「うまく仕込んで、一気に回収する」カタルシスを得られるキャラクターになっている。

街でも時間を止められる。実用性より、つい試したくなる遊び
ちなみに潯の時間停止は、非戦闘時にも使用できる。街中で能力を使うと、周囲に波のようなエフェクトが広がり、空間全体が静止する。たとえば、走ってくる車や電車の目の前で時間を止めてみる。ギリギリのところで車両の動きが止まり、潯が扇子を閉じれば、また何事もなかったかのように時間が動き出す。現時点で大きな攻略用途があるわけではないが、時間停止能力者を街中で操作している実感を得られる要素だ。

こうした“つい試したくなる余白”は、『NTE』らしい部分でもある。街をただ移動するだけでなく、キャラクターごとの能力を使ってちょっとした遊びを見つけられる。潯の場合、その遊びが時間停止という見た目に分かりやすい能力に結びついているため、なおさら触っていて楽しい。
また、潯のプレイアブル化にあわせて親密度要素も実装される。絆レベルを上げることで、街での触れ合いや自宅への招待が可能だ。居酒屋の前を通ると飲み会に誘ってきたり、家では装飾品を鑑定してくれたりと、酒好きの骨董品屋店主らしい行動も見ることができる。

ちなみに各キャラクターが持つ非戦闘用スキル「シティスキル」について、潯の能力はオークション関連となっている。出品されるアイテム数を増やしたり、アイテムを再シャッフルしたりと、お目当ての品を狙いやすくする能力だ。戦闘では時間を止めて敵を支配し、街では骨董品屋の店長らしくオークションに関わる。ここでも、潯のキャラクター性とシステムがゆるやかにつながっている。

設定も性能も盛られた、『NTE』らしい新キャラクター
潯は、かなり情報量の多いキャラクターだ。骨董品屋エイボンの店長であり、良家のお嬢様であり、元・異象管理局の隊長。普段は二日酔いで気だるそうに振る舞い、時に商売っ気を見せ、ふとした瞬間には愁いを帯びた表情も見せる。掴みどころがないのに、常に場の中心にいるような人物である。

そして実際の性能も、その設定に負けていない。仲間のスキルを記録し、時間停止中に再現し、自身も太刀で畳みかける。控えにいる間もリソースが溜まるため、普段はほかの仲間に任せ、決めどころで一気に場を支配する戦い方ができる。単なるアタッカーではなく、技を仕込み、時間を止め、流れを読んで火力を叩き出すキャラクターなのだ。
潯は人間性と性能が分かりやすく噛み合った新キャラクターだ。時を止める“時の魔女”らしい能力が、戦闘の手触りにも、街中での遊びにも反映されている。酒飲みの気ままな店長というゆるさと、戦闘での反則じみた強さ。その落差こそが、潯の存在感を際立たせている。

『NTE: Neverness to Everness』はPC/PS5/iOS/Android向けに配信中。潯は5月13日より「独り酔い朧月流」にてピックアップキャラとして登場予定。
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