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オープンワールド・サバイバル『Conan Exiles』Steam版、「ゲームエンジンをUE5に刷新」の無料特大アプデで大盛況。綺麗になったのに容量は3分の1に減る
Funcomは5月6日、『Conan Exiles』のPC(Steam)版向けに大型アップデートを配信し、『Conan Exiles Enhanced』へのアップグレードを実施した。

デベロッパーのFuncomは5月6日、オープンワールド・サバイバルゲーム『Conan Exiles』のPC(Steam)版向けに大型アップデートを配信し、本作の『Conan Exiles Enhanced』へのアップグレードを実施した。これを受けて、多数のユーザーで賑わう人気となっている。
本作は、小説「Conan the Barbarian(英雄コナン)」の世界観をもとにしたオンラインサバイバルゲームだ。プレイヤーは流刑に処されたキャラクターとなり、広大な未開の荒野で裸一貫から始めサバイバルをおこなう。

『Conan Exiles』にてプレイヤーは、広大なオープンワールドの各地を探索して資源を得たり、道具や武器をクラフトしたり、食料を得るために農作物を育てたりなどしながら小さな入植地を築き、巨大な王国へと発展させていく。倒した敵を連れ帰って奴隷にしたり、信仰する神に生贄を捧げて巨大な神の化身を召喚したりといった要素が特徴となる。
本作は、PC(Steam)向けに2017年1月に早期アクセス配信が開始され、2018年5月に正式リリース。同時にPS4/Xbox One版も発売された。また、2021年にはXbox Series X|S版も発売。本作は、正式リリース直後の2018年7月時点で140万本を売り上げ、当時Funcomから同社史上最速の売れ行きだと報告されるなど、大きな成功を収めた。現時点での総プレイヤー数は1500万人を超えているという。


そして今回、本作のPC(Steam)版向けに大型アップデートが配信され、同時にタイトルが『Conan Exiles Enhanced』に改められた。アップデートの内容としては、使用ゲームエンジンをUnreal Engine 4からUnreal Engine 5に移行。また、これまでに追加されてきたコンテンツの統合もおこなわれ、クライアントサイズは従来の120GBから40GBへと大幅縮小されている。
これにより、環境からキャラクター、ライティング、エフェクトまでにわたる大幅なビジュアルの向上や、UIの刷新、その他の各種改善および利便性の向上が適用。また、多くのPCにおいて、低・中・高・ウルトラの各設定で60fps以上を目指すパフォーマンスの強化や、Steam Deckへの最適化も実施された。
コンテンツ面に関しては、追放の地とシプター島(DLC「Isle of Siptah」にて追加可能)という2つのマップが1つの世界に統合。プレイ開始時のマップ選択などを必要とせず、自由に行き来できるようになった。また、1アカウントで複数のキャラクターを保持できるようになったほか、クラフト・建築システムの強化なども実施されている。詳しくはパッチノートを確認してほしい。

この大型アップデート配信を受けて、PC(Steam)版のプレイヤー数がにわかに急増している。同時接続プレイヤー数を確認すると、ここ数か月は8000人前後で推移していたところ、アップデート配信後に一気に増加。これまでのピーク時には約3万人にまで達した(SteamDB)。本作としての記録更新とまではならなかったが、ここ数年では見られなかったレベルの盛況ぶりである。
また、アップデートの評判も上々で、Steamでは多数の好評レビューが投じられている。ファンが慣れ親しんだゲームプレイは変わらないまま、ビジュアルの大幅強化やパフォーマンスの改善などがおこなわれ、しかもそれが無料で提供されたということなどが評価されている。また、Unreal Engine 5にうまく最適化して開発されたことや、クライアントサイズが約3分の1に縮小された点も、驚きを持って迎えられている。
『Conan Exiles Enhanced』は、PC(Steam)向けに配信中。また『Conan Exiles』は、PC(Epic Gamesストア/Microsoft Store)/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに発売中だ。商標権上の問題から、PC(Epic Gamesストア)/PS4版は日本では『Conan Outcasts(コナン アウトキャスト)』として販売されている。
なお、今回配信された大型アップデートはPC(Steam)版向けのみ。開発元によると、ほかのプラットフォームへの提供は現時点で予定していないが、将来的な展開について検討を続けているとのことだ。
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