Global Sites
Global Sites
基本プレイ無料“街”オープンワールド『NTE』にて“犯罪すれすれ行為”や“アクロバティック脱獄”探しがやけに流行る。自由過ぎなやんちゃプレイ爆誕
『NTE: Neverness to Everness』にて、アクロバティックな脱獄や、罪に問われない迷惑行為などをおこなう試みが流行っているようだ。

パブリッシャーのPerfect World Gamesは4月29日に『NTE: Neverness to Everness』(以下、NTE)をリリースした。本作では都市で違法行為をおこなうと指名手配値が上昇したり、時には収監されることもある。そんな本作でさっそく“脱法迷惑行為”やパルクールを駆使したアクロバティックな脱獄方法などが模索されているようだ。
『NTE』は、Unreal Engine 5で制作されたオープンワールドRPGだ。開発は『Tower of Fantasy(幻塔)』で知られるHotta Studioが手がけている。『NTE』の舞台となるのは、異象(アノマリー)と人間が共存する大都市ヘテロシティ。異象とは、作中の日常生活にて突如に起こる不思議な現象や、急に現れる謎の生物といった異常現象を指す。プレイヤーは“鑑定士”として骨董店「エイボン」に関わりながら、街で発生する異象を調査・収容していくこととなる。

本作のゲームプレイではストーリー進行および戦闘のほか、車両に乗っての探索や、釣り、麻雀などのアクティビティが体験可能だ。しかし本作ではそれだけでなく、犯罪行為に紐づく刑務所要素なども登場する。住人への暴行や車の強制借用、施設の破壊などといった行為で手配度が上昇し、治安官が出動する。抵抗を続ければ「見回りラット」や「通行正義」といった異象も登場。体力が0になれば確保され、刑務所に収容される。
そんな本作にて、いかにデメリットなく犯罪行為を行えるかが探究されているようだ。たとえばあるユーザーは“犯罪行為”として、本作のキャラ・早霧で駐輪場にある自転車をなぎ倒す動画をSNS上に公開。本来こうした破壊行為は手配度上昇に繋がってもよさそうだが、動画内で手配度が上昇する様子は見られない。また同投稿への返信では、歩行者にぶつかるなどしたものの手配度が上がらなかったという報告も寄せられている。
先述のとおり本作では手配度が上昇すると警察や異象などが登場する。最大まで上昇させ「通行正義」が出現した後、倒すことで専用のリワードが獲得できるなどの攻略要素もあるものの、「通行正義」は非常に強く、基本的には犯罪は避けた方が無難である。そのためか本来は手配度が上昇しそうだが、なぜか警察に反応されない“脱法迷惑行為”を探求するユーザーが出てきているようだ。このような挙動が起こる理由については不明なものの、本作では街中での戦闘により、うっかり周りに被害を及ぼす可能性もあり、そうしたゲーム的な事情も踏まえられているのかもしれない。
脱法迷惑行為の例としてはほかにも、海外ユーザーがXにアップしたプレイ動画も話題を呼んでいる。動画ではNPCが運転する車の前にバイクを停めて車を“徴収”しようとしたものの、NPCは急用があるからと拒否。その腹いせとしてか、車に近づいてタイヤを攻撃。すべてのタイヤをパンクさせている。これも犯罪とは検知されないようで、運転していた被害者は悲鳴をあげているものの、警察が飛んでくる様子は見られない。プレイヤーがバイクをどけると運転手は慌てて車を発進させるが、4輪すべてパンクしたタイヤでは制動が効かず、勢いそのまま川に突っ込んでしまっている。この一連の流れでプレイヤーの手配度はまったく上昇しておらず、見事に法の網の目をくぐり抜けているようである。
一方でこうした脱法行為の模索もむなしく、刑務所送りになってしまった後に、“パルクール脱獄”を試みるプレイヤーの姿も見られる。本作では刑務所を出るためには罰金を払うか、拘留期間の満了といった条件を満たす必要があり、リソースや時間を消費する。一方で、自室には壊れかけの壁が存在したり、即席ロープで塀を越えたりするなど、脱獄を試みることもできる。とはいえこの脱獄にも下準備が必要で、たとえば壁を壊して脱出する際には、こっそりスプーンを持ち帰って壁を掘り進める、といった具合だ。
今回話題となっている脱獄は、ゲーム側で用意されているスプーンや即席ロープなどの道具を使った“正規の”脱獄ではなく、パルクールを駆使した“非正規脱獄”だ。SNS上に投稿された動画では、刑務所の広場にあるブロックから有刺鉄線上に飛び移り、その上を伝って施設外へ脱出。ボートに乗り刑務所を後にする様子が収められている。この脱獄にあたっては特殊なスキルや道具などは使用せず、単にジャンプだけで脱出を成功させており、柵を乗り越えた先も、建物の屋上などを伝って移動している。
先日には初日だけで売り上げが20億円にも上ったと伝えられた『NTE』。オープンワールドでさまざまな行動ができる自由度は本作の持ち味ともいえる点だ。平和な街歩きを楽しむプレイヤーから、捕まって刑務所に入ったことを嬉々として報告するプレイヤーまで、多様なポストが投稿されており、それぞれの遊び方でヘテロシティの生活を満喫している様子。そんななかで、どこまでが想定された挙動かは定かではないものの、真っ当ではないが犯罪でもない“グレーゾーン”を狙ったユーザーたちのプレイ報告が、一風変わったゲームプレイとして話題となっているかたち。
『NTE: Neverness to Everness』は、PC/PS5/iOS/Android向けに基本プレイ無料で配信中だ。
この記事にはアフィリエイトリンクが含まれる場合があります。


