Steamで“3年埋もれた”マルチ対応空登りゲーム『Bunny Guys!』無料配布され一転人気爆発。開発者は大喜びでアプデしまくる

Witte Studioは5月30日、ジャンプアクション『Bunny Guys!』の無料配布期間中に400万人のプレイヤーが所有したことを発表した。

個人ゲームスタジオのWitte Studioは5月30日、ジャンプアクション『Bunny Guys!』の無料配布期間中に400万人のプレイヤーが所有したことを発表した。Steam同時接続ユーザー数が4000人に達するほどの人気に喜んでいるようだ。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)。なお、Epic Gamesストア版は6月5日まで無料配布中となっている。

『Bunny Guys!』は、危険な障害物コースを登っていくジャンプアクションゲームだ。プレイヤーはウサギとなって、足場を飛び移り、トラップを避けながら頂上にある伝説のニンジンを目指すこととなる。いわゆる“イライラ”系の作品であり、ソロプレイのほか最大8人でのマルチプレイにも対応。マルチプレイにおいては最初に頂上に辿り着いた者が勝者となる。そのほか、クリア時間が記録されるリーダーボードも用意されている。

ゲームプレイでは、三人称視点で空中に浮かぶさまざまなオブジェクトにジャンプして空へと登っていく。極端に狭い足場や動く足場もあり、落下してしまうと大きくやり直しとなる。さらに本作では、回転するチェーンソーや定期的に生えるトゲ、左右に動く斧などさまざまなトラップが存在し、それらに触れてしまった場合もやり直しとなる。いわばイライラジャンプアクション『Only Up!』と、パーティーアスレチック『Fall Guys』が組み合わさったようなゲームとなっている。なお、道中にはチェックポイントがあり、失敗してもそこからやり直すことが可能だ。

本作は2023年9月にSteamにて配信開始され、継続的なアップデート、セールや値下げなどが実施されてきた。しかし、リリースから約3年間話題になることはなく、Steam同時接続ユーザー数は数人に留まっていた。有料購入したSteamユーザーレビューは45件となっており、埋もれたインディーゲームの一つだったと言えるだろう。そうした中でも、2026年4月にはEpic Gamesストア版もリリースされ、クロスプレイにも対応している。

そんな本作が、今年の5月23日から5月30日にかけてSteamにて無料配布された。すると配布開始から24時間で100万人、7日間で400万人が本作を入手。Steam同時接続ユーザー数は、ピーク時に約4000人を記録している(SteamDB)。開発者はニュースにて驚きと喜びを伝えている。

先述したとおり本作は長年埋もれており、その間も改良が加えられてきた。それが無料配布であったとしても、400万人に届いたことは、開発者にとってモチベーションが高まる大きな出来事であったという。さらに興味深いことに、開始から24時間で数千件ものウィッシュリストを獲得したそうだ。昨今ではたくさんのゲームが無料配布されることもあり、ライブラリに並ぶゲームを厳選したいユーザーが、貰うのではなくウィッシュリストに登録しているのかもしれない。とはいえ、アップデートなどによって評判が高まれば、購入する可能性のある潜在ユーザーと言えそうだ。

無料で入手したユーザーも含む本作のSteamユーザーレビューは、約1800件のうち49%が好評とする「賛否両論」ステータス。ジャンプアクションとトラップが融合したゲームプレイは一定の評価を獲得しているものの、チェックポイントが少なかったり、足場が消失するバグなどが報告されている。これらのフィードバックを受け、改善アップデートが複数回配信。6月2日には、スローモーションモード、ハードコアモードが実装された。無料配布直後にプレイしたユーザーは、再度試してみるのもいいだろう。

ちなみに、Epic Gamesストア版は6月5日23時まで無料配布中。Epic Gamesが主導する毎週の無料配布ではなく、デベロッパー独自の無料配布となっている。クロスプレイにも対応しているため、Steamで入手できなかった方はこちらを入手してはいかがだろうか。

『Bunny Guys!』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)にて配信中だ。

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Haruki Maeda
Haruki Maeda

3DアクションRPGと犬をこよなく愛するPCゲーマー。『フォールガイズ』のようなわちゃわちゃ系も大好きです。

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