トラック運転シム『American Truck Simulator』発売後10年にして過去最大の盛り上がり。“普通車ドライブ解禁”で爆発的人気

SCS Softwareは9月30日、『American Truck Simulator』に向けて有料DLC「Road Trip: Ford」を配信開始した。

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デベロッパーのSCS Softwareは9月30日、『American Truck Simulator』に向けて有料DLC「Road Trip: Ford」を配信開始した。これにより、Steamでは約10年前のリリース時に記録していた同時接続プレイヤー数の過去最高値を更新している。

『American Truck Simulator』は、アメリカを舞台としたトラックシミュレーションゲームだ。プレイヤーは、運送用トラックに積荷を載せて、アメリカを横断する。単に荷物を運べばいいだけでなく、速度超過による罰金や寝不足などのコンディションも導入。事故を起こせば補償金を支払わねばならないなど、リアリスティックで没入感を誘う作りが特徴だ。荷物を運ぶという名目はあるものの、実質的にはドライブゲームとして人気を博している。

SCS Softwareのトラックシムといえば『Euro Truck Simulator 2』が人気を誇るが、本作はその姉妹作といえる。2016年2月に発売された本作はこれまでに複数のDLCが配信されており、2021年7月にはマルチプレイモードである「コンボイ」が実装(関連記事)。そして昨年4月には、本作を大きく拡張するプロジェクト「Road Trip」のコンセプトが発表された。

今回リリースされたDLC「Road Trip: Ford」は、そんな「Road Trip」の第1弾となる。まず、「1967 Ford Mustang Fastback」「2023 Ford F-150」「2023 Ford Bronco」「1998–2012 Ford Crown Victoria」の4つの新車両が追加される。トラックの運転がメインであった本作において、フォード社との提携によって象徴的かつパワフルな車両たちに乗れるようになる。なお、コンボイモードではフレンドとともにこれらの車両で道路を走ることもできる。

また本DLCでは「アトラス」機能も導入される。マップ上には「観光案内板(Tourist Boards)」が点在しており、UIからこれらを選択すると、GPSによってその場所まで案内されるという。そこに到着すると、周辺にあるいくつかの探索スポットが表示されるとのこと。観光案内板を中心として各地に散らばる探索スポットを制覇すると、その地域をモチーフにしたユニークなデザインのポストカードがもらえるとのこと。ポストカードは車のダッシュボードに飾ることができ、思い出とともに次の旅へと進むことができそうだ。観光案内版ははじめは7州に実装され、今後すべての州に順次追加していくとしている。

こうした新機能の実装もあってか、本作には多くのプレイヤーが集っている。これまで平均してピーク時に1万人前後を維持していた同時接続プレイヤー数は、「Road Trip: Ford」のリリース後に2万1318人に到達。これは本作が配信開始した際に記録した1万9138人の最高記録を塗り替える数値となっている(SteamDB)。発売から約10年が経過した本作において、新たなマイルストーンが打ち立てられたかたちだ。

なお、「Road Trip」の次のDLCとしては「RAM & Dodge Car Pack」も発表済み。発売から約10年が経過した本作だが、まだまだ広がりを見せていくのだろう。なお『American Truck Simulator』と『Euro Truck Simulator 2』の二作は、XBOX/PS5向けの発売も昨年8月に予告されているため、こちらの続報にも期待したい。

『American Truck Simulator』はPC(Steam)向けに配信中。現在75%オフセールにより、税込695円で販売されている。「Road Trip: Ford」DLCは税込1080円で購入可能だ。また本作は、XBOX Series X|S/XBOX One/PS5向けにも発売予定だ。

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Shion Kaneko
Shion Kaneko

夢中になりやすいのはオープンワールドゲーム。主に雪山に生息しています。

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