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ディストピア銀行窓口シム『囚われた者の窓口』6月12日配信へ。薄給銀行員が顧客の情報をチェック、“職権濫用”もよぎる板挟み極貧生活
Hiscoryは5月29日、『囚われた者の窓口』を6月12日に配信開始すると発表した。

デベロッパーのHiscoryは5月29日、『囚われた者の窓口』を6月12日に配信開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Microsoft Store)/Xbox One/Xbox Series X|S/Epic Gamesストア。ストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応予定。
『囚われた者の窓口』は、マルチエンド方式のシミュレーションゲームだ。舞台となるのは、情勢が不安定な1980年のケルタシア共和国。プレイヤーは母の医療費や兄弟姉妹の教育費を稼ぐため、ケルタ国立銀行の出納係として働き始める。少ない賃金でまじめに働き続けるのか、それとも出納係という立場を利用してさらなる利益を得るのか。選択はプレイヤーにゆだねられている。

ゲームプレイは、職務パートと自宅パートのふたつで構成されている。職務パートではまず、その日に確認すべき書類や社会情勢、出納係としてのルールを把握。準備が整ったら窓口を開け、訪れる顧客の書類をチェックしながら、出金・入金などの取引を処理していく。しかし、客の中には証明書を偽造していたり、精巧な偽札を使おうとしたりする者も存在。そうした不正を見逃して取引を許可してしまうと、ペナルティとしてその日の給料が減額されてしまう。また、客の中には政府への不満を口にする者もおり、そうした人物を上層部へ報告することも可能。報告すれば追加報酬を得られる一方、その人物の未来は永久に閉ざされることになる。

自宅パートでは、その日の給料を確認できる。また本作には健康度が設定されており、食事をとることで回復でき、さらに母親へ仕送りを送ることもできる。ただし、食費や仕送りはいずれも給料から差し引かれる仕組みとなっており、職務をうまくこなせていなければ生活は苦しくなり、健康度も下がっていく。そのほか一部の客とはコミュニケーションをとることができ、場合によっては手紙が届いたり、食事へ招待されたりすることもある。こうしたやり取りは選択肢形式で展開され、選んだ行動によってエンディングが変化。堅実に職務をこなすのか、権力に取り入るのか、あるいは別の手段で金を稼ぐのか。窓口での判断と日々の選択が、物語の結末を決定づけるわけだ

本作は2025年2月25日からデモ版が配信開始されており、Steamユーザーレビューは75件中92%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。銀行窓口業務を題材とした『Papers, Please』風のゲームプレイや、ディストピア色の強いビジュアルが評価されている。そんな本作の製品版の配信日が、このたび6月12日と発表されたかたちだ。なおデモ版はすでに日本語表示に対応しているため、購入を検討している方はまずデモ版からプレイしてみるのもよいだろう。
『囚われた者の窓口』はPC(Steam/Microsoft Store)/Xbox One/Xbox Series X|S/Epic Gamesストア向けに6月12日配信予定。
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