高評価ADVシリーズ『OPUS』最新作邦題は『OPUS: Prism Peak』に。グローバルパブリッシングを集英社ゲームズが担当へ

 

集英社ゲームズは1月15日、『OPUS: Prism Peak(OPUS:写心吾山)』のグローバルパブリッシャーとして開発元のSIGONOと協業することを発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。発売日は未定だ。

『OPUS: Prism Peak』は、アドベンチャーゲーム『OPUS』シリーズの最新作だ。本作でプレイヤーは幻の世界に迷い込んだ主人公となって、写真撮影を通して世界に隠された数々の謎を解き明かす。そして、元の世界に戻る方法を探し出すことを目指すという。またマルチエンディング制が採用されている。

集英社ゲームズとは、集英社より設立されたゲーム会社である。展開する事業としては、ゲームクリエイターズCAMPを通したクリエイタ―の支援、ゲーム開発などをおこなっている。またパブリッシング事業もおこなっており、これまでには『PROJECT SURVIVAL』(仮題)や『都市伝説解体センター』などを発表。そしてこのたび、本作のパブリッシングを同社が手がけることが発表された。なお本作は、2023年1月6日に開発元より『OPUS:写心吾山』(仮題)として発表されていた。今回、本作の国内向け名称が『OPUS: Prism Peak』と決定し、正式な邦題が発表されたかたちとなる。


本作を手がけるのは、台湾に拠点を置くSIGONOだ。これまでには『OPUS』シリーズ3作品をリリースし、いずれも高い評価を獲得。最新作となる本作においては同シリーズの精神を受け継ぎ、プロットと探索を重視した、悲しいけれどどこか心温まるストーリーを紡ぐことを目指しているとのこと。なお同スタジオは過去作において、開発からパブリッシングまでを独自でおこなっていた。本作では集英社ゲームズがパブリッシングを担当することになり、新たな展開に注目が向けられるだろう。

『OPUS: Prism Peak(OPUS:写心吾山)』はPC(Steam)向けに発売予定だ。