『Starfield』来年のアプデでは宇宙船カスタマイズ機能拡張や都市のマップ実装などいろいろ計画。2月から定期的にアプデ実施へ

 

Bethesda Softworksは現地時間12月20日、『Starfield』に向けた2024年のアップデート計画を告知した。また、本作プレイヤー数などのデータを取りまとめたインフォグラフィックも公開されている。


今回の発表では、まず本作にまつわるさまざまなプレイデータが公開された。まず本作については、1300万人以上がプレイしたとのこと。総プレイタイムは2228万時間を超え、20億近い惑星が探索されたそうだ。ほかには、もっとも多くのプレイヤーを殺傷したのは、生物ではアシュタ、勢力ではエクリプティクとのこと。もっとも多くの敵を倒した武器は7.77MM弾の補給が容易で使い勝手がよいベーオウルフで、もっとも人気の食料は敵拠点などでも見かける機会の多いUCバトルミール(マルチパック)とのデータが示されている。


また、2024年における本作のアップデート計画についても示された。来年2月より、6か月ごとにアップデートを配信する計画が建てられているそうだ。そうしたアップデートは、QoL(遊びやすさ)改善から追加要素・コンテンツなども含む内容となるとのこと。またSteamのベータブランチ機能から、そうしたアップデートを事前に体験できるようにする見込みだという。

実装予定の新機能についても触れられており、ユーザーフィードバックなども新機能開発の参考としているとのこと。以前告知された都市レベルのマップ機能についてふたたび触れられたほか、宇宙船カスタマイズ機能の拡張なども予定されている。ほかには現在よりも詳細なゲームプレイオプションが実装予定。単なる難易度調整を超えて、重量制限の上限値やベンダーの所持金量などさまざまな要素をこまかく調整できるようにするとのこと。また、予告されていた公式Modサポートも来年前半には開始予定と改めて伝えられた。

最後に、本作向けDLC「Shattered Space」についても触れられている。新たなストーリーコンテンツ・ロケーション・装備などを盛り込んで、現在鋭意開発中であるとのこと。年末の挨拶とともに、今回の発表は締めくくられている。

『Starfield』は、PC(Steam/Microsoft Store)/Xbox Series X|S向けに発売中だ。Xbox/PC Game Pass向けにも提供されている。