ストレスと戦うRPG『Darkest Dungeon 2』10月26日早期アクセス配信開始へ。まずはEpic Gamesストアにて、その後は他ストアでも

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Red Hook Studiosは9月14日、『Darkest Dungeon 2』の早期アクセス配信を10月26日に開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Epic Gamesストア)となっている。
 

 
『Darkest Dungeon 2』は『Darkest Dungeon』の続編となる作品。1作目『Darkest Dungeon』は2015年にSteamにて早期アクセス配信開始され、2016年に正式リリースされた。2018年に日本語版がPlayStation 4、PlayStation Vita、Nintendo Switchで発売されている(海外向けにはXboxプラットフォームでも発売)。2017年12月時点で、全プラットフォームをあわせ、200万本以上を売り上げたヒット作品だ。

『Darkest Dungeon』は4人のヒーローをひとつのパーティーとして、ダンジョンを探索するターン制ローグライクRPG。プレイするたび構造が変化するダンジョンで、モンスターとのターン制バトルを繰り広げる。それぞれのヒーローには体力や空腹、そしてストレスといったパラメーターが設定されている。モンスターからの攻撃、味方のネガティブ発言、ダンジョンの松明が暗いといった要因でストレスが溜まっていくのだ。ストレスによる精神崩壊や、ダンジョンを探索することによって身につく奇癖など味方の状態異常を乗り越え、最難関ダンジョンの攻略を目指すゲームとなっていた。
 

『Darkest Dungeon 2』は「希望・勇気・決断」に関するゲームになるとのこと(関連記事)。ターン制バトルなどの根幹はそのままに、戦闘システムを洗練させ「まったく新しいメタゲーム」を備えた作品になるようだ。さらにキャラクターモデルが3D化されることがすでに発表されている。トレイラーの映像では1作目にて2Dで表現されていた各ヒーローが、少し頭身が高い3Dモデルになっているのが確認できる。重騎兵、追いはぎ、ペスト医師、墓荒らし、神秘主義者といったヒーローも引き続き登場するようだ。また、ゲームの状況を解説してくれるナレーターも続投する。

新しいヒーローとしては、Runaway(逃亡者)が登場する。Runawayは自立して生きる遊牧民であり、何としても生き延びようと旧世界の廃墟を徘徊する。彼女は新たに実装される時間経過で敵を攻撃する火炎ダメージを使って戦うようだ。緻密かつ多彩な戦闘スキルをもっているほか、ステルス系のスキルで後退し、隠れて回復することも可能。前線で活躍することができ、なおかつ生存力も備えたキャラクターである。
 

 
Red Hook Studiosの早期アクセス配信の日程を発表したツイートのリプライには、配信を喜ぶ声と同時に否定的な意見も見られる。Epic Gamesストアでの独占配信を非難しているようだ。本作がEpic Gamesストアでのみ配信されることは、2020年の時点で発表されていた。この情報が十分に周知されておらず、早期アクセス配信の日程が発表されたタイミングで知ったファンも多いのかもしれない。

なお『Darkest Dungeon 2』は早期アクセス期間中はEpic Gamesストアの独占配信となっており、正式リリース時にほかのPCストアでもリリースされるとのこと(Steamコミュニティ)。早期アクセス期間については、前作の早期アクセス期間の1年はちょうどよかったとしつつ、まだ確定はできないと語っている。コンソール版のリリースについては、現時点では未定とのこと。
 


現在、前作『Darkest Dungeon』はSteamにて85%オフのセール中。9月18日まで通常価格2480円のところ372円で配信中だ。

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