『ロストアーク』ヨーン大陸の実装を含む、大規模な3月アップデートが配信。4月のアップデートでは、16人レイドが登場との予告


ゲームオンは3月31日、『ロストアーク』にて2021年3月のアップデートを配信した。同アップデートでは、新大陸ヨーンを含む新しいコンテンツ群が登場。また、公開されたプロデューサーレター内では、16人レイドについても触れられている。

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今回のアップデートでは、『ロストアーク』に新大陸ヨーンが登場している。同大陸は、ウマル族の職人たちが不毛な大地を開拓し、地下空間に足りない光を人工太陽で補うなど、職人による高い技術を誇るウマル王国のある土地だ。しかし、彼らは自らの技術を過信し、自我を持つ魔剣べルクルーゼを作り出してしまう。同大陸でプレイヤーは、エスターの後継者バフントゥルと共に、魔剣にまつわるエピソードへと関わることになるのだろう。

また、同大陸のメインクエストには、リズミカルに武器を鍛える音から始まり、ウマル族が自らの歴史と技術を飲みながら歌って踊る、ミュージック風の演出も取り入れられている。ミュージカル「ロマンティックウエポン」内の歌は、ミュージカルで活躍する俳優や、歌の先生などが担当しており、本格的な内容になっているそうだ。


大陸ヨーンの登場にあわせて、ティア2と呼ばれる上位の装備群も実装された。ティア2装備は、従来のティア1装備よりも装備レベルが高く、ベースとなる装備レベルが802の装備群。新しい強化素材が要求されるほか、ティア1装備からの強化値の継承に対応している。本アップデートでは新しいエンドコンテンツ群も登場しているが、エンドコンテンツへの参加に必要な装備Lvも、ティア2装備を前提とした800以上に。ティア1装備で装備レベル550を達成し、カオスダンジョンの大地1段階でティア2装備を入手した後、新しいガーディアンレイドなど各エンドコンテンツで強化素材を手に入れ、コンテンツを開放していくことになる。

ティア2装備からは、アクセサリーに宝石が装備可能な宝石システムも登場。宝石を装備すると、対象スキルのクールタイム減少やダメージ増加ができるといい、ティア1よりもビルドの幅が広がっている。そのほか、3月のアップデートでは新規島を含む多数のコンテンツが登場。NPCマリィの好感度次第では、アルデタインで彼女と戦った後のストーリーや、彼女の生い立ちなども明かされる、興味深い内容になっているそうだ。


公式サイト内では、『ロストアーク』の日本運営プロデューサーである嶋田真人氏から、プロデューサーレターも公開された。同レターによると、4月のアップデートでは、16人用のレイドが『ロストアーク』に登場するという。16人用アビスレイド「カイシュテル」は、日本版では2020年10月に登場した8人用のアビスレイド「ミスティック」の上位版。カイシュテルでは、ミスティック以上の強敵との戦いが待ち受けており、挑戦するメンバーを集めるためギルドに入会したりなど、仲間を募って挑戦してほしいそうだ。また、プロデューサーレター内では、無事にハーフアニバーサリーを迎えられたことに対する感謝の言葉や、好感度が実装されたマリィのイラスト公開、ゴールデンウィーク期間のキャンペーンやイベント開催告知も行われている。


オンラインRPG『ロストアーク』は、ゲームオンからPC向けに基本プレイ無料で配信中。ハーフアニバーサリーを記念して、Amazonギフト券やゲーミングPCが当たるキャンペーンや、キャラクターの外見変更チケットや成長を支援するキャンペーンも実施されている。