『ダークソウル リマスタード』ゲームプレイ映像公開。Steam版の旧作所持者は、半額でリマスター版を入手可能

 

フロム・ソフトウェアは本日、『DARK SOULS REMASTERED(ダークソウル リマスタード)』のゲームプレイ映像を公開した。1分強と短い映像であるが、2011年にPlayStation 3/Xbox 360向けに発売された作品が、どれほど変化したかを確認できる内容となっている。

旧作を遊んだプレイヤーはおそらく相まみえたであろう、鐘のガーゴイル、飛竜ヘルカイト、牛頭のデーモン、貪食ドラゴンといったモンスターたちが、装い新たに登場している。Digital Foundryは今回のリマスターにおいては、光源処理をもっとも大きな変更点としてあげている。そうした点に注目しながら、同映像を楽しむのもいいかもしれない(Eurogamer)。

なおSteam向けに配信されている『DARK SOULS Prepare To Die Edition』所有するユーザーは、リマスター版を定価の半額である税別2150円で購入できることも発表されている。『BioShock』や『The Elder Scrolls V: Skyrim』といったタイトルでは、旧作所持者は無料でアップグレードされたリマスター版を楽しめたが、会社によって事情や方針は異なると考えられるので、まずはオプションが用意されている点を喜びたいところだ。また『ダークソウル リマスタード』の発売にともない、旧作となる『DARK SOULS Prepare To Die Edition』の販売は同日2018年5月9日午前8時をもって終了するとのことなので、旧作にこだわりがある方はお早めに。

なお、これまでSteamにて販売されてきた『ダークソウル』タイトルは日本ユーザー向けには割高に販売される傾向があった(SteamDB)。税別4300円となれば、PS4/Xbox One/ニンテンドースイッチ向けダウンロード版と同価格。この価格で購入できるならば、PCで同シリーズを遊ぶユーザーにとって嬉しいニュースになるだろう。

ビジュアルの向上だけでなく、ネットワーク周りの仕様の変更や鍛冶屋バモス横の篝火の設置といった、さまざまな調整が加えられた発売される『ダークソウル リマスタード』は、PC/PS4/Xbox One向けには5月24日、ニンテンドースイッチ向けには2018年夏に発売予定だ。