『ほの暮しの庭』が本当によかった(ネタバレなし)。『ファイナルファンタジー レゾナンス』体験版は『オクトラ』とは結構違う、けど馴染む。今週のゲーミング

Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。560回目です。

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Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。560回目です。発表イベントはまだまだ続く。

磨かれるもふもふ

対応プラットフォーム:PC(Steam/Microsoft Store)/PS5/XBOX Series X|S

遅ればせながら『Beast of Reincarnation』を遊んでいます。ゲームフリークの完全新作というよりも、世界観と犬に惹かれてプレイ開始。序盤10時間ほどの感想としてはかなり好きです。

文明崩壊後の世界観やストーリーは先が気になりますし、パリィとコマンド技を主軸とした戦闘も気持ちいい。移動面では主人公エマの根を張る能力がどこでも使えるので、縦方向にスケールが大きく美しいフィールドを縦横無尽に探索できます。ステルスアクションが好きなこともあり、根を使って敵の頭上から暗殺するのが特にお気に入り。そして相棒犬クゥがもふもふでかわいいのはもちろん、戦闘でも探索でも大活躍。アクションRPGとして、クゥを主人公と同じくらい強化やビルドできるのも嬉しい点でした。

本作は発売からほぼ毎週改善アプデが続けられており、パッチノートを見返すと「元はこんな仕様だったのか」と驚くものもあります。アプデで磨かれたおかげで純粋に楽しめている部分もありそうですが、今年お気に入りの一作になりそうです。
by. Haruki Maeda

伝奇×サスペンス×ガールミーツガール

対応プラットフォーム:PC(Steam/DLsite

今週は、『星天へ発つ日』を遊んでいました。本作は、学校で少し浮いている女子高生が、謎の殺人事件に巻き込まれていくガール・ミーツ・ガールな伝奇サスペンスノベルゲームです。主人公の日向野雛は、趣味が盗聴や盗撮が趣味の女子高生。生徒指導を受けてからは少し行いを改めているものの、過去には手広く盗聴行為をおこなっていました。本作ではそんな彼女が、ある日夜の公園で死体を発見。スクープを求めるうちに、地方都市・霞木町で起こる凄惨な殺人事件に巻き込まれることとなります。殺人現場で出会った謎の少女・千歳。世界のバランスを取り、認識を歪める力をもつという天使たち。日向野雛にかかってくる非通知の脅迫電話。少女たちの殺人事件が繰り広げられます。

去年体験版を遊んだ時点では惜しい印象だったのですが、そこからかなりブラッシュアップされていて、序盤から読ませる作品に進化。事件や天使の存在を軸に緊張感のある状況と、少女たちの心情などがしっかり描かれていて、まさに「伝奇×サスペンス×ガールミーツガール」なストーリーでした。
by. Keiichi Yokoyama

『オクトラ』とは似て非なる体験

対応プラットフォーム:Nintendo Switch 2/Nintendo Switch/PS5/XBOX Series X|S/PC(Steam/Microsoft Store

ファイナルファンタジー レゾナンス』の体験版を遊んでいました。『ポケモン』で育ったので、『FF』は触れる機会がなく、大人になって『FF16』のみプレイ。HD-2D作品は『オクトラ』シリーズ、『エリオット』をやったことがあります。

グラフィック、演出についてはとにかく「豪華でシネマティック」。「ドット絵世界を豪華にした」というイメージのHD-2Dでしたが、本作は「豪華な世界にドット絵がいる」という印象です。そういった雰囲気なのでPVを見ていて「ちょっとサムくなりそう」と思っていた3Dムービーの差し込みも良い調和を見せています。

戦闘も弱点を突いてブレイクという点で『オクトラ』をイメージしていましたが、武器攻撃にも弱点がありブーストがあった『オクトラ』と異なり、基本的には属性弱点、また通常の攻撃でもブレイクゲージは削れるので似て非なる感触。より王道なコマンドRPGだなと思いました。多く削ろうとするとMP消費必須なので、雑魚戦はリソースと相談しながらというのも考えている感があり楽しいです。

コマンド式の『FF』を遊ぶのは初めてですが、結構馴染んでます。『FF16』ではクリスタルを壊す側だったので、敵に壊される展開が私には妙に新鮮でした(笑)ワールドマップの広大さは体験版でも確認できるので、10月が楽しみです。
by. Genki Hashimoto

ついついやっちゃうタワーディフェンス

対応プラットフォーム:PC(Steam

絶対ロケット防衛主義』を遊んでいました。東西に分断された国ヴァルナキアを舞台として、ロケット防衛をおこなう革命的な基地建設タワーディフェンスです。『Super Glitter Rush』などのゲームを手がけ、『Öoo』のアートを担当したはちのす氏が開発しており、エリューシャをはじめとしたキャラは個性的でキュート。BGMを担当したつよみー氏がそのジャンルを「革命的ヴァルナキアン・ダブステップ」と称する楽曲の数々も、軽快に進行する本作を彩っています。山盛り遊べる大作ゲームも良いですが、小粒で高品質なゲームもまた乙なもの。

筆者はタワーディフェンスに目がないうえにピクセルアートが好物なので、積集合である『絶対ロケット防衛主義』をやらずにはいられず。難易度としては簡単ながら、数日(ターン)後の出来上がりを見据えて配置を考えるシステムは面白い。闇ルートの存在や、お金……ではなく資本トークンがかなり多く出ることもあり、バリケードを焼いたり、近接特化にしてみたり、ポスターを刺しまくったり、極端な戦略が簡単に作れるのもいいですね。3時間もあれば一通り遊び切れるので、スキマ時間にさらっと遊ぶゲームとしておすすめです。
by. Kosuke Takenaka

ワンダフルホラー牧場ゲーム

対応プラットフォーム:Nintendo Switch/Nintendo Switch 2/PS5/PC(Windows/Steam

『ほの暮しの庭』をクリアしました。プレイ時間は40時間ほどでした。本当によかった。「因習村で暮らそう!」なのでギトギトのグログロかと思いきやちゃんと地域文化や人の思いみたいな、設定や展開に筋が通っていて、ストーリーがよかった。ゲームも昼パートはややだれやすいものの、毎日少しずつ要素がアンロックされていていくのと、なんだかんだ夜パートの緊張感がかなりメリハリになっていた。ダレる昼パートが「何も起こらない平和な昼」として癒しになっていたのが面白い。

QoL……いわゆる快適さも結構工夫があり、餌やりやアイテム分割など、牧場ゲームにありがちなダルい要素の弱点をできる範囲でフォローされていたので気合を感じました。日本一のゲームは品質の凸凹が強めですが、本作はこれといったキツい点もなく、かなり完成度が高かった。自分はホラーゲーム苦手で、正直中盤のホラー要素はキツかったですが(特に廊下)、「ホラーはあるけれど苦手な人にとってもやる価値はある」という感じでした。

日々のプレイで培った村や人との愛着が自分の心を掻き立てる、スローライフゲームだからこそもたらせる感情……ゲーム体験だなと。暗さも感動もありよかったです。牧場ゲームオタクの自分として、ストーリーも遊びも満足できました。心にも記憶にも残る、とても素晴らしいゲームでした。
by. Ayuo Kawase

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