『バイオハザード レクイエム』のクリア率が「やたら高くてすごい」と話題、約73%。『RE:4』や『ヴィレッジ』より一回り高い

『バイオハザード レクイエム』のクリア率が非常に高いことが報告され、SNSで話題となっている。

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海外のゲームインフルエンサーが「『バイオハザード レクイエム』のクリア率が非常に高い」と報告し、SNSで話題となっている。クリア実績/トロフィーの取得率から推定すると、非常に多くのプレイヤーがゲームクリアまで遊んでいるようだ。

『バイオハザード レクイエム』は、『バイオハザード』シリーズの最新作だ。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/Nintendo Switch 2/XBOX Series X|S。主人公はFBI職員グレース・アッシュクロフトと、対バイオテロ組織「DSO」に所属するエージェントのレオン・S・ケネディの二人である。グレース編では逃げ隠れを主体としたサバイバルホラーが展開され、一方のレオン編は戦闘に重点が置かれており、アグレッシブにクリーチャーと戦っていく。

今年の2月27日にリリースされた同作はユーザーから高い評価を受け、Steamユーザーレビューでは本稿執筆時点で約10万8000件中95%が好評とする「圧倒的に好評」ステータスを獲得。カプコンより、シリーズ史上最速で販売本数800万本を突破したことが伝えられるなど、もともと人気の高い『バイオハザード』シリーズでも際立ったヒットを見せている。

そんな本作の“クリア実績”の取得率が目立って高いと報告され、話題となっている。今回報告して注目を集めたのは、カナダのゲームインフルエンサーのZenkai Goose氏だ。同氏は9月25日、Xにて「Steamでの『バイオハザード レクイエム』のクリア実績の取得率が72%もある」とポスト。これはAAAゲームの平均的なクリア率よりずっと高いとした。Goose氏のポストには同作への称賛のリプライなどが相次ぎ、本稿執筆時点で2万4000いいねを超えるバイラル化を果たしている。

Goose氏がクリア者の割合を示す実績として提示したのは、難易度カジュアル以上でメインストーリーをクリアすると解除できる実績「新米エージェント(Rookie Agent)」である。本作の難易度はカジュアルがもっとも易しいため、本作をクリアした人は皆この実績を持っていることになる。その新米エージェントの、Steamでの本作プレイヤーの取得率は72.8%。7割以上のプレイヤーは本作を最低一度はクリアし、エンディングを見たことがうかがえる数字となっている。

このクリア率を他の作品と比較すると、たとえば『バイオハザード RE:4』のクリア実績に相当する「悪夢の終わり」の取得率は60.4%。『バイオハザード ヴィレッジ』のクリア実績「新米パパ」の取得率は58.3%だ。また発売時期の近いカプコンの作品で言うと、『プラグマタ』のクリア実績「二人の約束」の取得率は42.1%となっている。いずれも高評価を得た人気作ながら、そのなかでも『バイオハザード レクイエム』のクリア率は特に高いことが分かる。

ちなみにPS4/PS5におけるトロフィー情報集積コミュニティサイトPSNProfilesでも、『レクイエム』の「新米エージェント」は69.3%、PS5版『RE:4』の「悪夢の終わり」は54.7%、PS5版『ヴィレッジ』の「新米パパ」は39.6%、『プラグマタ』の「二人の約束」は51.9%となっている。『レクイエム』のクリア率は、Steamだけに限らず高い傾向にあるようだ。

ゲームのクリアタイム集計サイトHowLongToBeatによると、『レクイエム』はメインストーリーだけを追ってプレイした場合でも平均クリア時間は約11時間となっており、想定プレイ時間は上記の作品らと大差はない。それにもかかわらずクリア率が高いことから、本作はプレイヤーを“脱落”させず、クリアまで導く力が強い作品だと言えそうだ。

本作はダブル主人公を採用しており、グレース編とレオン編でプレイ感覚が大きく変わるシステムだ。ホラー要素の強いグレース編はしっかりと恐怖演出が描かれるが、レオン編ではそんな恐怖の象徴だったクリーチャーたちを豪快に倒して回ることができる。こうしたメリハリの効いた構成により、クリアまで意欲を失わずに遊び続けられたプレイヤーが多かったのかもしれない。

また本作ではオプション画面で、一人称視点と三人称視点を自由に切り替えられる設定になっている。開発元によるとこれは、シリーズで初めて一人称視点が採用された『バイオハザード7』は「怖くてプレイできなかった」というユーザーの反応があったことを受け、導入された機能だという(関連記事)。デフォルトではグレース編は一人称視点となっているものの、一人称視点では怖すぎて遊びたくないというプレイヤーも、自分の好みで三人称視点に変えて遊べるわけだ。ホラーゲームならではの脱落者も減らすこういった工夫が、一際高いクリア率というかたちで実際の数字に反映されたのだろう。

本作は発売して間もない時期から約60%のクリア率があり、すでにシリーズ旧作らと比べて遜色ない高さだとして話題になった(関連記事)。それから時間も経ってさらにクリアした人も増え、シリーズでも一際高いクリア率を達成したようだ。人気作や高評価作であっても意外とゲームのクリア率は低いなどとして話題になることもあるなかで、本作に施された工夫と、実際に高く表れたクリア率は興味深いと言えるだろう。

『バイオハザード レクイエム』はPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/Nintendo Switch 2/XBOX Series X|S向けに発売中。

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Akihiro Sakurai
Akihiro Sakurai

気になったゲームは色々遊びますが、放っておくと延々とストラテジーゲームをやっています。でも一番好きなのはテンポの速い3Dアクションです

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