3年前に発売の「ミニオンズ」のWi-Fiルーター、“なぜかガチ性能”と今ごろ脚光浴びる。最大通信速度5400Mbpsの高速ケビン

人気映画「ミニオンズ」のキャラクターを模したWi-FiルーターがSNSで大きな注目を浴びている。

Googleでお気に入り登録

人気映画「ミニオンズ」のキャラクターを模したWi-FiルーターがSNSで大きな注目を浴びている。かわいらしい見た目に反して本格的な性能をしているとして、海外ではさっそく売り切れも報告されている。

話題になっているのは、韓国メーカーDavolinkが2023年に発売した「Minions Kevin Wi-Fi 6E Router」。名前の通り、アニメーション映画「ミニオンズ」のキャラクターであるケビンのデザインをしたWi-Fi 6E対応のルーターだ。Universal Products & Experiencesとの協業によるライセンス商品であり、国際業界団体Licensing Internationalが主催する「Licensing International Excellence Awards」でもノミネートされている。ちなみにボブを模した下位モデル「Minions Bob Wi-Fi 6 Router」も存在する。

奇抜なデザインが目を引くWi-Fiルーターだが、一部のユーザーの間ではその“性能”のほうに注目が集まっているようだ。「Minions Kevin Wi-Fi 6E Router」は6GHzに対応するトライバンドのWi-Fi 6Eルーターであり、5GHzおよび6GHzでは、160MHzの帯域幅に対応している。WANポートには2.5GbEを備え、最大通信速度は合計5400Mbpsと、いわゆるAXE5400クラスの本格的なWi-Fi 6Eルーターだ。なお、現在ではWi-Fi 7が登場しているため、規格としてはひと世代前の製品となる。

定価は16万9000ウォン(約2万円)だが、韓国の大手ECサイトCoupangでは、現在割引によって10万4100ウォン(約1万2000円)で販売されている。参考までに、同等クラスのAXE5400 Wi-Fi 6Eルーターを見ると、バッファローの 「WSR-5400XE6」が日本国内の価格でおよそ1万6000円前後。TP-Link製の「Archer AXE5400」はおよそ1万5000円となっている。異なる地域での価格であるため単純比較はできないものの、人気キャラクターとのコラボ製品であることを考えても、コストパフォーマンスの高い商品といえそうだ。

ちなみに「Minions Kevin Wi-Fi 6E Router」は、ワイヤレスPCVR界隈において、ルーター選びにおける有力な候補となるようだ。PCVRを無線で遊ぶ場合、安定した高速通信が重要となる。Meta Quest 3などの対応機器では、6GHzの帯域と160MHz幅を利用することで、理論値である2402Mbpsのリンク速度で接続することができる。VR系ブログのAboleth’s Deep Divesは、LANポートが1つしかないという欠点はありつつ、PCVR専用のルーターとしては良い選択肢であると綴っている。

9月22日に本製品を紹介したポストがXにて大きく広まり、これまでに500万以上のインプレッションを獲得。米Amazonでは62.99ドル(約1万円)で販売されていたこともあってか、翌日には在庫が消失。eBayにおいて高値で転売がおこなわれる状況も発生しているようだ(Simon Says Drip)。見た目からは想像がつかない、高性能なWi-Fiルーター。国内からは入手しにくいとみられるものの、ミニオンズのファンでなくともチェックしてみる価値はあるかもしれない。

この記事にはアフィリエイトリンクが含まれる場合があります。

Googleでお気に入り登録
Shion Kaneko
Shion Kaneko

夢中になりやすいのはオープンワールドゲーム。主に雪山に生息しています。

記事本文: 1085