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超巨大掘削艇ホラー『MOLE』6月16日配信へ。壊れかけ巨大マシンをワンオペ管理、修理も操縦も手探りの“限界ギリギリ”地底探検
パブリッシャーのOro Interactiveは6月1日、Off Black Creationsが手がける『MOLE』を6月15日に配信開始すると発表した。

パブリッシャーのOro Interactiveは6月1日、Off Black Creationsが手がける『MOLE』を6月15日に配信開始すると発表した。時差の関係で日本での配信は6月16日になるようだ。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応予定。
『MOLE』は、自らの失敗と向き合う心理ホラーシミュレーションだ。舞台となるのは、戦後に生まれた超巨大掘削艇「モール」。プレイヤーはそのナビゲーターとなり、機能不全に陥った掘削艇を手作業で操作しながら、スラヴの地の底へと降下していく。乗組員は姿を消し、船内には死者の声が響く。さらに地底からは、プレイヤーを呼び続ける謎の“信号”が発信されているのだった。

本作では船内のレバーやスイッチを操作し、故障したシステムを修理しながら、巨大掘削艇を地底へと進めていく。一方で本作にはチュートリアルや目的地マーカーといったヒントは用意されていない。何もわからない状態でナビゲーターの席に放り込まれ、機械の仕組みや生き延びる方法、そして掘削艇に起きた異変を自分自身の手でつなぎ合わせていくのだ。

修理を進めるなかで、主人公の記憶の断片が少しずつ浮かび上がっていく。地底へと進むほど、罪悪感や砕けた記憶、信仰、自らの失敗といった要素が入り混じり、現実と脳内で起きていることの境界はあいまいになっていく。そしてローファイなビジュアルで描かれる不穏な世界のなか、主人公の記憶と消えた乗組員をめぐる真実が明らかになっていくのだ。

本作は1月29日にデモ版が配信開始されると、すぐさま注目を集め、Steamユーザーレビューは138件中96%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。アートスタイルや閉鎖空間で機械を操作する手触りなどが評価されている。また、チュートリアルやヒントに頼らず、プレイヤー自身が掘削機の仕組みを理解していく設計も、本作ならではの緊張感につながっているようだ。そうした本作の製品版の配信日が、このたび6月16日に決定したかたちだ。
本作の開発を手がけるのは、スウェーデンの4人組インディーデベロッパーOff Black Creations。同デベロッパーは、プレイヤーを信頼し、その期待に挑むような没入型のゲーム体験づくりを重視しているという。またパブリッシャーのOro Interactiveは、ジャンルを問わずプレイヤーを引き込む作品を扱っており、過去には『Super Battle Golf』『Roadside Research』『Easy Delivery Co.』などの人気作に携わってきた。没入型のゲーム体験を志向するOff Black Creationsと、個性的なインディー作品を扱ってきたOro Interactiveの組み合わせが、本作のホラー体験にどう生かされるのか注目される。
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