超巨大掘削艇ホラー『MOLE』さっそく「非常に好評」スタート。壊れたマシンをいじり倒し、砕けた記憶を掘り起こす“鋼鉄の棺”恐怖体験

Oro Interactiveは6月15日、Off Black Creationsが手がける『MOLE』を配信開始した。「非常に好評」ステータスを獲得するなど、好調な滑り出しを見せている。

パブリッシャーのOro Interactiveは6月15日、Off Black Creationsが手がける『MOLE』を配信開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表示に対応している。本作は配信開始後すぐさまSteamユーザーレビューにて「非常に好評」ステータスを獲得するなど、好調な滑り出しを見せている。

『MOLE』は、狂気と信仰、そして人が自ら掘り進めてしまう“深淵”を描く心理ホラーシミュレーションだ。プレイヤーは、戦後に生まれた超巨大掘削艇「モール」のナビゲーターとなり、地の底から発せられる謎の“信号”を追って、スラヴの地底深くへと降下していく。だが、船内からは乗組員たちの姿が消え、掘削艇は沈黙。閉ざされた鋼鉄の棺の中で、機体と精神のどちらが先に壊れるのか分からない状況へと追い込まれていくのだ。

ゲームプレイでは、巨大掘削艇「モール」の内部に並ぶレバーやスイッチ、各種装置を実際に操作しながら、故障したシステムを修理していく。しかし、プレイヤーに与えられるのは、丁寧なチュートリアルでも目的地マーカーでもなく、目の前に広がる無数の機械と、不気味に沈黙した船内だけだ。何が壊れているのか。どの装置が何につながっているのか。そもそも自分は、どうすれば生き延びられるのか。そうした疑問を、手探りで機械を動かしながらひとつずつ解きほぐし、掘削艇に起きた異変の全貌へと迫っていく。

修理と探索を重ねるなかで、主人公の記憶も少しずつ掘り起こされていく。地底へと潜るほど、罪悪感や砕けた記憶、信仰、過去の失敗が不穏に絡み合い、目の前で起きている出来事と主人公の内面との境界は次第にあいまいになっていく。不穏な世界のなか、消えた乗組員たちの行方と、主人公自身が目を背けてきた真実が明らかになっていくのだ。

本作は6月15日の配信開始後、またたく間に注目を集め、Steamユーザーレビューは本稿執筆時点で150件中96%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。本作は重苦しいテーマをまとった物語や、閉塞感のある濃密な雰囲気が持ち味。また、巨大機械を手作業で操作するゲームプレイや、ローファイなビジュアルを活かした不穏な演出も好評を集めている。なおストアページによると、本作のクリア時間は約4~5時間とのこと。地底へと潜る短くも濃密なホラー体験に興味がある方は、本作をプレイしてみてはいかがだろうか。

『MOLE』はPC(Steam)向けに配信中。6月30日まではリリース記念セールとして、定価から10%オフの税込1350円で購入可能となっている。

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Junya Shimizu
Junya Shimizu

ローグライクが大好きです。映画や海外ドラマも好きなので、常に時間に追われています。

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