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100万本売れた採掘サンドボックス『Hydroneer』今になって人気再燃中。“メガ級最適化アプデ”で再び脚光浴びる
Foulball Hangoverは5月8日、『Hydroneer』のPS5/Xbox Series X|S版を発売し、2020年5月から発売されていたPC版には最適化のアップデートを配信した。

デベロッパーのFoulball Hangoverは5月8日、『Hydroneer』のPS5/Xbox Series X|S版を発売し、2020年5月から発売されていたPC版には最適化のアップデートを配信した。これを受けて、Steamではプレイヤー数の大きな増加が確認されている。
『Hydroneer』は、採鉱と拠点構築をおこなうサンドボックスゲームだ。シングルプレイおよびローカルでの画面分割マルチプレイに対応している。プレイヤーは金などの資源を求めて採掘を続け、発見したものを利益に変えていく。作業拠点を広げながら釣りを楽しむ、武器を鍛える、地中や洞窟を深部まで探検して宝をさがす、といった幅広いゲームプレイが可能だ。また、プレイヤーは多様な構造物を自由に建築できる。なかでも、リグは水力によって稼働する機械で、資源の採掘や物品の運搬まで幅広い目的に使用可能。圧力を制御可能な水力パイプのネットワークを組み上げることもできる。うまく設計すれば、作業を最適化・自動化することが可能だ。

本作はPC(Steam)向けに2020年5月にリリース。その後2022年5月には2.0アップデートが配信され、新要素の大規模な追加に加えて、コードベースを全面的に改修。この際には、Steamの同時接続プレイヤー数として8996人を記録していた。2024年4月には初の大型DLC『Journey to Volcalidus』が発売されたが、その後スタジオでは本作のコンテンツアップデートを終了し、次回作として発表されている『Die Trying』に注力する意向を示していた。
そんな本作のPC版発売6周年のタイミングにあわせて、PS5/Xbox Series X|S版が発売された。移植にあたっては、『Among Us』『Fall Guys』など人気作のコンソール移植を手がけた実績をもつPlayEveryWareと協業。そして、これにより本作のさらなる最適化の可能性を見出し、そこでおこなわれた最適化の一部をPC版にも取り入れることができたという。特定のシーンでパフォーマンスが大幅に向上しているとのこと。

そうしたアップデートを受けて、Steam版ではプレイヤーが急激に増加。これまで連日200~300人程度を維持していた同時接続プレイヤー数は右肩上がりで推移し、本日には4318人の同時接続プレイヤー数を記録している(SteamDB)。これは、2.0アップデート配信時と、DLCの配信時に次ぐ数値だ。コンソール版を遊ぶ新たなプレイヤーがいることも考慮すると、さらに多くのプレイヤーが遊んでいるのだろう。なおSteamではアップデートも配信とともに70%オフのセールが実施されており、過去最安値を更新。510円というお手頃価格も、再度注目を集めている要因の一つかもしれない。
本作は2025年6月時点では100万本の売上が報告されるなどの人気作で、本稿執筆時点でのSteamユーザーレビューでは、2万6000件中86%が好評とする「非常に好評」ステータスとなっている。一方、今回のアップデート配信後のレビューは賛否両論の様相を呈しており、主にインベントリが搭載されていないことによる操作の難しさや、オンラインマルチプレイが実装されていない点など、ゲームのベースとなる仕様に対して改めて指摘が集まっているかたち。
なお、オンラインマルチプレイについては、物理演算などの設計上の理由から実装が事実上不可能であることを、過去に開発元が説明している。今後のアップデートでは最適化やバグ修正のみをおこなうとされている本作だが、久しぶりの大型アップデート後に新たな賑わいを見せていることを受けて、フィードバックを反映した調整が加わるかどうかは注目される。

ちなみに、前述したスタジオの新作『Die Trying』は、サンドボックス要素のある脱出シューターとなる見込みで、準備ができ次第早期アクセスでリリース予定であるという。
『Hydroneer』はPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに配信中。現在各ストアではセールが実施されており、Steamでは5月16日まで70%オフの510円で購入可能だ。
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