『マインクラフト』にて「お寿司」のスキンパックがいきなり登場。ドレスやタキシードに身を包み、ビシッと決まったお寿司たち

 

『マインクラフト』日本公式Xアカウントは1月24日、本作のマーケットプレイスに「寿司フォーマル」なるスキンパックが追加されたことを発表した。その名の通り、フォーマルな装いのお寿司になれるスキンだ。


『マインクラフト』は、Mojangが手がけるサンドボックスゲームだ。本作の世界はさまざまな種類の3Dブロックで構築されており、破壊と創造を繰り返してプレイヤーが思い通りに冒険や建築を繰り広げていく。

本作は、マーケットプレイスというパートナープログラムが存在。クリエイターが作成したスキンやテクスチャ、ワールドといったさまざまな要素を、ゲーム内有償通貨「マインコイン」を消費して交換する。


寿司フォーマル」はそうしたマーケットプレイスに登場した、スキンパックのひとつだ。同スキンパックでは、プレイヤーキャラの頭部の見た目をマグロ、卵、海老といったおなじみの寿司ネタに変更することができる。また“フォーマル”を冠するだけあり、服装はモーニングやドレスといったかっちりとした装いで統一されている。

なおスキンパックをよく見てみると、顔面の部分は大半がシャリで占められている。そしてネタにあたる部分は人間における頭髪のようにも見える。海老や卵などのネタには海苔が巻かれているため、強いて言えばカチューシャのようにも見えなくもない。お寿司が意外と人の頭っぽいことに気づかせてくれるスキンといえるかもしれない。いずれにせよ好みの寿司ネタをアピールしたり、フォーマルな雰囲気で遊んだりするときに的確なネタスキンといえるだろう。


今回スキンパック「寿司フォーマル」を手がけたのはPERO氏。同氏は『マインクラフト』のプロクラフターたちによって結成されているコミュニティ、ジャパンクラフターズユニオン(JCU)のメンバーのひとりだ。PERO氏はYouTubeRedditなどで自身の手がけた作品を公開している。

PERO氏の投稿した画像や動画によれば、広大な土地でブロックを大量に使いオブジェクトを作成する巨大造形を多く手がけているようだ。またゲーム配信者によるイベント「マイクラ バーサス スノーアイランドの戦い」でのフィールドなどの造形を担当したり、冒険用ワールドを作成したりといった、マップの作成などもおこなっている。今回はそうしたマップ系コンテンツとは違った試みとして、スキンパックがリリースされたかたちだ。

ちなみにマーケットプレイスのスキンパックでは、日本の染色技術「藍染」をモチーフにしたスキンパックや、『マインクラフト』内に登場するブロック柄の迷彩スキンなど、さまざまな方向性のスキンが公開されている。気になった人は、マーケットプレイスのカタログよりスキンパックを探してみてもいいだろう。