ローグライトロボットバスケ『RoboDunk』9月26配信へ。最大4人対戦にも対応する豪快バトル

 

デベロッパーのJollypunch Gamesは8月16日、対戦スポーツゲーム『RoboDunk』のリリース日が現地時間9月25日になると発表した。Steamストアページの記述によれば、国内向けには時差の関係で26日配信となる見込み。対応プラットフォームはPC(Steam)/ Nintendo Switch。ゲーム内は日本語表示にも対応する。リリース日発表にあたってトレイラーがYouTubeにて公開された。

『RoboDunk』はローカル(Remote Play Together対応)での最大4人対戦/2人協力プレイが可能な、ローグライトバスケットボールゲームだ。対戦においてプレイヤーはロボットを操作し、飛来するミサイルやレーザーなど、多種多様な攻撃をかわしつつ、得点を狙う。

得点する際にはダンクを行うこととなる。コート内でパワーをチャージし、空高く飛び上がってシュートを決める様子は豪快だ。また試合中では、巨大な歯車のような武器や、触れた相手を怯ませるリングなどのトラップを用いて、敵を攻撃することが可能だ。ステージギミックも存在し、バスケットボールのコートに隕石が落ちてきたり、竜巻が巻き起こったりしてプレイヤーを妨害する。


また、本作は協力プレイが可能な、ローグライト制のキャンペーンモードが実装されている。こちらは2人まで協力可能な様子だ。各ステージではそれぞれ独自のルールやギミックを備えた試合を行う。トレイラー内では、二段ジャンプが可能になったり、テレポートが可能になったりするような追加ルールが存在することが確認できる。ほかにも、ゲーム内クレジットを消費してアンロックできる項目が多数存在しており、武器やトラップの解放だけでなくロボットそのものの性能を強化する項目もあるようだ。膨大なアンロック項目を解放しながらステージをクリアし、ストーリーとして世界の伝承を集めることが目的とされている。


本作を手掛けるJollypunch Gamesはイタリアのゲーム開発会社で、2020年にPC(Steam)/ Nintendo Switch に向け、カートゥーン調で描かれた2D格闘ゲーム『Fly Punch Boom!』を発売している。同作は、対戦相手を豪快に吹っ飛ばし、高層ビルを突き破ったり惑星を割ったりなどという、ワイルドなアクションが特徴となっている。キャラが煙を巻き上げて飛び上がる様子や、炎をまといながら一撃を叩き込む様子は『RoboDunk』に通じるところがある。本作は、前作からそのカオスな豪快さを引き継いだのかもしれない。

『RoboDunk』はPC(Steam)/ Nintendo Switchにて2023年9月25日に発売予定。日本語表示にも対応している。また本作開発元によればNintendo Switch版は、日本国内向けにも展開されるとのこと。なお、Steamでは現在デモ版がダウンロード可能だ。

【UPDATE 2023/8/17 16:06】
本作開発元の情報提供により、国内Nintendo Switch向け展開について補足