『風来のシレン6』新アプデ本日19時配信へ。ダンジョンへ特殊ルールを適用できる「御神木モード」やあずかり屋の蔵大増築など、やり込みがいアップ

 

スパイク・チュンソフトは4月27日、『不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録(風来のシレン6)』の機能追加アップデートを、本日19時に無料配信すると発表した。同アップデートでは、「御神木モード」や「道場破りモード」など新たな遊びが追加。あずかり屋の蔵が拡張され、預けられる道具の数が960個まで増加する。やり込み要素と遊びやすさがアップするようだ。


『風来のシレン6』は、挑戦する度に変化するダンジョンをアイテムを使って攻略する、「風来のシレン」シリーズの最新作である。本作の舞台は、内界にある小さな島の一つとぐろ島だ。同島には、いたるところに海賊のお宝が隠されており、山頂にいる怪物のお腹にはとびっきりのお宝もあるのだという。とぐろ島には、そんな噂を聞いた強者たちが集まっていた。メインキャラクターである風来人のシレンと語りイタチのコッパは、不思議な夢に導かれてとぐろ島を訪問。噂の宝島を舞台に、シレンとコッパの新たな戦いが描かれる。

シレンとコッパは、入る度に構造の変わる「不思議なダンジョン」を攻略していく。ダンジョン内には厄介な能力をもつ強敵が生息している。一方で、ランダムな装備やアイテムなども多数入手可能。本作ではアイテムや敵の特性などを利用して、ダンジョンの踏破を目指すのだ。本作では、満腹度150以上でシレンが強化される「ドスコイ状態」などが登場。探検録・手帳では、入手したアイテムの詳細やフロアの出現モンスターなど、攻略に役立つ情報がゲーム内で確認できる。


そんな本作において、4月27日19時に「機能追加アップデート」が配信される。まず「御神木モード」では、全6種類のモードで、特殊ルールが適用されたダンジョンが遊べる。具体的なモードとしてはノーマルアタック、短時間クリアを目指すタイムアタック、少ターンクリアを目指すターンアタック、各ターンに時間制限がある早指しアタック、制限したい道具を設定できる制限アタック、そのほか特別なモードの6種類。ノーマルアタックでは、操作キャラクターを変えて本編と同じルールでプレイ可能とされており、狐渇シレンを使った水龍の洞窟以外でのプレイや、ボスへの再戦も可能になるようだ。特殊ルールなどによって、より高難易度のダンジョン探索がプレイできる。御神木モードは、アップデート後に、拠点の宿場浜にある御神木からプレイ可能となる。


また、もののけ道場に「道場破りモード」が追加。各モンスターの特性がミニゲームで学べるようになる。 あずかり屋の蔵が拡張され、預けられる道具の数が従来の上限180個から、960個まで増加。そのほか詳細は不明ながら、仕様の追加や改善、各種バランス調整も実施されるそうだ。

【UPDATE 2024/4/27 14:25】
あずかり屋に預けられる道具の数について修正


風来のシレン6』は、Nintendo Switch向けに通常価格税込6985円で発売中。4月27日19時から5月6日23時59分までの期間、アップデートにあわせてセールが実施予定となっており、10%オフの税込6280円で購入できる。またプレスリリースによると、2024年夏を目指してアップデート第2弾の配信が決定。機能改善やコンテンツ追加が予定されているそうだ。