産経デジタルが新ゲームレーベル「HYPER REAL」設立。“怪異の解剖捜査ゲーム”など、個性的なラインナップ展開を進める

 
『Dome-King Cabbage』

株式会社産経デジタルは7月3日、新たなゲームレーベルとして「HYPER REAL」を同日設立したと発表した。『青十字病院 東京都支部 怪異解剖部署』など3タイトルの取り扱いや、「BitSummit Let’s Go!!」への出展が告知されている。

『青十字病院 東京都支部 怪異解剖部署』


「HYPER REAL」は、日本・アジア産の個性的なインディー作品を中心に扱うレーベルになるという。ゲーム作品を、ゲームを音楽、映画のようなアートやカルチャーとして再解釈する、新たなブランドとなるという。なお、産経デジタルはゲーム関連事業として、米ZIFF DAVISとのパートナーシップのもとIGN Japanを運営していることでも知られる。

HYPER REALからは、現在3本のゲーム作品が登場予定とのこと。アクションシューティング『34EVERLAST』、ホラーノベルアドベンチャー『青十字病院 東京都支部 怪異解剖部署』、ビジュアルノベル『Dome-King Cabbage』のリリースを控えているとのこと。

『Dome-King Cabbage』


また、同レーベルは7月の14日から16日にかけて開催されるインディーゲームイベント「BitSummit Let’s Go!!」に出展予定。同レーベルの取り扱うタイトルの試遊ができるほか、ノベルティグッズも配布されるという。

なお、『青十字病院 東京都支部 怪異解剖部署』は、日本一ソフトウェアのホラーノベルシリーズの最適化・コンテンツ追加版『流行り神1・2・3パック』とコラボを実施するとのこと。同会場にて、オリジナルコラボステッカーも配布されるそうだ。