スペースフライトシム『Flight Of Nova』2022年6月早期アクセス配信開始へ。徹底リアルを追求した宇宙飛行ロマン

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デベロッパーのAerovery Labは11月1日、スペースフライトシミュレーション『Flight Of Nova』を2022年中頃に早期アクセス配信開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。Steamストアページでは2022年6月配信予定と記載されている。 
 

 
『Flight Of Nova』は、宇宙船を操縦してさまざまなミッションをこなすフライトシミュレーションゲームだ。舞台となるのは、直径約1万2700㎞の惑星NVA-31。フルスケールで描かれた星にて、プレイヤーは数々の任務をこなすこととなる。コックピットから見た一人称視点、あるいは宇宙船を外から見た三人称視点を通じ、船を自在に操縦するのだ。 

本作の見どころは、とことん現実世界にもとづいた物理描写だ。宇宙船を飛ばすにあたっては、重力のほか液体力学、軌道物理学などを考慮する必要がある。宇宙船の形状に即した空力抵抗を加味し、抗力や空気摩擦エネルギーを計算するのだ。ミッションの内容は多岐にわたる。たとえば宇宙船を軌道上に乗せたり、宇宙ステーションとランデブーしたり。あるいは、大気圏突入を乗り越え、地表の前哨基地に着陸するといった任務も存在するようだ。 
 

 
『Flight Of Nova』には二つのゲームモードが存在する。複数のミッションを含むキャンペーンモードと、ローグモードだ。ローグモードでは、プレイヤーは広大なゲーム内の宇宙空間を探索。軌道上のステーションから前哨基地まで、さまざまなスポットを訪ねることとなる。そうしたなかでは、新たなスキルを獲得することも可能。より多くの宇宙船を利用できるようになるという。またローグモードでは、なぜプレイヤーが失われた世界に送り込まれたかといった謎も明かされるとのこと。フライトシム要素だけでなく、ストーリー要素も楽しめるのだろう。このほか本作には、「クイックフライトチャレンジ」なる要素も存在するという。 

早期アクセス配信時には、操縦可能な宇宙船が2機、軌道上のステーションが12実装される予定だ。また惑星地表の基地は198が用意されているとのこと。キャンペーンモードについては、21のフライトミッションが存在する。正式リリースに際してはより多くのキャンペーンとミッションが追加され、宇宙船も増量。コックピットツールや発見可能な場所、そして何らかの「危害」も加えられるとのこと。飛行中のリスクとなる存在が実装されそうだ。早期アクセス配信期間は2年間を予定している。 
 

 
『Flight Of Nova』は2022年6月にSteamにて早期アクセス配信開始予定だ。 

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