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Bethesda Game Studiosは7月17日、『Fallout 3』および『Fallout: New Vegas』のリマスター版の開発を進めていると発表。その他同社IPの今後の展望についても明かされている。

Bethesda Game Studiosは7月17日、今後数年間における同スタジオの展望と手がけていく予定のゲームタイトルについて発表した。その中では、『Fallout 3』および『Fallout: New Vegas』のリマスター版の開発を進めていることも明かされた。
Bethesda Game Studiosはマイクロソフトの孫会社にあたるゲーム会社で、『The Elder Scrolls』シリーズや『Fallout』シリーズなどを送り出してきた。そして親会社のマイクロソフトは、今月初頭にXBOX部門にて約4800人規模のレイオフを実施する方針を発表。このレイオフに関し、Bethesda Game Studiosも複数名影響を受ける従業員がいることが明かされていた(関連記事)。
そんな中で、Bethesda Game Studiosは同社IPの今後の展望についてX上で声明を発表した。まずリリースから3年目を迎える『スターフィールド』については、継続的なアップデートを通じストーリーやゲーム改善などを行う姿勢を示している。
そして『Fallout』シリーズについては、「もっとも力を入れているシリーズのひとつ」としつつ、複数のプロジェクトが進行していることが明かされた。『Fallout』は、核戦争後のアメリカを舞台とするRPGシリーズで、核シェルター「Vault」などが登場する特徴的な世界観や、ブラックジョークが散りばめられた作風が持ち味。初期のシリーズ作品はInterplay EntertainmentやBlack Isle Studiosが担当。またBlack Isle Studiosを前身とするObsidian Entertainmentが『Fallout: New Vegas』を2010年にリリース。Bethesdaは『Fallout 3』以降のナンバリング作品を担当しているかたちだ。
Bethesda Game Studiosによれば、『Fallout 76』について、拡張コンテンツ「Raven Rock」を2027年にリリースするとのこと。同拡張は『Fallout 3』の前日譚となるとのことで、今後の詳細発表にも注目される。

そして新たに、『Fallout 3』と『Fallout: New Vegas』のリマスター版を開発中であることも発表された。『Fallout 3』は2008年にBethesdaが発売したRPGだ。同作では、ワシントンD.C.にあるVault 101で暮らしていた主人公が、監督官に反旗を翻した父親を追ってウェイストランドへと旅立つところから物語が始まる。
また『Fallout: New Vegas』は2010年10月にリリースされたシリーズ4作目。『Fallout 3』をベースにしつつ、新たに独自の要素もさまざま盛り込まれたゲームとなっていた。主人公は、ある物をニューベガスに届ける任務を与えられた運び屋。しかしニューベガスまであと一息のところで謎の男たちに襲われ、荷物を奪われて瀕死の重傷を負う。田舎町グッドスプリングスの医師に助けられた主人公は、勢力争いの只中にあるモハビ・ウェイストランドを放浪することになる。

さらにBethesda Game Studios は、Obsidian Entertainmentと共同で新たに『Fallout』シリーズ作品を手がけることも発表。Obsidian Entertainmentについては、マイクロソフトのレイオフ発表に伴い、『Avowed』続編などを含む複数タイトルが開発中止になった(関連記事)。一方で『Fallout』シリーズの新作開発を担当することも発表されており、動向には注目が寄せられていた。今回の発表では、Bethesdaより正式に新プロジェクトに取り組んでいる旨が明かされたかたち。
なおBethesda Game Studiosは、『The Elder Scrolls VI』と『Fallout 5』についても進捗を共有。『The Elder Scrolls VI』は長らく詳細が展開されていないものの、現在は“最優先”のタイトルで、計画通り開発が進行中だという。また『Fallout 5』は現在プリプロダクション段階であり、こちらは“長期的な目標(long-range destination)”とのことで、今後の情報展開を気長に待ちたいところだ。
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