爆速レースゲーム『Hotshot Racing』発表、日本語対応で今春発売予定。アーケード風ラリーからノンストップ爆発寸前バトルまで収録

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イギリスのパブリッシャーCurve Digitalは現地時間の2月26日、『Hotshot Racing』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PlayStation 4/Xbox One/Nintendo Switchで、今春発売するという。『Hotshot Racing』は懐かしのポリゴンで描かれるアーケードスタイルレースゲームだ。

『Hotshot Racing』は、ローポリゴンと鮮やかな色彩で描かれる世界を爆速で駆け抜けるアーケードスタイルのレースゲーム。8人のレーシングドライバーから好みのキャラクターを選び、16種類ものコースから自由に組み合わせて遊ぶことができる。クラシックなレースモードや一風変わった対戦モードを含む4つのゲームモードも用意されている。コースは海岸、ジャングル、山岳地帯、ラスベガスの砂漠などさまざまなロケーションから構成されており、それぞれ違った風景を楽しむことができる。シングルプレイはもちろん、1つの画面を4分割して対戦するローカル4人プレイや、8人でのオンラインマルチプレイも可能だ。

ゲームモードの内容は、グランプリモード、タイムトライアルモード、泥棒ごっこモード、ドライブ or エクスプロード(走るか爆発か)モードの4つ。グランプリモードは多数のステージをまわって順位を競うクラシックなゲームモード。タイムトライアルモードでは速さを競い、世界のオンラインランキングで上を目指したり、ゴーストをダウンロードして戦うこともできる。泥棒ごっこモードでは「泥棒」役と「警察」役に分かれ、警察はパトカーでサイレンを鳴らしながら泥棒を追い回し、泥棒は警察から逃げ切らなければならないスリリングなモード。なお、「泥棒」役が捕まってしまうと「警察」役に変わるようだ。ドライブ or エクスプロード(走るか爆発か)モードでは、それぞれの車に爆弾が仕掛けられ、一定速度を下回ると爆発してしまうという。レース中にどんどん下限速度が上がっていくため、まさに爆速で走り続けなければならない。

タイムトライアルモードのみシングルプレイ専用だが、その他3つのゲームモードはシングルプレイ、オフライン/オンラインの多人数プレイすべてに対応しているという。また、シングルプレイの場合に限られるが、対応するどのデバイスでプレイしても60fpsのフレームレートを常に保つという。なめらかな映像で快適なゲームプレイが楽しめそうだ。

どのゲームモードにおいても「ブースト」が重要なテクニックとなるようだ。レース中に相手の背後に付いてスリップストリームに乗り、カーブではドリフトを使うことでブーストがたまっていく。ブーストを解放して一定時間加速することで、一気に逆転や逃げ切りが可能だという。前の車に張り付き、カーブでは可能な限りドリフトを続けるような走行テクニックが勝利の鍵となりそうだ。

『Hotshot Racing』は、PC//PlayStation 4/Xbox One/Nintendo Switch向けに、今春発売を予定。現時点では日本での各コンソール向け発売情報は不明だが、Steam版は日本語に対応するようだ。Curve Digitalといえば、テヨンジャパンが国内向け販売を担当するケースが多いので、同作についてのリリースも期待されるところだろう。

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