本郷奏多さんの“『俺レべ』強火ファン”ぶり炸裂、『俺だけレベルアップな件:KARMA』TGS2026発表会レポート。原作再現たっぷりの試遊プレイに、ほとばしる原作愛

東京ゲームショウ2026の会場にて開催された『俺だけレベルアップな件:KARMA』のメディア発表会の模様をお伝えする。

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ネットマーブルは9月17日、東京ゲームショウ2026の会場にて『俺だけレベルアップな件:KARMA』のメディア発表会を開催した。イベントには俳優の本郷奏多氏をはじめとするゲストが登壇し、トークやゲームプレイを繰り広げた。本稿では、その模様をお伝えする。

『俺だけレベルアップな件:KARMA』は、ネットマーブルが手がけるローグライトアクションRPGだ。対応プラットフォームはiOS/Android。本作は、『俺だけレベルアップな件』をモチーフとした完全オリジナルストーリーで展開される。原作では描かれていない「次元の狭間」を舞台に、プレイヤーは主人公の「水篠旬」として、知られざる27年間の「君主戦争」を戦い抜いていく。

本作の原作となる『俺だけレベルアップな件』(以下、『俺レベ』)は、Chugong氏原作・原案による韓国の小説・漫画作品だ。モンスターを撃退するハンターとして覚醒しながらも、最も低いランクであるE級ハンターとして日々懸命に生き延びていた「水篠旬」は、思いがけないきっかけで「自分だけがレベルアップする」という特殊能力を手に入れることになる。そして、その日を境に最強のS級ハンターへと成長していくのだった。

そんな『俺レベ』と縁の深い人物として、今回スペシャルゲストに招かれたのが俳優の本郷奏多氏だ。本郷氏は、昨年5月に開催された「クランチロール・アニメアワード2025」にも参加しており、『俺レベ』がアニメ・オブ・ザ・イヤーに選ばれた場に立ち会ったほか、最優秀作曲賞を受賞した澤野弘之氏にトロフィーを授与した経験も持つ。また、本郷氏自身も『俺レベ』のファンで、アニメも全話視聴しているとのこと。今回の機会を楽しみにしていたと語った。

また、イベントには本作の開発を手がけるネットマーブルの日本事業本部長・山下大和氏も登壇し、本作のストーリーについて解説した。本作では、新たな敵の陰謀によって力の一部を失ってしまった「水篠旬」が、「向坂雫」や「最上真」など、彼と縁のあるハンターの「異形」を倒して浄化し、「カルマ」を集めることで失った力を取り戻していくことになるという。

さらに、本作で新たに登場するオリジナルキャラクターも紹介された。彼らが敵なのか味方なのかなど、詳細についてはリリース後に明らかになるという。山下氏は、「原作ファンの方に楽しんでもらえるよう、お馴染みの要素と新鮮さ、どちらも盛り込むように開発していますので、ご期待ください」と語り、原作ファンに向けて期待を呼びかけた。

ここでビデオメッセージが流れ、『俺レベ』のTVアニメにてアニメーションプロデューサーを務めるA-1 Picturesの金子敦史氏と、プロデューサーを務めるアニプレックスの古橋宗太氏が出演。本作について金子氏は、「アニメとはまた異なる世界で、ひと味違った主人公が縦横無尽に暴れる、魅力的なゲーム」であるとコメント。古橋氏は「新キャラの存在も、いちファンとして楽しみにしている」と語った。

本作のオープニングアニメーションは、A-1 Picturesが手がけている。金子氏は「アニメでは描けなかった原作のエピソードを匂わせつつ、ゲームオリジナルの世界で繰り広げられる「水篠旬」の戦いを描いた映像になっています。制作期間があっという間に感じるほど、楽しく制作しました」と制作時の様子を振り返った。

また、本作にて「水篠旬」役を務める声優の坂泰斗氏によるお祝いメッセージVTRも上映された。坂氏は「原作である『俺レベ』のストーリーを知っている方ほど沁みる内容になっている」とコメント。続いて本郷氏も、「これだけ作品に関わる方たちが期待を寄せているゲームだということがわかり、自分の期待感もさらに高まりました」と語った。

その後、本作の開発プロデューサーを務めるジン・ソンゴン氏が登壇。本作のゲームシステムや見どころについて、直々に解説した。

今回の試遊では、「水篠旬」が4種類の武器を選べるほか、4人のキャラクターから操作対象を選択でき、それぞれ違ったアクションを体験できる。バトルでは、選んだ武器のタイプに応じた「権能」を次々と獲得しながら戦うシステムが特徴だ。「権能」はランダムに3つ提示され、その中から1つを選択しながら、自分だけのビルドを組み立てていくことになる。選ぶ「権能」によって、まったく異なるプレイ体験が生まれる点が本作の持ち味となっている。

いよいよ、そんな本作を試遊する時間がやってきた。本郷氏によるゲームプレイは、ストーリーモードとサバイバルモードの2つをプレイするかたちで進行した。

さっそくストーリーモードを始めると、「水篠旬」の前に何体もの敵が出現。すると、本郷氏は早くも本作のバトルシステムを把握し、続々と敵を倒していく。ゲームプレイはタップ操作でサクサクと進み、攻撃を連続で繰り出す姿は、見ているだけでも爽快だ。そして、回避の腕前も見事だった。攻撃アラートが表示されるとすぐさまダッシュで移動し、敵の攻撃をかわしていく。ほとんどダメージを受けることもなく、難なくステージをクリアしていった。

プレイ中には、原作ファンならではの楽しみもあったようだ。本作には「水篠旬」が使役する「影の軍団」が登場し、戦闘中には彼らとの協力スキルを発動することが可能。またステージを進めていくと、「異形」となったハンター協会会長「後藤清臣」が敵として立ちはだかり、戦いを繰り広げることになる。原作をよく知る本郷氏が、思わず喜びの声を上げる場面も少なくなかった。

本郷氏によるプレイでは、本作のローグライト要素も実際に見ることができた。敵を倒し続けていると、画面左上のレベルゲージが上昇し、レベルが上がるたびに多様な「権能」を獲得。「権能」を重ねることで、「水篠旬」がどんどん強くなっていくのだ。

「権能」の内容は「攻撃強化」や「状態異常の付与」などさまざま。効果をしっかりと理解したうえで選べば、より強力なビルドを組めそうだが、細かく考えなくても操作キャラクターが明らかに強くなっていくものばかりだった。そのため、「権能」がハイペースに積み重なっていき、まさに「自分だけがレベルアップ」しているようなプレイ体験になっていると感じた。

ストーリーの続きが気になるところだったが、本郷氏の順調なプレイもあり、ストーリーモードは瞬く間に終了。続いて挑戦したのが、サバイバルモードだ。

こちらは、ウェーブごとに押し寄せる敵を倒し、最後に待ち受けるボスを撃破するモードとなっている。今回のプレイでは、「影の軍団」を最初からプレイアブルキャラクターとして操作することができた。本郷氏は、原作における影のかっこよさについて触れながら、その一員である「ベル」を選択。戦闘を開始すると、ここでもスムーズに敵を倒していった。

本郷氏が多数の敵相手に攻撃を畳みかけ、撃破まであと少しというところで、今回の試遊は終了。アフタートークとして、本郷氏は「プレイに爽快感があり、できることも多くてワクワクが募りました」と語り、発表会を締めくくった。ビデオメッセージで語られていた内容に加え、原作をよく知る本郷氏の反応からも、原作を知っているからこそ楽しめる要素が随所に盛り込まれているゲームであることが伝わるイベントとなっていた。

イベント終了後に本作の試遊ブースを覗いてみると、多くの来場者がプレイしており、その注目度の高さがうかがえた。筆者自身も試遊してみたところ、しっかりとしたアクション性がありながらも操作は軽快で、直感的にキャラクターを動かしながら戦える気持ちよさが印象に残った。スキルのクールタイムも比較的短く、間を置かずに次々と攻撃を繰り出せるため、テンポよく戦闘を楽しめる。なお東京ゲームショウ2026は台風の影響で9月20日が最終日となる。興味のある人は現地で実際にプレイしてみるといいだろう。公式XアカウントではTGS現地感想シェアキャンペーンも実施中だ。また弊誌では試遊プレイ感想記事も掲載しているので、気になる人はそちらもチェックしてほしい(該当記事)。

今回のステージイベントと試遊を通じて、本作のスピーディーで爽快感のあるバトルの手触りを実感することができた。今後明らかになる情報にも、引き続き注目したい。

俺だけレベルアップな件:KARMA』は、iOS/Android向けにリリース予定。現在は各ストアページにて事前登録を受付中だ。

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Niki Jinnouchi
Niki Jinnouchi

RPGやシミュレーションゲームをよく遊びます。一人でまったりプレイするのが好きです。

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