“飛んで跳ねて”体で動かすゲーム機「Nex Playground」、日本など展開に向けて“200億円超”の資金を調達したと発表。販売台数100万台突破で勢いに乗り、世界進出へ

Nexは9月17日、事業拡大に向け1億5000万ドル(約235億3000万円)を超える資金を調達したことを発表した。2027年にはゲームコンソール「Nex Playground」の日本の発売も予定しているという。

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ゲームコンソール「Nex Playground」を展開するNexは9月17日、事業拡大に向け1億5000万ドル(約235億3000万円)を超える資金を調達したことを発表した。これは投資家からの出資による資金調達や、JPMorgan銀行との新たな融資枠を合わせたものとなる。また同社は8月末に、Nex Playgroundの累計販売台数が100万台を突破したことも発表している。くわえて、SEGAやバンダイナムコエンターテインメントなどのタイトルも同プラットフォームにて展開されることがうたわれており、2027年には日本と韓国での販売も予定しているという。

Nexが展開するNex Playgroundは、2023年末から北米で発売されている家庭向けの据え置き型ゲーム機だ。手のひらに収まりそうな真四角の筐体にはカメラが付いており、これがプレイヤーの体の動きを捉える。手足に付ける追加のセンサー類なども必要なく、プレイヤーはテレビとつないだNex Playgroundの前で踊ったり、ジャンプしたりすることでさまざまな操作が可能になる。

本コンソールは2025年11月に、アメリカのブラックフライデーシーズンにて、PS5、Nintendo Switch 2に次いでハードウェアの販売台数トップ3に食い込むなど、近年急速に勢いを増しているプラットフォームだ。公式発表では全世界累計100万台の販売台数を突破したほか、アメリカでの取り扱い店舗数は7000店を超えているという。

Nex Playgroundには購入時に5本のゲームが付属。そして「Play Pass」と呼ばれるサブスクリプションサービスに加入することで、Nexがパブリッシャーとして提供する60本以上のゲームが遊び放題となるかたちだ。ゲームの単品販売は行われておらず、サブスクリプション特化型のプラットフォームとなっている。また、現時点ではオンラインマッチングや映像・音声でのやり取りも採用しておらず、カメラの映像は本体内のみで処理され、外部への送信や保存も行われないとしている。

今回の発表では、このPlay Pass加入者の増加も報告されている。同サブスクリプションサービスの加入者は過去18カ月で約7倍に増加。100万人に迫る勢いとなっており、Nexは年内にもこの数字を達成できる見込みだとしている。

Nex Playgroundは2026年6月から欧州での国際展開を開始しており、Nexによると現地での販売は当初の予想を上回って推移しているという。2027年には日本と韓国への進出も予定。ハードウェアの累計販売台数に加えてPlay Passの加入者も拡大傾向にあるなか、Nexは今回の大型資金調達を足がかりとして海外市場での事業拡大をさらに進めていく構えだ。

なお、今年秋にはSEGAから「ソニック」シリーズより、『ソニックフォース:ライバルラッシュ』や、バンダイナムコからアーケードゲームの『パックマン』も日本展開に先駆けて配信される予定だ。このほか6月には韓国の人気男性アイドルグループ「BTS」ともコラボを発表しており、同グループの楽曲を用いた音楽体験コンテンツを2026年後半に提供する予定となっている(関連記事)。北米での販売開始から約3年を経て勢いを増し、多額の資金を調達して2027年には日本展開も予定する、Nex Playgroundの今後の動向が注目される。

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Kei Kano
Kei Kano

キャラクリが出来て没入感のあるゲームが好きです。ゆっくり歩いて世界観を味わったり、自分なりに脳内設定を組み上げたりして遊んでます。

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