『ロストアーク』12月アップデート先行プレイレポート。新ガーディアンレイド「紅炎の妖狐」との戦いでは、炎上する地形が厄介

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ゲームオンから国内向けにサービス中のオンラインRPG『ロストアーク(LOST ARK)』。同作では9月のオープンサービス開始後、10月にアビスレイド「ミスティック」、11月には新クラス「ランスマスター」がそれぞれ実装されてきた。また次のアップデートでは、新大陸ロヘンデルおよびメインストーリー、4体のガーディアンレイドの登場なども予告されており、これまでよりも規模の大きなものとなっている。では、12月に実装されるコンテンツはどのようなものなのだろう。今回は、ゲームオンから先行プレイの機会をいただき、弊誌に割り当てられた新ガーディアンレイド「紅炎の妖狐」と、メインストーリーを除いたロヘンデル大陸を少し触ってきたので、その内容をお届けしよう。


ガーディアンレイド「紅炎の妖狐」は、推奨装備Lv505以上の、溶岩地帯で九尾の狐と戦いを繰り広げるコンテンツだ。改めて説明しておくと、ガーディアンレイドは『ロストアーク』におけるいわゆるデイリーの一つ。最大4人パーティーでボスに勝利すると、1日あたり2回までガーディアンの魂が収穫でき、魂の収穫によってアクセサリーや装備強化に使う再錬材料、アビリティストーンなどが入手できる。現在国内版『ロストアーク』に実装されているガーディアンレイドは、討伐第1段階。紅炎の妖狐は、討伐2段階ガーディアンの3体目に位置しており、ほかの討伐2段階のガーディアン3体も12月に実装予定となっている。

なお、今回の先行プレイでは、用意されていた装備Lv550のランスマスターを使用、1人で紅炎の妖狐と戦った。ランスマスターの装備は、武器と防具は夢幻の記憶シリーズ(一律+15)、アクセサリーはミスティック産を中心に揃えられていた。また、フィールド内でボスを探すところから始まる点などは、既存のガーディアンレイドと共通だ。


紅炎の妖狐と戦っている中で、もっとも厄介だったのは炎上した地面だった。この炎タイプの九尾は、後方に対する尻尾の振り下ろし、一回転による小範囲の近接攻撃、正面への火炎放射、火の玉の射出といった多彩な行動を備えている。そうした行動の中に、地面を炎上させるものがある。この地形は、踏んでいる間大ダメージを受ける上、フィールド上に長時間残るため、筆者が戦った範囲では本体の攻撃以上の死因になっていた。ごく短時間なら軽傷で済むものの、長時間上に乗っていると重傷を負うので、妖狐と戦う際には攻撃を避けるのと同じぐらい、立ち位置にも気をつけたほうがいいかもしれない。

また、炎上地形はそれなりに長時間残るので、どんどん安全地帯が少なくなっていく。同じ場所で戦っていると次第に攻撃を避けるスペースも狭くなり、攻撃に当たるか、炎上地帯を踏むか迫られることになってしまう。紅炎の妖狐は、プレイヤーの近くに転移してくる行動や、突進技を持っているので、戦いが長引きそうな場合には、これらを利用してまだ燃えていない場所で戦いたいところだ。


そのほか、消えた後に攻撃範囲が表示されて落下してくる大技、周囲に火の粉が舞い遠距離で火の玉が回る攻撃、本体と分身での時間差突進、中距離に分身を出現させて行う小範囲の近接攻撃、小さな炎をフィールド上にばらまく弾幕風の技といった行動が、紅炎の妖狐と戦っている中で確認できた。近接技を除いてほとんどの技は発生が遅く、範囲も限られており、本体の攻撃はそこまで脅威ではないかもしれない。ただ、今回の先行プレイではボスを討伐できておらず、赤黒く冷えた溶岩のようだった妖狐の尾が、戦いの中で徐々に白く変色していたので、もっと厄介な行動を備えている可能性もあるだろう。


紅炎の妖狐以外には、メインストーリーを覗いたロヘンデル大陸がプレイ範囲となっていたので、同大陸を少し観光してきた。妖狐との戦いが燃え盛る溶岩のフィールドだったのに対して、ロヘンデル大陸は妖精やシーリン族が住まう自然豊かな土地だ。都市ロアルーンや港から続く街路には、整備された石畳のタイルに桃色の低木が添えられており、美しい自然と都市の調和がはかられている。高所に建てられた都市の中にも、鮮やかな色の木々が立ち並ぶちょっとした庭園などところどころに緑が顔を覗かせ、テーマパークや観光地のような風景が広がっていた。

そうした人の手が加えられた区画から一歩外へ踏み出すと、今度は穏やかな自然が待ち構えている。静かな水面に蓮の葉が浮かび、桃色の木々が目を惹く硝子蓮の湖。崖の上に色とりどりの草木が自生する風香の丘。戦いの合間には、春を思わせる景色を眺めるのもいいかもしれない。


しかし、ロヘンデルはただ美しいわけではない。港とロヘンデルを繋ぐ虹雲橋の前には、他の大陸からやってきた難民たちが列を成し、入国を待っている。都市ロアルーンこそ美しい姿を保っているものの、現在のシーリン族の住居の近くには、崩壊したかつての住居が荒れ果てたまま残されており、モンスターが我が物顔でさまよっている。大陸を巡っていると、妖精やシーリンの魔術師たちが負傷し倒れている姿や、炎が燃え広がっている土地も確認できる。

『ロストアーク』の舞台、惑星アークラシアが再び危機にひんしている中、ロヘンデルでも悪魔の軍勢と戦いが展開されており、そうした戦いの痕跡が刻まれていた。12月に実装されるメインストーリーでは、ロヘンデルでの悪魔との戦いや世界の状況なども、描かれているのだろう。


『ロストアーク』は、ゲームオンからPC向けに基本プレイ無料で配信中。12月のアップデートでは、ロヘンデル大陸とメインストーリー、第2段階のガーディアンレイド4種類、アビスダンジョン「夢幻宮」が登場予定だ。

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